犬の幸せ

  • Day:2015.02.25 05:16
  • Cat:
2012年のペットフード協会の調査では、犬の16.5%が屋外飼育だそうです。
屋外飼育では犬と人の生活は分断され、コミュニケーションはとれません。
自分の実家の犬がそうだったからよくわかります。

犬は成長が子供の段階で止まってしまったオオカミだといわれています。
人が犬を家畜化(飼いならす)過程で、そう選択してきたからです。人に従順であるように。
人間の子供が親を必要とするように、犬にとって飼い主の存在は重要です。
犬が、飼い主が出かけている間に家の中をめちゃくちゃにする原因は「分離不安」だそうです。
「犬はいつまでの子供のオオカミのようなものなので長時間の孤独に耐える能力もオオカミよりずっと劣る」(動物が幸せを感じるとき)

犬にとって最高の環境は、家と外を自由に行き来でき、飼い主がそばにいることでしょう。
しかし今の日本でそれは不可能です。
でもマシな環境を整えてあげることはできます。

・家の中で飼う(散歩にも連れて行く。ペットフード協会の調査では32.6%が室内飼いで散歩に連れて行かないそうです)
・家にいない時間が長いなら、飼うのをあきらめる
・繋ぎ飼い、ケージ飼いしない

一日1時間の散歩以外は屋外につなぎっぱなし、室内でケージにいれっぱなし。
コミュニケーションが少ない。
子供へのそのような扱いは親としてふさわしくありません。

いまだに屋外で繋がれたままの犬をよく見かけます。
16.5%のうち、どれだけが繋ぎ飼いされているのかわかりませんが
ざっと周りをみまわすと屋外飼育の8割くらいは繋がれているように思います。
2014年の犬の飼育頭数が約1000万。そのうち13%と仮定すると130万の犬がつながれていることになります。
「犬はつながれてたほうが安心するんだよ。あれで幸せなんだよ」という人もいますがそれはまったく根拠のない世迷いごとであって、繋ぎ飼いはただの悪習です。
「つながれたままでもおとなしく、いい子にしてるじゃないか」という人もいますが、ただ単に犬にはほかに何もできないからです。




ペットフード協会
http://www.petfood.or.jp/data/index.html

動物が幸せを感じるとき テンプル・グランディン著




kita
スポンサーサイト

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)