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限界まで選択的繁殖が続けられた採卵鶏

卵詰まらせ鶏

卵を詰まらせて死んでいる採卵鶏です。
死んで投げ捨てられた衝撃で卵が割れ黄味が飛び散っています。

卵のために飼育されている鶏の一年間の産卵数は300個ほど。
鶏の祖先であるセキショクヤケイの産卵数が一年あたり10-20個であることを考えると300個という数は異常です。
卵をたくさん産むように選択的繁殖が続けられた採卵鶏の体は、限界までボロボロになっています。

骨粗しょう症で骨折しやすいだけでなく、小さな体から大きな卵を産み続けることにより卵管が排出口から飛び出し、糞や卵を産むたびに痛みを伴い死に至ることもあります。

過剰な産卵によるホルモン活性は、卵管炎の要因にもなり、悪化するとドロドロした滲出液が腹腔を満たし、鶏は死に至ります。卵管の酷使によるものとおもわれる腺腫、腺癌が、これら採卵鶏には一般的にみられます。

日本人だけで年間400億個以上の卵を消費。
そのかげにはボロボロになった鶏たちがいます。

畜産は動物からの搾取の上に成り立っています。
「感謝していただきます」は動物にとって無意味です。

意味があるのは搾取に加担しないこと、搾取の廃止に力を注ぐこと。
それだけです。


採卵鶏の疾患
Prolapsed Vent (Cloaca) and Laying Problems in Hens

Vent Prolapse: How to Recognize & Treat Your Hen OCTOBER 5, 2016 by MAAT
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