資生堂は2013年4月から国内での動物実験を禁止します

ロレアルに動物実験をやめてもらうための ネット署名
http://www.change.org/petitions/loreal-stop-animal-cruelty-stop-testing-on-innocent-animals
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ロレアル(ロレアルには製品ブランドとして、ロレアル、メイベリン、シュウ・ウエムラ、ランコムなどがあります)へ動物実験について問い合わせたところ、
「電話では答えられない、文書で回答します」ということでした。「動物実験をしているのか否か」についても「電話では答えられない」とのこと。

2012年4/4 ロレアルからの文書
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冒頭に「製品に関する動物実験を廃止しています」とあります。
その後に続き「一方、製品に使用される原料に関しては動物実験が義務付けられており」とつづきます。そして、動物実験の完全な廃止に向けてのロレアルの取り組みが書かれています。

非常にまぎらわしく、姑息な書き方です。
「製品に関する動物実験」これは出来上がった製品そのものを使っての動物実験をしていない、ということ。できあがった口紅をつかった動物実験はしていないが、その口紅の原料については、ロレアルは動物実験をしているということです。

2012年4/9 ロレアルへ問合せ
「原料について動物実験が行われているのに、『製品に関する動物実験を廃止している』という記述はおかしくないか」
「弊社では動物実験はしていない、ただ原料を仕入れる際、その原料において動物実験がおこなわれている」
「製品は原料からできているので、それならば、その製品は動物実験が行われているということになると思う。これは定型文だと思うが、まぎらわしい書き方なので、変えてほしい」
「他のメーカーなども共通して使っている文面です。意見は承ります」
「動物実験をしているかどうか問い合わせる人は、動物を実験に使ってほしくない、というだけでなく動物実験しなければならないような原料が使われているものを使いたくないという思いもあると思う。そういう意味では、薬事法の広告規制に違反しているのではないかと思う。
変更を検討してほしい」







化粧品の安全性を確かめるために
製剤(製品)や「原料」を使っておこなわれる
動物実験の一部





眼刺激性テスト
ウサギが使われることが多い。
眼に試験物を投与し、眼の腐食・壊死・ヤケド・出血状態などを4日間観察。試験物を投与される痛みで暴れたり、眼をこすったりできないよう、拘束器に入れられる。
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単回投与毒性テスト
絶食させたラットマウスに主に口から試験物を強制投与し、14日間観察。死んだものは解剖、死ななかったものは殺して解剖します。
また反復投与毒性テストでは毎日、数ヶ月にわたり試験物を皮膚へ、また口から強制投与されます。

皮膚刺激性テスト
ウサギやモルモットが使われることが多い。
健康な皮膚の毛をそり、試験物を塗り、紅斑・潰瘍・出血状態などを3日間観察する。(傷を負わせた皮膚に試験物を塗るテストもある)
また、連続皮膚刺激性テストでは、1日1回、2週間 試験物を塗り続け、その状態が観察される。
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そのほか、安全性を確かめるために、6種類の動物実験があります。

日本で、化粧品を作るのに、動物実験が必要とされるのは、
厚生労働省告示の「化粧品基準」から逸脱した化粧品を作ろうとするときだけです。

化粧品基準から逸脱した商品を作る場合にはこのような実験が必要とされます
→ 医薬部外品の製造販売承認申請及び化粧品基準改正要請に添付する資料に関する質疑応答集(Q&A)の、「QI どのような毒性試験法に従えばよいか。」を参照



化粧品基準」に沿って、化粧品をつくり、動物実験をしていない会社は
LUSH、生活の木、シャボン玉せっけん、ちふれ化粧品、などたくさんあります。
動物実験していない会社リスト     
http://www.nomoreanimaltests.com/cosme/cosme_list1.html

化粧品基準に沿わない化粧品をつくり、動物実験をしている会社は
ロレアル、資生堂、カネボウ、花王、P&G、コーセー、メナード、マンダムなどです。
資生堂だけは、2013年までに動物実験をやめることを目標とし、公言しています。




今年(2013年)で動物実験をやめるといっている資生堂に、
あと一押し。
→ 資生堂お客様窓口 0120-81-4710 

資生堂が動物実験廃止に向けて動いたのは、電話による消費者からの要望が多かったからだということです。

2013年1月11日 資生堂0120-81-4710へ「応援」電話
「関西で動物の権利を守る活動をしている佐藤と申しますが、資生堂さんは2013年に動物実験を廃止する予定と聞いているのですが、もうやめられたのでしょうか?」
「全廃を目指しているが、現時点ではまだ原料において動物実験をしています」
「資生堂さんのような大手が動物実験を全廃してくれると、社会的影響は大きい。動物実験をしていない会社の商品をさがすのが大変。資生堂の商品はどこのドラッグストアにも置いてあり、全廃してくれたら、資生堂の商品が購入できるので助かる!応援しています!」

追記
資生堂、化粧品・医薬部外品における動物実験の廃止を決定

『資生堂は、動物実験代替法(以下、代替法)に基づく安全性保証体系を確立し、これにより2013年4月から開発に着手する化粧品・医薬部外品における社内外での動物実験を廃止します。
なお、社会に対して安全性の説明をする必要が生じた場合※1は除きます。本件については、2013 年2 月28日開催の取締役会において決定しました。
※1 市場にある製品の成分に関して、改めてその安全性を証明する必要が生じ、そのための選択肢が動物実験しかない場合や、一部の国において化粧品の安全性保証に動物実験が不可欠となっている場合』
http://group.shiseido.co.jp/releimg/2133-j.pdf
動物実験が義務付けられている中国においては、中国施設で動物実験を行うそうです。






そのほかの分野で行われる動物実験
→ http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-10.html



メモ veg
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Comment

こんばんは。
資生堂が委託分の動物実験もしないとのニュース。
他の動物に対する報道や現実の中でも、
部分部分ではありますけど、じわじわ知ってくれたらいいですね。

ふみ隊長さんの一部の記事、コピーさせてもらいますねん!


  • 2013/03/01 20:06
  • みなみ
  • URL
Re: こんばんは。
いつもおつかれさまです!わたしもそう思います。ほかの企業が続いてくれますよう。。
  • 2013/03/03 09:15
  • 動物の解放 大阪在住
  • URL
動物実験は必要ない
動物実験は必要ない。したかったら、自分の体にやりなさい。動物だってそのためにうまれてきたわけではないんですから。
実験動物をしている。商品なんて買うか!自分の体で実験をしなさい。動物は解放しなさい。動物愛護団体でただれた皮膚、とかを治療した方がいい。資生堂の商品はかいません。
  • 2013/03/14 05:41
  • 加藤 多真美
  • URL
  • Edit
Re: 動物実験は必要ない
動物実験の結果を人間に当てはめることで、多くの害がもたらされていますものね。動物にも人間にも優しくないことだと思います。
  • 2013/03/14 14:26
  • 動物の解放 大阪在住
  • URL
リンクしてもいいですか?
こんにちは!
私のブログでの化粧品の動物実験反対についての記事に、こちらの記事をリンクとして貼らせていただいてよろしいでしょうか?
こちらの記事では動物実験の種類を写真つきで載せてくださっているので、わかりやすいです。
よろしくお願いいたします。
Re: リンクしてもいいですか?
もちろんです。どうぞよろしくおねがいします。ナチュラルグラッセさんの記事を読んで、毛を刈って作っている場合があるのか、と思ったと同時に、動物利用はゼロにしていきたいもの。。とも思いました。ありがとうございました。
  • 2013/04/18 15:46
  • 動物の解放 大阪在住
  • URL
とても とても参考になりました。
読ませていただきました。
とても心が痛みました。
私はこんなことも知らずに
動物実験をしている化粧品メーカーのものを使っていたのかと思うと、
反省の気持ちでいっぱいになりました。

次回から購入する化粧品は
やはり動物実験などしない人間の力で
開発された化粧品のみ使用したいと
強く思います。

本当に参考になりました。
ありがとうございます。
  • 2013/09/30 23:06
  • sugarcat-elle
  • URL
Re: とても とても参考になりました。
わたしも知ったとき、同じように思いました。知ることで動物実験をする会社からものを買わないという選択をする人は多いと思います。
  • 2013/10/02 11:25
  • 動物の解放
  • URL
ただの拷問だ
  • 2013/11/26 23:39
  • URL
Re: タイトルなし
ええ、こちらがどんな理由をつけても、鳥にとってはそうですね
  • 2013/11/28 09:58
  • 動物の解放
  • URL
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