実験用モデルブタ 血友病A ブタの精巣をヌードマウスに移植

2012年、自治医科大学、農業生物資源研究所、プライムテック株式会社は「血友病Aモデルブタ」の開発に成功したと発表した。
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20121204/

以下、写真、動画、文章ともに発表論文から抜粋。

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A) 血友病Aブタモデル クローン・ブタ#1肉眼による写真、生後 2 日後に死亡。頬、前肢、後肢(写真は示していない)に斑状出血がみられる。病理学的検査により、血腫が明らかになった。
B)出生後、クローン・ブタ#4の前肢を示す。出生後、クローン・ブタ#4の左前肢に血腫が見られる。
C)ヒト型第 VIII 因子(150U/kg)投与後、5 日目 左前肢の出血は見られていない。出生後 28 日目のクローン・ブタ#4の肉眼による写真では、繰り返される出血により、左前肢に腫れが見られ、
D)ブタは足をひきずっている。(ビデオ1参照)


ビデオ1


抜粋以上
論文 http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0049450
要旨 http://www.habatakifukushi.jp/square/hemophilia/upimg/heamophilia%20A%20pigmodel.pdf


この血友病Aモデルブタは、大人になる前に血友病で死ぬ。そのため精子や卵を得ることができず、このモデルブタの後代を残すことが出来ない。
この問題を「クリア」するために、新たな実験が行われている。

「生後10日ほどの子ブタの精巣を子供の段階で切り取り、ヌードマウスの背中の皮下に移植し、子豚の精巣組織を発育させ、精子を作らせる」

このブタの精巣をヌードマウスの背中に移植するという実験は、科学研究費助成事業を受けている。つまり私たちの税金が使われている。2014.2015年度合わせて936万円が助成されている。
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/26292171.ja.html


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参考資料
「血友病Aブタの開発に世界で初めて成功」PLoS Oneに掲載、2012年11月30日に自治医科大学で発表
http://www.nias.affrc.go.jp/press/20121204/
国立研究開発法人農業生物資源研究所の平成26年度に係る業務の実績に関する評価書
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/hyoka/dokuho/pdf/8_h26_seiken2.pdf

ブタの精巣をマウスに移植
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-58.html

sou
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