【署名】厚生労働省 - と畜場での残酷な行為を廃止してください

  • Day:2015.11.17 19:14
  • Cat:畜産


日本では一秒間に24の牛・豚・鶏が食用に殺されています。

食卓に並ぶ肉や卵や牛乳のために飼育される動物が、どのような最期を迎えるのか、見たことがある人はほとんどいません。苦しまないよう安楽な最期を迎えていると思っている方もいるかもしれません。

しかし事実はそうではありません。この動画は2015年に日本で撮影されたものです。動画に撮影されているのは、食用に飼育されてきた豚と牛の最期の一日の様子です。

はじめに出てくるのはと殺場に運ばれてきたばかりのブタたちです。何度も何度もスタンガンを押し当てられ、トラックから係留場に無理やり追い込まれます。係留場にはいると体についている糞尿を洗い流すためにすぐにシャワーがかけられます。このシャワーには冬でも冷水が使用されています。翌日のと殺までの間にブタたちが飲める水は、この自らの体の汚れを洗い落とした床にたまった糞尿まじりの水だけです。この水を、平らなコンクリート床に口を当てて舐めるように飲みます。最期まで食べ物も与えられません。

次に出てくるのは、病気のブタです。このブタはと殺場に着いた時点ですでに病気で立てなくなっていました。どちらにしてもと殺されるブタです。本来なら出来るだけ苦しみを長引かせないように最優先で一刻も早くと殺すべきです。しかし長時間放置されます。そして足をくくりつけられ、意識のあるまま鎖で食肉解体場に引きずられていきます。

最後に出てくるのは牛です。牛はとても臆病な生き物です。見知らぬ場所に連れてこられ、知らない牛の鳴き声、様々な機械音を聞き、何度も食肉解体所のほうを伺い、容易にトラックから降りようとしません。その怯えて動かない牛のしっぽを繰り返し執拗に捻り上げ無理やり歩かせます。

「どうせと殺するのだから仕方がない」というのならば、私たち人もいずれ死ぬのだからどんな目に合ってもかまわないという論理になります。

そのような野蛮な論理を国際社会は認めていません。

この動画に出てくる行為(何度もスタンガンを押し当てる。係留所で水や餌を与えない。病気の動物を長時間放置する。意識のある動物の四肢をつかんで引きずる。尻尾を何度もねじる)は、OIEコード(世界動物保健機関の規約)で禁止されている行為です。
しかし日本では、このOIEコードが守られていないという実態があります。このコードはOIEが勝手に作ったものではありません。日本もこのコードの作成に参加しています。にもかかわらず2005年にこのコードができて以来、国はこのコードを自治体に周知すらしていない状況です。

私たちアニマルライツセンターはこういった状況を変えるべく関係省庁・食肉衛生検査所・と畜場への働きかけを行ってきましたが、この動画を見る限り、OIEコードは無視され動物たちの苦しみは続いています。

この署名は、このような残酷な行為を望んでいないという市民の声を集め、再度関係機関へ働きかけを行うために立ち上げたものです。

どうかお願いします。
皆さんの力を貸してください。

署名
https://goo.gl/vDHHcO

■OIEコード「動物のと殺」
http://www.oie.int/animal-welfare/animal-welfare-key-themes/

■日本のと殺の問題
http://www.hopeforanimals.org/animals/slaughter/


kita
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