生きた牛に火をつけて燃やすお祭り

スペインでは、毎年4万以上の牛が、闘牛や祭りで殺されています。


トドデラベガ

そのお祭りのひとつ「トロデラベガ」毎年、スペインで行なわれています。
2012年も行われました。

2012年度動画


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大勢で牛を追い、いじめて殺す、この恥ずべき祭りは、毎年9月第2週に開催。

馬に乗った男たちが、雄牛を追い回し、最後は槍で刺し殺す。
町の聖母に敬意を払うのが目的で、始まったとされる儀式。
スペインで最も古い祭りの一つに数えられています。


トロジュビロ

スペインでは、他にもさまざまに、牛が祭りに使われます。
毎年11月の第2週、火をつけられて、逃げ回る牛を皆ではやしたてる
トロジュビロ」がおこなわれています。
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動画 


トロジュビロ祭では、まず雄牛の角に、タールを染込ませた2つのたいまつがくくりつけられ、火をつけられます。
牛は、逃げ、目と顔が焦げ、壁にぶつかったりする。
群衆は拍手喝采!
何時間かの痛みの後、炎症によって目は見えなくなり、雄牛は殺されます。
死に絶えた牛の肉は、住民に分け与えられ、それを食べると子供を授かるなどの御利益があるといわれています。

2011年
「牛祭りを続けるなら、スペインへ旅行へ行かない、スペインのものは買わない、やめてほしい。人間の圧倒的な力に、異議を言えない牛がむごい。」
11月のトロジュビロ前に、このような残酷な祭りを止めてほしいとスペイン大使館へFAXで要望。(日本語で)



FAXに対する返信

『2011年10月21日、東京
拝啓 スペインのお祭「トロジュビロ」についてのファックス確かに受領いたしました。
また、スペインの関係機関に本件伝えましたこと併せてご報告いたします。
動物虐待を伴うお祭はここ最近スペインの動物愛護団体や社会全般からも非難を受けておりますが、何世紀も続いている伝統的な祭事でもあり、主に小さな村で行われております。
反対の立場を促すには、重大なケースに対してはその撲滅を図り、またこの伝統行事がまだ続いている村では、住民にその残虐性を自覚させるキャンペーンを行うなどがあります。
最後には動物の尊厳が守られることでしょう。
敬具
エンリケ・アソレイ
公使参事官
駐日スペイン大使館』


しかし2011年も、例年通りトロジュビロは行われました。

2011年度動画


2011年12月7日
スペイン大使館へ再度FAXで「なぜ牛に火をつける祭りが許されるのですか?動物虐待であるとして取り締まっていただきたいです」などと要望(日本語で)。


2012年10月30日
スペイン大使館へ電話した、「去年トロジュビロをやめてほしいと要望したものだが、今年も行なわれるのか」問うたところ、今年も予定通り行われるであろうとのことでした。

2012年11月10日
予定通り行なわれました。
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http://www.dailymail.co.uk/news/article-2232031/Toro-Jubilo-The-grotesque-Spanish-bull-burning-festival-animal-rights-campaigners-want-banned.html

2012年11月16日 
スペイン大使館へ再度FAXで「この祭りをやめて欲しいという願いを、関係機関へ伝えてください。」などと要望(日本語で)。

2013年11月
2015年も行われました。


2014年11月
2014年も行われました。


2015年11月
2015年も行われました。Medinaceli toro jubilo 2015
 

2016年11月
2016年も行われました。



写真:情報:スペインの動物保護団体PACMA 写真はこちらから
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トロジュビロの廃止要望先

駐日スペイン大使館
ゴンサロ・デ・ベニト(D. Gonzalo de Benito​ )駐日スペイン大使
〒 106-0032 東京都港区六本木1-3-29
電話: 03-3583-8531
FAX: 03-3582-8627
Email: emb.tokio@maec.es





毎年牛祭り闘牛やトロジュビロ、トロデラベガ、牛追祭りなど)
で殺される牛は4万以上。





闘牛
『闘牛の牛は、できるだけ人間とは接触させず、荒々しい野生の本能を失わないように育てます。その身体能力は凄まじく、人間がそのまま立ち向かえば非常に危険で、それこそ闘牛士は命がいくらあっても足りないのです。そこで、闘牛場では、最初に牛の力を削ぐことに力を尽くします。プロテクターをつけた馬に乗った男たちが槍で牛を突くのです。この槍はあまり深く刺さらない仕掛けになっていて、牛が死にかけるほど弱るのを防ぎます。しかし、槍で突かれた牛はかなり力を失い、フラフラになりますから、それでは闘牛士が対峙しても面白くないのです。そこで、カラフルな装飾を施したモリを何本も牛の身体に打ち込みます。これは、牛に痛みを与えて、一時的に興奮させ、元気にさせるために行うのです。その後で、闘牛士が布を振って牛をあしらいます。そして、頃合を見て、剣で刺し殺すのです。これでは、どんな牛でも闘牛士に勝つのは不可能です。つまり、闘牛士は99.9%の安全を確保してショーを行うのです。』
http://latename.blog113.fc2.com/blog-entry-112.html

2007年の世論調査では、スペイン国民の4人に3人が、闘牛には興味がないと回答しています。

スペイン国営テレビは、動物愛護団体の圧力や、高騰する放映権料、視聴率低迷などから、2007年、闘牛のテレビ生中継を2012年9月まで中止すると発表。(2012年9月に中継復活)

1991年 スペイン領カナリア諸島で闘牛禁止。
2011年 スペインのカタルーニャ自治州で闘牛禁止。
2016年9月11日 スペイン「闘牛は動物虐待」禁止を求め大規模デモ
(NHK NEWS web)
スペインの首都マドリードで、10日、闘牛は動物虐待にあたるとして、禁止するよう求める数千人規模のデモが行われました。
マドリードの中心部で行われたデモには、動物愛護団体のメンバーなど数千人が参加しました。通りを埋め尽くした参加者たちは「闘牛は文化ではなく、殺しだ」などと書かれたプラカードを掲げて行進し、闘牛の禁止を訴えました。
闘牛は、スペインの伝統的な文化で、貴重な観光資源ともなっていることから、保護する動きがある一方、闘牛士が観客の前でオス牛をやりで刺すのは「動物虐待にあたる」として禁止を訴える動きも活発になっています。地元メディアによりますと、反対の動きはこのところ強まっていて、5年前にはスペイン第2の都市バルセロナがある北東部のカタルーニャ州で闘牛が禁止されたほか、マドリードでは闘牛士を育成する学校への補助金が廃止されたということです。また、動物愛護団体がことし1月に行った調査でも58%の人たちが闘牛に反対の立場を示したということですが、全面的に禁止されれば、経済的な損失が大きいとの懸念もあり、闘牛をめぐる賛否の議論は今後も続きそうです。




過去45年間で、スペインの闘牛士4人が死亡、闘牛に使われた牛は134000頭が殺されています。

※参考 http://www.impactpress.com/articles/augsep03/best8903.html


メモ kitarak
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  • 2013/09/26 21:20
需要と供給
闘牛のように、牛を刺して血を流させ遊ぶだけ遊んだり、生きたまま火をつけ虐め焼いたり、劣悪な環境でひたすら仔犬や仔猫を産ませられるとか、フォアグラのために強制的に油を胃に流し入れ、食の楽しみが地獄と化しアヒルが餌を怖恐がるなんて…どれだけ狂ってるの人間は。どれも自分で体験してみればいい、、、もう21世紀も10年以上経過したというのに、残酷な行為だと涙を流せない人間がいることが悲しい。
闘牛士に憧れる6歳児。残酷な行為と異常性を理解できていない。
世の中は需要と供給だ。
ハッキリ言って、需要さえなければ供給もなくなる。
他人事だと思っている消費者、フランス料理店でフォアグラを嬉しがって食べている人にこそ、フォアグラ生産の動画や写真を見せるべきだ。
その動画を見ながら食べれるのか。それでも食べる食べれるという人は、もう何かが狂っている。
  • 2013/11/01 02:09
  • ねこ
  • URL
  • Edit
Re: 需要と供給
わたしも、需要がなければ、と思います。
そのためにも、知らない消費者に実態を知らせていくことが、とても大事だと思います。
  • 2013/11/01 13:12
  • 動物の解放
  • URL
許せない
なにも言葉がでない
ただただ、このようなことを0にするにはどうしたらぃいのか

そればかり考えちゃう

本当になくなって…

苦しませて何になるの?
自分がされなきゃわからないの?

動物だって気持ちはあるし苦しいんだよ…わかってや…
  • 2013/11/13 23:31
  • 動物愛護
  • URL
Re: 許せない
できることはたくさんあります。
動物がひどい目にあっても平気という人は少ないと思うので、
実態を知らせていくことで、動物の置かれている状況は変えられると思います。
  • 2013/11/14 13:48
  • 動物の解放
  • URL
闘牛について
スペインの闘牛士は日本の闘牛(牛の角突き合わせ)を見たほうが良いと思います。
  • 2013/11/24 04:43
  • たけのこの里
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Re: 闘牛について
日本の闘牛は、スペインの闘牛に比べたら、牛の苦しみは少ないように見えます。しかし善戦できなくなると、牛はと殺されます。また怪我をした牛は手当てをされないという報告もあり、昨年の動物愛護管理法改正時には、日本の闘牛を禁止すべきかどうかの話し合いが行われました。禁止にはなりませんでしたが、動物を犠牲にした娯楽があってもよいものか、今後も問題提起されていくと思います。動物を利用する娯楽には、動物が娯楽に利用されることに抗うことができないという大きな問題があります。
わたし達には野球やかくれんぼやトランプや将棋や、たくさんの娯楽があります。

  • 2013/11/25 14:47
  • 動物の解放
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許せない。
この時代に伝統だからと何故動物が犠牲になるのか!
やりたいなら信仰する人間でやれ!
  • 2013/12/09 00:20
  • ごーま
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Re: タイトルなし
わたしも、動物を苦しめ利用する娯楽は、時代錯誤の恥ずべき習慣だと思います。
  • 2013/12/11 10:45
  • 動物の解放
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他所の文化に口出すことが一番の恥
  • 2014/03/11 14:07
  • 名無しさん@ニュース2ちゃん
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動画を見て唖然としました。
生きたまま縄でつながれ焼かれている牛 
人間に感情を弄ばれた挙句殺される闘牛 

伝統だか何だか知りませんが 牛が悲痛の声を上げているのに平気でいたぶり続ける神経がまったくわかりません!!
牛は人間以上に感受性が強いと聞きました。こんな残酷で野蛮な行事は即刻なくしてください。
  • 2014/03/12 12:27
  • にゃんこ
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Re: タイトルなし
残酷な行為に対して抗議しないのは意気地なしではないでしょうか?
  • 2014/03/13 23:32
  • 動物の解放
  • URL
Re: タイトルなし
わたしも同じ気持ちです。スペインの2/3の人は闘牛に興味がないと答えているそうです。こんな残酷な文化をいつまでも維持することを正当化できる理由はありません
  • 2014/03/13 23:33
  • 動物の解放
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野生には一切の無駄がないんだから
無駄を無くすには人間が完全に野生と同じ暮らしをすれば良いんだよ。
出来る訳ないと思うけどねw
人間は感情を持った時点で生物としては欠陥品の極みだしw
  • 2014/06/11 04:20
  • 名無しの壺さん
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人間なんて...
いつの時代も人間は残酷なことを
繰り返す、この世で唯一の「化け物」だという事を恥じる事だね。
スペインでの牛を殺す祭りだろうと何だろうと、それが伝統文化だろうがなんだろうが「やる・やらない」
を最後に決めるのは化け物な人間だ。ポイントは「生きたまま」。
これさぁ、牛ではなく人間ならどうよ?って話しだろ?馬鹿じゃん。
それでも【これも伝統文化だ!】
と、意地と怠慢張るのかよ?!
まぁ〜〜人間っておっかねぇ〜
よなぁ。鬼の心と魂しか持ち合わせ
が無いんだからなぁ...。それでも、
懲りずにまだやるのかよ?!って
話しだな。
  • 2014/06/29 08:01
  • oyabinjp
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Re: 人間なんて...
私も同じように思います。
動物ではなく、人間だったらどうなのよ、と。
苦しみ痛みを感じるのはヒトも動物も一緒。
思いやりをもって廃止してほしいです
  • 2014/07/01 19:02
  • 動物の解放
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動物ではなく、人間だったとしても
かつては人間の死ですら
世界中で娯楽として見世物にされてましたからね。
罪人同士殺し合わせたり、公開処刑したり。
数千年間、常に行われてきた。
今だって残っている所には残っているようです。
フィクションまで含めれば現在も盛んに
人の死が娯楽にされてますしね。
根本的に残酷な欲望を持っているのでしょう、人間は。

ただ、理性で欲望を抑えられるのも人間。
人間の命を使った娯楽が廃れたように、
動物を娯楽で殺す文化も、無くなりはしなくとも
少しずつ減っていくとは思います。

根本的な欲望は取り除けませんので
どこかで発散しなければいけませんが、
バーチャルなメディアが発達した今、
本物の命が犠牲になる必要はないかもなと思いました。
  • 2014/07/22 08:37
  • 通行人
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Re: 動物ではなく、人間だったとしても
私も減っていくと思っています。
アルベルト・シュバイツアーは、世界へ向けて発信した最後のメッセージで、
「われわれは動物を扱うときの無意識の残虐性と闘わなければならない。動物はわれわれと同じように苦しむ。真のヒューマニティはわれわれが動物たちに苦しみを押し付けることをゆるさない。世界にこれを認識させるのは、われわれの義務である」
とあります。
世界は認識しつつ、迷いながらもよい方向に進んでいるはずです
  • 2014/07/23 19:39
  • 動物の解放
  • URL
他国の文化に口出しをする権利なんてない。
あなた達の一方的な価値観を相手に押し付けるのはやめなさい
  • 2015/03/01 11:15
  • URL
自分が見たくないものはやめろと言うのは自然の摂理
伝統だからと辞めないならば実行者を罵るのも仕方のない事
結局正解は無い、声の大きい者が勝つだけだ。
今我々が食べている畜産に係わる動物も一生も
見れば残酷で虐待と言っても過言ではない
それを知りながら食べ続ける自由もある
  • 2015/03/02 17:34
  • otama
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Re: タイトルなし
動物への虐待に、他国も自国も関係ありません。
  • 2015/03/02 18:11
  • 動物の解放
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  • 2015/05/06 20:53
虐待
メディアの方が心を込めて伝えて下さい。虐待です。痛く苦しく恐ろしく。楽しいの?病気です。中国犬祭り反対です。助けて動いて下さい。メディアしかありません。お願い致します。
  • 2015/06/08 01:40
  • 池田
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Re: タイトルなし
他国の文化に口をだすなだって?
文化だったら何をしてもいいのかい?
笑わせるな。

どこかの国に、人を苦しませて殺すような伝統的な祭りがあったとして、自分がそこで惨い殺され方をしたとしても文句を言わない自信がありますか?

自分がどれだけ的外れな事を言ってるか再認識しましょうね。

そっくりそのままお返しします、「貴方の個人的な価値観を押し付けるのはやめなさい」。
  • 2015/09/02 00:44
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  • 2016/05/12 06:06
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  • 2016/05/12 14:01
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