異種間移植

何百年、もしかしたら何千年も前から動物を使って試みられてきたこの実験はいまだ人への実用化に成功していない。
もうとっくの昔にあきらめただろうと願いたいが、残念ながらいまだ異種間移植は続けられている。
例えば最近でも
「ミニブタの臓器や細胞をレシピエントである霊長類に移植した場合、腹部への異所性心臓移植では500 日以上、機能性腎臓移植では約 3 カ月の臓器生着が得られている。異種膵島移植では多数の施設で 6 カ月以上の血糖制御が報告されていることから、最も近い将来に臨床応用が実現化されると期待されている」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/organbio/22/1/22_23/_pdf

しかし過去同様、実現化されることは決してないだろう。
何度も何度も失敗を繰り返し、遺伝子改変技術やiPSなどあたらしい「技術」が「発見」されるたびに、その「技術」を使ってあらたに異種間移植が試みられ、そのたびにおびただしい数の動物が苦しんで死ぬ。
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写真の一番下の産まれたての白いブタはすい臓がない。すい臓のないブタが生きられるわけもなく、生後まもなく重度の高血糖症状などによって死亡してしまう。もう死んでしまってるだろう。
このすい臓のないブタは、iPS技術を使った異種間移植を成功させるために産みだされた生き物だ。
人のiPS細胞を、産まれつきすい臓のないブタに入れて人のすい臓を作ろうという研究が現在行われている。

最近では特にブタの利用が多い。ブタは人に似ているからだという。
私たちはブタを見下げているからこそ実験に使っているわけだが、そのブタが人に「似てる」から実験につかうというのはご都合主義といおうか厚顔といおうか。

遺伝子なんとかやiPSなどに何百億もの税金を投入するより、食べ物に気をつけ精神を鍛錬するほうがずっと平和に長生きできるだろう。
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