「動物サーカスを後援しないで」への回答

三重県松阪市の山中市長は、集団的自衛権の行使を認めた閣議決定は違憲として、国を訴える意向だそうです。

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140718/CK2014071802000022.html

松阪市長は、動物サーカスを後援しないでという要望に以下のような回答をしてくれています。ほかの自治体の「子供が喜ぶからいい」「集客効果が高いからいい」などという回答とは一線を画します。



平素から松阪市政に対しご助言を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、今回は「市長への手紙」にて貴重なご意見をいただきありがとうございます。
人間という存在が生きていくうえでは、「動物を殺さざるを得ない」という現実があることも事実です。一方で、サーカスへの動物の利用に関わらず、いのちを扱う覚悟がないままに犬や猫を飼った人間の無責任な判断で動物のいのちが失われ、又は動物を傷ける結果を生み出す現実があります。
私も市長として就任させていただいてから、動物愛護団体の皆様とは密に連携をとらせていただくとともに、教育委員会と環境生活部、又は広報担当部局の職員が密接な連携をする中で「責任ある動物行政」を推進していく体制を構築しているところです。これは「動物のいのち」を真剣に考えることもできない行政組織では、「市民のいのち」ですら単なる数字としかみることができない「他者の痛み」を感じられない行政運営になってしまわないよう自分の目で見て体験し現状を把握する必要があると感じたためでございます。
まだまだ松阪市は、動物愛護行政のスタートラインに立ったばかりですので、今後他の地域の先進事例も参考にさせていただきながら、「市民の思いとともに動物のいのちが守れる」そんな全国に誇れる「いのち」を大切にできる街を目指すことが出来ればと考えています。
動物サーカスに対する後援につきましても、今後申請が届いた際には改めて動物愛護の観点から判断させていただきたいと考えています。
最後になりますが、暑い日が続きますので、くれぐれもご自愛ください。
平成26年7月23日
                  松阪市長  山 中  光 茂


ボリショイサーカス後援・主催者への意見先一覧
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-75.html




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