海外の動物福祉政策

EUの動物福祉政策

1992年のマーストリヒト条約に「動物保護宣言」が付帯された
「動物保護宣言
会議は,欧州議会,理事会および欧州委員会,ならびに加盟国に対して,CAP,輸送,域内市場および研究に関する EC 立法を起草・実施する際には,動物の福祉要件に十分配慮するよう要請する。」


1997年のアムステルダム条約では,動物保護への言及は議定書(全加盟国による合意書)の形をとり,マーストリヒト条約よりも高い位置づけが与えられた。
対象範囲は立法から政策に拡大され,さらに動物を「感受性のある生命存在」(sentient being)として認めた。またその一方,宗教や文化的伝統への配慮も求められることとなった。
EC 設立条約に付帯する「動物の保護と福祉に関する議定書」
「 高位なる条約締結者は,感受性のある生命存在としての,動物の福祉の擁護と尊重が確実に改善されることを願い,欧州共同体を設立する条約に以下の条項を付帯させなければならないということに合意した:共同体の農業,運輸,市場,研究に関する政策の策定と実施において,共同体および加盟国は,動物福祉の要件に十分な配慮を行わなければならず,その際,とりわけ宗教儀式,文化的伝統および地域遺産にかかわる,加盟国の法的または行政上の措置と慣例を尊重する。」


2008 年のリスボン条約(2009 年12月1日に発効)では,EU条約本体に初めて動物福祉が取り込まれた。
EU の2つの基本条約(EU 条約とEU機能条約)のうち、EU機能条約に動物福祉が追加、かつ対象となる政策分野も増えた。(漁業,工業技術開発,宇宙)。
「第 13 条
農業,漁業,運輸,域内市場,研究,工業技術開発,宇宙に関する連合の政策形成および実施に際して,連合および加盟国は,動物は感受性のある生命存在であるから,動物の福祉上の要件に十分配慮する。その際,とりわけ宗教儀式,文化的伝統および地域遺産にかかわる,加盟国の法的または行政上の措置と慣例を尊重する。」


引用元:
農林水産省 平成 25 年度海外農業・貿易事情調査分析事業(欧州)報告書
第 III 部 EU における動物福祉(アニマルウェルフェア)政策の概要
http://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokusei/kaigai_nogyo/k_syokuryo/pdf/h25eu-animal.pdf



スイスの動物福祉政策
家畜福祉の実践により助成金を受け取れる仕組み*EUにも同様のものあり

第一に 動物福祉に関する規制は 全般的かつ義務的なものとして動物保護法が制定されているが 家畜動物についてみれば それに加えて農業環境政策の一環としてBTS(家畜に優しい畜舎システム)とRAUS(家畜の規則正しい屋外での放し飼い)とよばれる規則が制定されている。これらの 規則を実践することは任意 であるが 直接支払制度における一つのメニュ となっており その実践によって助成金が受け取れるようになっている つまり と のプログラムは もう一段高いレベルの動物福祉水準をめざすための誘導策として組み込まれているのである。このような義務的規則と任意的規則を組み合わせて助成金によって政策誘導していく手法は まさに農業環境政策におけるクロス コンプライアンスの手法と同じである。


引用元:
スイスにおける動物福祉規制と農業環境政策-大山利男
http://nodaiweb.university.jp/noukei/pdf/NSO100_24.pdf

JRA 外圧に押されて動物福祉への取り組み

  • Day:2016.12.18 12:41
  • Cat:
【引用元】
JRAプレスリリースより

平成 28 年 12 月 12 日
J R A 報 道 室

お 知 ら せ

競走ルール(落馬再騎乗の禁止及びパッド付鞭の義務化)の変更及び
パトロールビデオの全レース公開について

平成29年より、下記のとおり競走ルールを変更します。またJRAホーム
ページにてパトロールビデオの全レース公開を行いますのでお知らせします。



1.競走ルールの変更

①落馬再騎乗の禁止
ルールの国際調和及び騎手と馬の保護の観点から、競走において騎手が
落馬した場合に、再騎乗して競走を継続することを禁止します。
※騎手が落馬した時点で、当該馬は競走を中止したものとします。

②パッド付鞭の義務化
ルールの国際調和及び動物愛護の観点から、競走において騎手が使用す
る鞭を、パッド付鞭に限定します。


○運用開始日:平成29年1月1日

2.JRAホームページにおけるパトロールビデオの全レース公開
現在、公開している重賞レースの全周パトロールビデオを、全レース
に拡大して公開します。
○変 更 内 容:【現在】重賞レース ⇒ 【変更後】全てのレース
○公開開始日:平成29年1月14日(土)
(第 1 回中山競馬第 4 日・第 1 回京都競馬第 4 日・第 1 回中京競馬第 1 日)
※ JRAホームページの「競馬メニュー」-「レース結果」で視聴できます。
※ 最終レース後に当日の全レース分を一括して掲載します。
(おおむね最終レース50分後までに掲載)
※ 競走中の個別事象を説明するパトロールビデオは引き続き掲載します。





【引用元】
2017年(平成29年)度 競馬番組について 競馬番組で別に定める事項など

本会が定めるむち及びむちの使用に関する禁止事項について

1.本会が定めるむち
日本中央競馬会競馬施行規程(平成 19 年理事長達第 28 号)第 95 条第 3 項の「本会が定めるむち」は,
下表に掲げる基準を満たしたものとする。ただし,裁決委員が不適当と認めた場合は,その使用を認めない
ことがある。
・むちの長さは 77 センチメートル未満であること。
・馬体の保護のため,むちの先端から以下に定める部分にわたって衝撃吸収素材を用いた
パッド(表面は滑らかで突起物がないもの)を装着したものであること。
・パッドの長さは 17 センチメートル以上であること。
・パッドの幅は 2 センチメートル以上 4 センチメートル以下であること。

2.むちの使用に関する禁止事項
騎手は競走において,下表の各項目に該当する方法で,むちを使用してはならない。
・馬が怪我をするほど,過度に強くむちを使用すること。
・肩より上方に腕を上げてむちを振り下ろすこと。
・反応(脚勢)のない馬に対し,過度にむちを使用すること。
・明らかに着順の大勢が決した後に,過度にむちを使用すること。
・入線後にむちを使用すること。
・ひばら(脇腹)へむちを使用すること。
・むちを過度に頻発して使用すること(2 完歩あけることなく,10 回を超えてむちを連続
して使用すること)。
・頭部もしくはその付近に対しむちを使用すること。
・原則として,鞍より前方に逆鞭でむちを使用すること。

人の「心の病気」のために実験に使われる動物

人の、恐怖や不安や「うつ」をなくすために、さまざまな動物実験が行われています。


人の外傷性ストレス障害(PTSD)の薬を開発するために行われる動物実験
SPS負荷ラットに試験薬を15日間投与したあと、ラットを箱に入れて4秒間の電気ショックを与える。24 時間後にまた同じ箱に入れた際の恐怖すくみ時間を計る』
PTSD:強い恐怖感を伴う経験をした人が、その経験を思い出して恐怖を感じたりパニックになったり、人生に絶望したりするなどの症状


SPS負荷ラット
心的外傷後ストレス障害(PTSD)として学際的に認められているモデル
SPSラットの作成方法
2時間の拘束→20分の強制水泳→15分間の休憩→エーテル麻酔を負荷
拘束にはこのような方法があります
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強制水泳とは出口のない容器に動物を入れて強制的に泳がせることです

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このようにして動物に恐怖を与え心に傷を負わせ「PTSDモデル」をつくり、実験に使っています。
グラクソ・スミスクライン社の販売する薬「パキシル」でも、上記のような動物実験が行われています。
http://www.info.pmda.go.jp/shinyaku/P201300142/340278000_21200AMY00200_A100_1.pdf



人の「うつ」に効く薬を調べるために行われる動物実験
学習性無力試験(絶望状態においた動物の反応を見る試験)
尾懸垂試験法
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『マウスの尾にテープを貼り付け、そのテープに穴を開けて懸垂用のフックに掛けます。逆さ釣りの状態をマウスは嫌がるので初めは暴れますが、次第にあきらめて無動となります。この状態を"絶望状態"と呼び、10分間中の無動であった時間(無動化時間)を計測します。抗うつ薬は無動化時間を短縮させる(絶望状態にさせない)効果があるので、抗うつ薬のスクリーニング法として用いられています。』
マウスが吊り下げられている下の写真と文は、星薬科大学のサイトより。

ほかにも絶望状態を作り出す動物実験方法があります。
シャトルアボイダンスを使う方法
下の動画の装置が「シャトルアボイダンス」です。音が鳴った後で、床に電撃が流されるとマウスはとなりの部屋へ逃げます。

真ん中のしきりを閉めると、マウスは電撃が流れても逃げることができなくなります。これを繰り返すとマウスは絶望し、無力になり動かなくなります。この状態で試験薬を投与し、しきりを開け、電撃を与え、マウスが隣に移動した回数から、その薬の効果をみます。
絶望状態をつくらせる「装置」にはさまざまなものがあり、星薬科大学では下のような電流の流れる装置を使っています。
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人の「不安」に薬物がどう作用するかを調べるための動物実験
コンフリクト試験
レバーを押すと餌が与えられるようにして、マウスにレバー押し行動を行うよう訓練した後、餌と同時に電気ショックを与える(絶水を施したマウスに水を飲むと電気ショックを与えるという設定もある)。
マウスは電気ショックを恐れ、レバー押し行動を行わなくなる 。(水は飲みたいが飲めないという葛藤(コンフリクト)状態)
抗不安作用のある薬物を与えると、そのマウスは電気ショックにかまわずにレバー押しを行うようになる。




人が恐怖の記憶で苦しむことのないように行われる動物実験
1.マウスをかごに入れ、ブザーを鳴らした直後に電気ショックを与える。マウスは、電気ショックにおどろき、はげしくジャンプする。
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2.24時間後に、マウスを別のかごに入れ、ブザーを鳴らす。電気ショックの記憶がよみがえり、マウスは身をすくめる。(下写真)
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3.身をすくめた時間を計る。
この実験は群馬大学大学院医学系研究科で行われた実験です。


2015年10月 遺伝子操作でうつ病モデルマウス作製に「成功」
理化学研究所のグループは、「ミトコンドリア病」の患者がうつ病や躁うつ病を併発することに着目して、その原因となる遺伝子を操作することで、自発的にうつ症状を繰り返すモデルマウスを初めて作製し、うつ状態の原因が脳内の特定部分の機能障害と関係がある可能性が高いことを突き止めた。
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/1/11240.html






ラットやマウスをおぼれさせたり、電撃を与えたり、身動きできない入れ物に閉じ込めたり、水が飲みたいのに飲めなくさせたり、遺伝子操作したり、人にはとうていできないことをすることで、なんらかの「新しいデータ」は得られるでしょう。実験者はその「発見」を学会で発表することができるでしょう。
でもそれだけです。

ラットを拘束しておぼれさせて作られたパキシルは、若者の自殺増加と相関関係にあることが報告されています。
2009年度の『自殺対策白書』では、自殺者が自殺したときの年齢は、精神科を受診していないグループより、受診したグループのほうが低い、となっています。
『精神科受診群は、非精神科受診群に比べて顕著に死亡時の年齢が低く、その60%が20~30代という比較的若年の成人であり、他方で、非精神科受診群の約75%が40歳以上であった』

できるだけ薬は使わないに越したことはありません。
しかし精神を追い詰められて行き場を失い、応急処置として、薬が必要なときがあります。
でもその薬をつくるために、動物実験をすることは正当化できる倫理的・科学的な理由はありません。

今使用されている抗精神薬がすべて、動物実験の結果発見されたものなのではありません。

最初の抗うつ薬であるイプロニアジドは、動物実験の結果発見されたものではありません。結核患者にこの薬を投与したところ、多幸的になるという観察が報告されたことによって、偶然に発見されたものです。
統合失調症の薬クロルプロマジンも、フランスの外科医がもともと手術後のショック症状の軽減のために使った薬が、患者に無痛覚をもたらすことが分かったことで開発されたものです。
抗躁病の薬リチウムはリウマチや痛風治療に使われていたもので、それが躁病にも効果があることが分かったものです。

(『精神疾患は脳の病気か』エリオット・ヴァレンスタイン 2008年著)




参考サイト http://kameriki.info/anxiety.html


以下、重要だと思われるコメントをいただいたので、追記します。
このコメントをいただいたことで、どうしても薬が必要なことがあるのだとわかり、記事の修正削除を行いました。

 横やりを入れるようで、申し訳ありませんが、やはり私も先のコメントの方と同様、薬を飲む我々患者を非難されたように感じました。私は躁鬱病という精神疾患を抱えており治療を続けています。躁状態の時に、多言、暴言、DV、浪費、異常な性欲、上司に対する上から目線な態度などがとまらず、入院したことがあります。現在は特に問題はありませんが、予防薬を服用しております。

 さて私が気になった点、不愉快になった点ですが、「人はどうでもいい」というよりも「精神疾患を患っている人に対して無知に基づく心無い発言をしてしまいがち」な印象を受けたことです。

具体的にはあなたが本文やコメントで書いた以下の4箇所です。

①「心の病気は、人的対応や社会的対応で治すのが基本です。」
②「あなたが悪くならないのは薬を飲んでいらっしゃらないからじゃないでしょうか?」
③「適切に使えば効果のある例もあるのですね」
④「心の病気になるととりあえずこの苦しみを何とかしてほしいと思います。とても苦しいです。一時的には救われます。でも覚せい剤と同じで、それがなければやっていけなくなります。それがほんとうに救うことになるのでしょうか?」

 こうした発言は、それを発言した側がどのような意図から発言したものであったとしても、しばしば精神疾患者を苦しめることになる可能性が高いことは理解しておかれた方がよいかと思います。

以下これら4つの書き込みについて、少しコメントします。

①病気にもよりますが、私の躁状態の場合、人的対応や社会的対応ではどうにもならなかったと思います。たとえば妻が私の話を聞いてるとき、妻が何か返答をすれば私は「なぜそんな返答しかできないんだ」と罵倒し、逆に妻が黙れば「なぜ黙っているんだ。お前はしゃべるだけの知性もないのか」と罵倒する。家族に連れられて病院に連れていかれた日、電車の中で家族に大声で怒りをぶつけ(椅子をたたく、ドアを蹴るなども、周りの乗客が引いていたようです)、診察待ち時間にも家族と大喧嘩し、診察中にも家族を罵倒するという状況でした。こんな状態の人に人的・社会的対応はまず無理だとおもいます(むしろ科学的に根拠のある有効な人的・社会的対応があるのであれば聞いてみたいものです)。

②逆に言うと「薬を飲むと悪化する(薬毒論)」ですね。私の場合は躁状態をかなり強い薬で鎮静化しました。入院中は副作用も強くでましたが、症状が良くなるのに合わせて、薬を徐々に減らし、今は予防薬のみです。これといった副作用もありません。予防薬を飲んでいることで入院中よりも症状が悪化したということもありません。

③少なくとも私には効果があるようですね。難しいのは「一般化」ですね。全体の何ケースがうまくいって何ケースがうまくいっていないのか。たとえば教員の不祥事が相次ぐと、あたかも教員全体に問題があるような印象ができてしまいますが、教員全体における問題のある教員の比率がわからないと正しいことは言えません。また「教員が」というのであれば、当然教員以外の職業集団との比較も必要です。医療の話になると、自分や知人の治った治らないの体験から、治療の効果が一般化されやすいですが、これは厳密な試薬試験をしなければわかりませんので、個人の体験談を集めていってもあまり意味はありません。もちろんわたしの治療経験もあくまで私がたまたまそうだったかもしれませんので、一般化はできません。

④少なくとも私の場合、薬物療法で救われた部分が少なからずあります。妻からも発病する以前のような温厚な性格に戻ったと言われています。またストレスがかかったとしても、極端に気分が上がったり下がったりすることなく、休めば元に戻るようになりました。さらに心の病気になったことで、心の病気を持つ人やその家族の辛さ(本の一部かもしれませんが)、心の病気への心無い発言(たとえば上に述べたあなたの発言)がどれだけ患者本人を苦しめるのか、といったことが当事者の実感としてわかるようになってきました。心の病気には、薬物療法も含めた近代西洋医学が有効である場合があることも実感できました。

 というわけで長々と書いてしまいましたが、こういう経験をする人もいるわけです。そして、私およびくろいのさんからすると、①人的・社会的対応で直すべきはずなににそれを知らないバカ、②薬をやめてなおったはずなのにそれを薬で治ったと勘違いするバカ、③効果のない治療法でも偶然なおることがある、④人間精神を薬に頼ってコントロールしようとするバカ(「覚せい剤」という喩もひどい)、と言われたように感じるわけです。

もちろん

>人への差別や搾取も看過できないものとして、原発や労働問題など、自分にできることに取り組んでいます

と考えているあなたが、精神疾患者をバカにして快感を味わっているような人間であるとは思えません。私も差別や搾取は許すべからざるものであると考えています。

ただ、医療に関する問題を扱うときは、さじ加減が非常に難しいと思いますね。医療の恩恵を受けるのは病人であり、差別の対象にもなりかねない「弱者」です。医療技術(動物実験も含む)を批判する言説は、時に医療技術がなければ困る人々に不安を与えます。両刃の剣といったところでしょうか。その辺のバランスが取れた価値観や言説がうみだせるとよいのかなと思います。




そして、もはや動物を使うのは時代遅れともいえるニュースが発表されました。
2016/11/22
脳の制御訓練で恐怖記憶を消去 PTSD治療に可能性

 人工知能(AI)を使って人の脳活動を制御する訓練をすることで、恐怖を感じたときの記憶を無意識のうちになくすことに成功したと、国際電気通信基礎技術研究所(京都府)などのチームが22日、発表した。
 災害や戦争に伴う心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療に応用できる可能性がある。一方で人々の洗脳に悪用される恐れもあり、チームは「生命倫理の有識者と慎重に使い方を検討する」としている。
 男女17人を対象に実験。赤色など特定の色の図形を見たときに、弱い電流を手首に流すという方法で実験参加者に恐怖記憶を植え付けた。
 その後、自分の脳活動を制御する訓練をしてもらった。



メモ kita

野生動物の殺し方


グラフィックス1
ワナにかけられ、「腱と皮だけでつながった状態」で、捕獲者に発見されたイノシシ。
2012年に撮影されたもの。

野生動物は、さまざまな方法で殺されています。
こういうやり方で殺さねばならない、という決まりはありません。
鳥獣保護を図るための事業を実施するための基本的な指針には
「捕獲個体を致死させる場合は、できる限り苦痛を与えない方法によるよう指導するものとする」
とされていますが、具体的な殺し方は示されていません。

殺す際に、長時間にわたり恐怖と痛みを与えるやり方は珍しいものではありません。
止めを刺す「止め刺し」の時だけではなく、ワナにつかまり捕獲者がやってくるまでの間も、動物はもがき苦しみます。
逃れようともがき、ワナにかかった足が擦りむけ、「関節がちょん切れて、腱と皮だけで繋がっていました。」ということもあります。


残酷ではないワナはありませんが、その中でもくくりわなやトラバサミは特に残酷です。

2013年6月
鹿 くくりワナ 
長時間かけて足をワイヤーで固定後、ナイフで殺す。

くくりわなに捕らえられた動物が「足が折れ皮一枚で繋がっている状態」で、ワナを見回りに来た捕獲者が発見することもあります。

ワナの見回りが3日にいっぺんなら、最長で3日間、捕獲者がやってくるまでもがきます。
人の仕掛けたワナにかけられたイノシシや鹿の中には、もともと3本しか足がないものもいます。
以前ワナにかけられたときに、足を引きちぎって逃げたのでしょう。

箱ワナならいいというわけではありません。
親子で捕らえられることもあります。

2012年12月
鹿 親子


2012年10月
イノシシ 親子
「親は外傷性ショックで虫の息」


2010年3月
鹿 親子
一撃必殺でない場合は、もがき苦しみます。子がさきに殺され、親は自分の番を待ちます。


2014年4月
イノシシ
箱ワナにかかった動物は「保定」されるまでの間、恐怖で苦しみます。


箱ワナの中で放置され、熱中症で死んでしまうハクビシンもいます。
現実に箱ワナにかかった小動物を、そのまま川に投げ込んで溺れ死にさせるということも行われています。
法的に問題はありません。






しかし、できるだけ苦しまない方法を考案されている方もいます。

電殺による方法

2013年5月
イノシシ
『実際の止め刺しはヤリで何度も刺したり棒で殴ったりと壮絶です。猪の最後を苦しませずに止め刺しすることを願っての方法です。狩猟をされている方のみご覧ください。』


電気止め刺し器
2016年10月31日 日本農業新聞より
https://www.agrinews.co.jp/p39326.html
[資材ナビ] 電気止め刺し器 末松電子製作所 「短時間で安全に」 負担減り捕獲数増
長崎県農林技術開発センターなどの研究チームは、害獣用の電気止め刺し器を開発した。捕獲した鹿やイノシシを電気で止め刺し(殺処分)する。作業が素早く、安全にできるため、捕獲従事者の負担が軽減できる。9月から限定販売を始めた。狩猟者に利用のポイントを聞いた。

 長崎県東彼杵町の鳥獣被害対策実施隊の粒崎松二さん(68)は「止め刺しが早くできるので、次のわな設置も早く、捕獲数が増えた」と効果を実感する。町から貸与され、試作段階から止め刺し器を利用する。

 止め刺し器は、充電式バッテリー内蔵の電源ユニットと、害獣に電気を流す通電支柱などで構成する。支柱先端の通電針(先端電極)を、害獣の背骨付近に刺し、失神させた後、心臓や脳に近い首筋などに通電させて殺処分する。「取り出しやすいように、取り出し口にイノシシを追いやって止め刺しする。最初は失神に20秒、2回目も20秒ほど電気を通す。1分で作業が終わる」と粒崎さん。出血もなく、殺処分までが早い。

 害獣が箱わなと先端電極に同時に触れることで電気が流れる仕組み。粒崎さんは、箱わなの取り出し口に水2リットルを掛け、電気を通しやすくして、効果を確実にする。

 「とにかく作業が安全」と粒崎さん。成獣のイノシシは100キロを超えることもあり、暴れると、箱わなを壊すほど危険。以前は、ロープやワイヤをイノシシの体に絡めて固定して殺処分していたが「大き過ぎると5、6時間かかることも。手が出せず、弱るまで2、3日待つこともあった」と話す。

 粒崎さんは、地元集落内の10箇所ほどで箱わなを管理する。以前は年間20頭ほどの捕獲が、いまは100頭を超える年もあるほど。今年は8、9月だけで74頭を捕獲。殺処分から箱わなを再び仕掛けるまで短時間にできることで、捕獲頭数増につながったとみる。

 利用の際には安全対策を怠らない。使用時は電気を通さないゴム製手袋、長靴を着用。作業は決められた手順を必ず守る。止め刺し器の使用前は、研修会に参加。毎年開かれる鳥獣害の講習会にも参加して、常に安全の意識を持つ。「大変なのは捕獲後の殺処分。止め刺しの負担軽減は、鳥獣害対策に必要」と強調する。

 東彼杵町では他の鳥獣被害対策実施隊メンバーも止め刺し器を使う。イノシシの捕獲は2015年度で約900頭。止め刺し器導入で「捕獲量が増えた」(同町)とみる。年1回開く、わなや電気柵の講習会に止め刺し器の利用と安全講習も設け、必ず参加してもらうという。
電気止め刺し器「エレキブレード」
 農水省の事業で長崎県農林技術開発センターと、電気柵メーカーの末松電子製作所(熊本県八代市)、捕獲わなメーカーの三生(佐賀県鳥栖市)などが共同開発し、特許を出願した。殺処分作業の軽減と、出血がなく、殺処分後の個体もきれいなため、精神的負荷が大きく減らせる。

 末松電子製作所が「エレキブレード」の名で9月から販売。支柱は組み立て式。支柱先端部分の長さは、注文に応じて変えられる。電源は、フル充電で20~30回使える。通電ケーブルの接続部などは防水仕様。ショート防止機能付きで先端電極が、箱わなに接触した時は、自動停止する。誤作動を防ぐため、二つのスイッチ操作で通電するなど安全性を高めている。

 「鳥獣害対策をしていない地域に販売しない」と同社。販売は、社員が購入先を訪れ、適正な使用方法を説明する体制をとる。当面は、地方自治体が組織する鳥獣害対策協議会向けに販売し、実施隊を中心に安全利用を進める。長崎県などの研究チームは「止め刺し技術の継承も必要。止め刺し器も対策の選択肢の一つと考えてほしい」と提案する。


価格は84,240円
問い合わせは末松電子製作所0965(53)6161


↓こちらの電気止め刺し器の値段も88,000円ほどだそうです。
http://newfuel1.com/kariken/densatu.html



電殺器であればほとんど一秒で即死です。
銃であれば、動物がワナにかかっているのを確認してから出ないと、銃を持ち出すことができません。銃刀法に反するからです。しかし電殺器は、銃と違い持ち運ぶことができます。法的な問題はありません。
電気的スタニング (Electrical stunning) による野生動物の殺処分について


一撃で急所を狙うためにレーザー付の銃を使う方法

2014年10月
イノシシ


箱ワナの動物を穏やかに保定する方法

2010年11月
イノシシ
角材を檻の網目から一本ずつ突っ込み、動きを封じる方法



箱ワナにかかった動物を、何度もヤリで突き刺して殺す、という方法がおこなわれている自治体に下記文書をFAXしました。
何度もヤリで突き刺して殺す、というのはこの自治体だけではありません。
多くの自治体で行われていることです。
みなさんが住んでいる地域の農業振興課や野生動物グループなどに問い合わせて見てください。(「野生動物の駆除について聞きたいのですが」と問い合わせると、担当部署につないでくれます)
もし何度もヤリで突き刺して殺しているのなら、改善を求めてみてください。
くくりワナやトラバサミの使用をやめるよう求めてみてください。
殺すのではなく、侵入の防止に重点をおいてほしいと、お願いしてみてください。
税金の使い道を決めるのは、わたしたちです。


農業振興課 ○○様

先ほどは電話でお話を聞いていただきありがとうございました。
野生動物の殺し方ですが、より人道的な方法として、電殺を検討していただけますようよろしくお願いします。
こちらのサイトに詳細・問い合わせ先が掲載されています。
「止め刺し 電殺器」で検索できるかと思います。
http://newfuel1.com/kariken/densatu.html

通常箱ワナにかかった野生動物を殺す際には、何度もヤリで刺して、という方法が行われますが、動物が死ぬまでに時間がかかり苦しむだけではなく、止め刺しをする人にも危険な作業だといわれます。
何度も突くとアドレナリンが出て、動物はより暴れることもあります。
しかしこの電殺ですと、背中の辺りのどこか1点に、電殺ヤリを刺せば、1秒で動物は殺されます。
(箱ワナ以外ですと、電気を通す役割をする金網部分がないため、2点刺す必要があります)
銃と違い持ち歩きができ、法的な問題はありません。
電殺による止め刺しがどのようなものか、動画で見ることもできます。
「猪 電気による止め刺し 動画」で検索できるかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=nnWq7hp9bzM
電殺器の金額は8万円程度だということです。

また、箱ワナにかけられた動物を、従来どおりヤリで刺す場合も、狙いがそれて何度も刺して苦しめてしまうようなことのない方法を見つけました。
角材を箱ワナのメッシュの間から差し込んでいく方法です。
「箱ワナのイノシシの止めさし1.AVI」で検索できるかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=H9Bq2SI5nvQ

このやり方ですと、銃を使う場合でも、銃の狙いが外れて即死させることができないということも減ると思います。また、時間のかかる保定作業は、動物を恐怖で苦しめ、人も疲れる作業ですが、角材を使うこのやり方でしたらそのような問題も軽減されると思います。

また、今年の夏に、農研機構の「野生動物による畜産被害の状況」の講演を聞きましたが、「駆除を続けてきたが効果がないことがわかっている。的確な侵入防止対策に今は重点を置いている」というおはなしでした。殺すのではなく「確実に防ぐ」ことを推進していただけますよう、あわせてお願い申し上げます。




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二酸化炭素による殺処分で、動物は苦しむのか

多くの自治体が、二酸化炭素ガスによる犬猫の殺処分を行っています。
衆議院調査局環境調査環境調査室資料より下図抜粋
無題
※注射では、麻酔薬であるバルビツール系や塩酸ケタミンが一般的に使用されています

注射による安楽殺の方法(新潟県生活衛生課に確認)
1.全身麻酔+鎮静剤を注射
2.筋弛緩剤を注射
※暴れる犬などに対しては注射ができません。その場合はケージに追い込み動けない状態にして麻酔注射をうつとのことです。麻酔+鎮静剤入りの餌を食べさせたらいいのではないかとも思い、その事をたずねると、そういった方法も何度も試したけど、効果が出ないことが多かったそうです。そのため、やむをえず注射による方法がとられているということでした。


私の住む大阪府(※)でも、新潟県と同じように一頭一頭、注射による殺処分を行っています。
(殺処分機を新設予定ですが、これは二酸化炭素による殺処分ではなく、吸入麻酔剤(イソフルランか、それと同等の薬剤)併用の機械とのことです。狂犬病発生時などの危機管理対策のためにより人道的な安楽殺ができるよう導入を予定しているということです。また暴れて注射できない動物を、安楽殺する場合にも、この機械が必要だということです。2014.7月大阪府に確認)
※大阪「市」ではガス室(麻酔なし)での殺処分が行われています。一部病気の動物に対しては注射による処分もしているとのこと(2014.9月確認)

大阪府の一年間(2012年度)の犬猫の殺処分数は3,172頭。 
※中核市(高槻市、東大阪市)、政令指定都市(大阪市、堺市)は除く

隣の兵庫県では、2012年度に4,968頭の犬猫が殺処分されています。
兵庫県の殺処分は、二酸化炭素を用いてガス室でおこなわれます。
(負傷動物など弱った犬猫に対しては、注射器による殺処分)

※2012年度の全国殺処分数→ http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/files/h23_dog-cat2.pdf

ガス室での殺処分

わたしには、「暴れているが苦しんではいない」とはとても見えず、見知らぬ場所へ連れてこられ、数日を不安の中で過ごしたのちに、このような方法で殺されることはどんなに辛いことだろうか、と思われます。

2013年3月はじめ。兵庫県に、殺処分方法を二酸化炭素によるガス室ではなく、一頭一頭麻酔注射器による方法か、あるいは山口県下関市のように二酸化炭素ではなく麻酔剤によるガス室での処分を検討してもらえないか、問い合わせました(生活衛生課の方が対応)。
その方が言われるには
「二酸化炭素による殺処分方法は、環境省が処分方法として『妥当だ』として示しているものである」
「二酸化炭素による殺処分方法は、苦しんでいるように見えるかもしれないが、実際のところはわからない。苦しんでいるという、科学的なデータを持っていますか?」
「一頭一頭麻酔注射でと言われるが、その注射をするときに、動物はおとなしくしているのか?暴れるのではないか?動物を押さえつけないといけないのではないか?それは動物をより苦しめることになるのではないか?」

電話を切ったあとで、調べました。

環境省が二酸化炭素による殺処分を認めているのか?
動物の殺処分方法に関する指針の「解説」の中で、環境省は、確かに殺処分方法の一つとして「二酸化炭素」をあげています。それは1995年に定められた古いものですが、環境省に電話して確認したところ現在も同じ方針であるということでした。ただ、どういった殺処分方法を選ぶかについては「各自治体に任せている」とのこと。
※解説は、インターネットで見ることができません。

二酸化炭素注入による殺処分で、動物は苦しんでいないのか?
2012年の衆議院環境局環境調査室資料(2012年に動物愛護管理法が改正されましたが、その改正のために審議された内容などについてまとめられたもの)では、二酸化炭素による殺処分について次のように書かれています。

麻酔ガスによる複数頭の殺処分は安楽死なのか疑問ではある。ただ、米国のように1頭ずつ静脈注射をするのは困難。(獣医師による意見)


日本大学獣医内科学研究室の研究では繁殖の役に立たなくなったビーグル犬雌を17頭実験に使い、二酸化炭素により死に至らしめる際の麻酔効果と覚醒状態を研究しています。
(繁殖させるために動物を利用し(ビーグル犬ということですから、実験用のビーグル犬かもしれません)殺す際に、さらに実験で使用するという非人道的なことが行われています)

【方法と結果】実験犬には、動脈圧測定用のカテーテルを大腿動脈、脳波測定用の電極を頭頂部皮下にそれぞれ留置した。実験犬は、急速炭酸ガス注入群、段階的ガス注入群 イソフルレン-炭酸ガス注入群 (このイソフルレンが、山口県下関市で、日本で唯一行われている麻酔ガスによる殺処分方法です)の3群に分けた。
急速炭酸ガス注入群は、二酸化炭素が95%の時に動脈血圧と心拍数の急速な低下を認めたが、脳波の値は覚醒を示す92±10であった。血液ガス測定では急速な二酸化炭素分圧の上昇と酸素分圧の低下を認めた。
段階的ガス注入群は、チャンバー内の二酸化炭素の上昇に伴って徐々に動脈血圧と心拍数が低下し、脳波の値も二酸化炭素60%で53±21、80%で41±23、95%で31±19と低下した。血液ガス測定では急速な二酸化炭素分圧の上昇が認められたものの、酸素分圧は段階的な低下を認めた。
イソフルレン注入群では、イソフルレン注入後に動脈血圧の低下と心拍数の上昇を示し脳波の値は54±10であった。その後炭酸ガスの急速注入で心拍数と動脈血圧と脳波の値29±20の低下が認められた。血液ガス測定では二酸化炭素注入後に急速な二酸化炭素分圧の上昇が認められ、酸素分圧は段階的な低下を示した。

【考察】二酸化炭素の急速注入は、中枢よりも先に循環動態への影響が大きく、覚醒下で低酸素(低酸素になると激しい頭痛、下痢、嘔吐などが起こる)陥ることが明らかとなった。
また、段階的な二酸化炭素の導入においては麻酔効果も段階的に現れたが、炭酸ガスによる刺激のためか忌避行動が観察されたため、安楽な麻酔状態ではないと考えられた。
イソフルレン麻酔の併用では、イソフルレン麻酔による非覚醒状態で炭酸ガスを導入するため、他の注射麻酔による深麻酔と同等な効果が得られると考えられた。

諸外国の状況・知見
アメリカの半分の州はガスによる殺処分を禁止しています。残りの州に対してもHSUS(全米人道協会)は、膨大な科学的データをもとに「ガスによる殺処分は動物を不必要に苦しめる」として、廃止を求めています。
Bringing an End to Inhumane Euthanasia
http://www.humanesociety.org/animals/resources/facts/end-inhumane-gas-chambers.html?referrer=https://www.google.co.jp/
WSPA(世界動物保護協会:現在はWAPと改名)は、犬と猫の場合、二酸化炭素殺処分は受け入れられないとしています。
http://www.icam-coalition.org/downloads/Methods%20for%20the%20euthanasia%20of%20dogs%20and%20cats-%20English.pdf
イギリスでは注射による安楽殺が行われています。
AVMA(アメリカ獣医師会)は条件付きで二酸化炭素を認めていますが、推奨はしていません。またこの「条件」をすべて整えるのは困難かもしれません。
http://atwork.avma.org/2013/02/26/euthanasia-guidelines-the-gas-chamber-debate/
OIE(世界動物保健機関)の動物福祉基準「野良犬の人口抑制(Stray dog population control)」では、犬への二酸化炭素を使用した殺処分は「死ぬまでに時間がかかる場合があり、苦しむ可能性がある」とされています。
http://www.oie.int/index.php?id=169&L=0&htmfile=chapitre_aw_stray_dog.htm

動物種によっては二酸化炭素が妥当な場合もあるかもしれませんが、犬猫に関しては、二酸化炭素殺処分は苦しむリスクがあり、もっとも苦しむリスクが低い方法は安楽死用注射剤だ、というのは間違いがなさそうです。



麻酔注射は、より動物を怖がらせるのか?
麻酔注射による殺処分を行っている、大阪府に確認。
「いったん引き取った犬猫は施設で保護するが、引き取り手がないとなると『ケージ』にいれて、処分する施設へ移動させる。ケージに入れたまま、ケージの隙間から手を入れて麻酔注射を打つ。」そうです。そのため暴れる、という状況にならないようでした。

麻酔注射による殺処分のレポート(アニマルライツセンターより)
→ http://www.bethevoiceforanimals.com/satsusyobun/detail/satsusyobun_02.html

ほかの自治体での、麻酔注射による殺処分


2013年3月6日
兵庫県 生活衛生課へ上記を伝え、日本大学獣医内科学研究室の研究報告が掲載されているURLを知らせ「殺処分方法を、苦しみの少ない方法へ変えてほしい」と再度要望。


アニマルライツセンターより
自分の住んでいる自治体に、殺処分方法の改善を求めよう
※下のほうに各自治体の動物行政担当窓口へのリンクがあります。


大阪府の動物行政担当の方は、このようにも言われていました。
「飼い主に連れてこられて、見知らぬ施設で何日か過ごし、そのあとケージに入れられ殺処分の場所へ連れて行かれ、処分される。それが動物にとってどれだけ苦しいことか考えると、一番いいのは、飼い主の腕の中で麻酔注射で処分されることではないかと思うこともあります」


メモ souken