放牧状況推移

  • Day:2013.10.28 14:33
  • Cat:
無題

乳牛の放牧状況が2013年度は29.9%となっていますが、この数字は牛がのびのび生きていることを示すものではありません。主な飼育方法がつなぎ飼いであっても、一年でたった一日放牧するだけで、「放牧している」にカウントされるからです。

2008年の畜産技術協会の調査では、乳牛の主な飼育方法は牛舎内でのつなぎ飼い(73.9%)、それ以外も牛舎内での放し飼い、となっています。
放牧主体で飼育されたものは、数パーセントあるかないか。
http://jlta.lin.gr.jp/report/animalwelfare/h20/cow/no2/cm5.pdf

2009年度の畜産技術協会の調査では、肉牛(12ヶ月以上の肥育牛)の主な飼育方法は牛舎内での群飼い(77.9%)です。それ以外は、単飼い、つなぎ飼です。
http://jlta.lin.gr.jp/report/animalwelfare/h21/beef/no2/b_m5.pdf

乳牛の一生について http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
肉牛の一生について
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-62.html


日本では、官民一体となって、耕作放棄地などを利用した、牛の放牧への取組みが行われています。
放牧への補助金も確保されています。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/lin/l_zigyo/index.html
しかし放牧への補助は牛のみで、豚や鶏についてはありません。
鶏や豚たちは、ほとんどケージや豚舎の中で、生きています。

動物の幸せは放生にあります。





メモ kitarak
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Comment

これウソです
一日だけの放牧問題もさることながら、一部の牛だけ放牧でも補助金は出ます。
乾乳期や育成後期の牛だけ外に出して、農協職員が写真を撮ってゆきます。私が見たら判りますが、お役人は牛の姿や草を見ても状況が判断できません。
放牧に補助金が出ていますから、農協のアドバイスで見た目の放牧をやるのです。
おまけに表記のデーターは戸数です。小さなところは放牧しています。牛の数でカウントするべきなのです。
当地(根室地方)は、日本の牛乳の10%を搾っています。でも、放牧牛の牛乳は多分5%以下と思います。
Re: これウソです
ありがとうございます。そういった実情を知らなかったです。見た目の放牧ではなく、動物にも環境にもやさしい循環型の放牧が広まるようなシステムをととのえてほしいです。耕作放棄地での放牧、林間放牧で荒れた植林や工作放棄地を整備することは、里山の復活にもつながるすばらしい取組みだと思います。
  • 2013/11/01 13:18
  • 動物の解放
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