絶滅危惧種のクロマグロ(本マグロ)がどうしてスーパーで売られているのか?

  • Day:2015.11.22 17:52
  • Cat:
太平洋クロマグロ「絶滅危惧」に引き上げ 国際機関
【ジュネーブ=原克彦】
国際自然保護連合(IUCN)は17日、絶滅の恐れがある野生生物を指定する最新版の「レッドリスト」で、太平洋クロマグロを「軽度の懸念」から「絶滅危惧」に引き上げた。アメリカウナギもニホンウナギが減った余波で密漁が増えたとして絶滅危惧に新たに加えた。
いずれも日本の大量消費が影響しており、世界に保護対策の強化を求められる可能性がある。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM16H3Y_X11C14A1MM0000/
 (2014/11/17 11:01)

日本は世界中のマグロの実に1/3を消費していると言われています。
太平洋クロマグロにいたっては、世界の消費のうち80%を日本が占めているそうです。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/80/blog/46477/
スーパーと私たち消費者が倫理的な選択をしていかなければ、クロマグロはウナギとともにそのうち絶滅してしまうでしょう。

663.jpg

天然クロマグロではなく養殖クロマグロならいいのでは?と思ってしまいますが、実はそうではありません。
日本の市場に出回っているクロマグロの半分が天然。残りの半分は養殖ですが、その養殖マグロのほとんどが天然種苗といって、クロマグロの稚魚を自然界から捕獲してきて養殖したものだからです。
親魚に産卵させ、それを採卵、孵化させるという「人工種苗」による養殖クロマグロはほとんど市場に出回っていません。

また太平洋クロマグロではなく大西洋クロマグロならOKというわけでもありません。
規制強化で資源量が回復していると言われている大西洋クロマグロですが、絶滅危惧種に指定されているのは太平洋クロマグロと同様です。
http://www.iucnredlist.org/search

国連環境計画は、乱獲や環境破壊で「2050年には、海には小さい魚しかいなくなる」と言っています。
「食べたいから食べる」のではなく、頭で考えて倫理的な消費をしていくことが、今は求められる時代になっています。





ハガキはグリーンピースのサイトから注文できます。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/save-my-baby/blog/54021/



sou

スポンサーサイト

Comment

いつまでも食べ続ける為に、量を減らす、何年間は食べない捕らないといった取り決めが必要ですな。枯渇しないようにしなければ。
  • 2015/11/23 14:33
  • う~む…。
  • URL
Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)