「甘すぎる日本の研究者の意識」

日本に、動物実験について、こんな風に考える研究者がいます。

甘すぎる日本の研究者の意識
ー 野崎 眞澄博士 1988年

「もはや,研究者自身による自由な動物実験ができた時代は過去のものであることを知らせたい。」
「ワシントン州の場合,昨年,大学で行なうすべての動物実験を大学負担のもとに市民 に公表するかどうかが州民投票にかけられ可決されたため,ワシントン大学のACC(動物実験監視委員会)は研究者側の防波堤として市民(出席者の多くは動物実験反対者)に対して個々の研究計画を説明するという活動も兼ねていた。」
「スイスでは,1978年にすべての動物実験を禁止するかどうかが国民投票にかけられ た。結果は,7:3の割合で否決され,動物保護法が強化されたにとどまった。しかし,この時点で,動物実験に反対した有権者が3割もいたことを研究者は謙虚に受けとめなければならない 」
「日本の動物保護法は全くのザル法であり,研究者に何等の足かせにもなっていない し,動物実験反対運動もひ弱である。多くの研究者は研究の自由を信じて疑おうとも しない」
「各研究機関に対して欧米並の監視機構を持った動物実験指針の策定を強く訴える」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nl2001jsce1975/14/51/14_51_13/_pdf

これは1988年にかかれたものですが、日本では今もかわらず動物実験に関する拘束力のある法規制はゼロ。自主規制による動物実験が行われており、その自主規制の名のもとに行われている「相互検証プログラム」の実施率も低い。しかもその「相互検証」は動物実験業界によりおこなわれている。




souke
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