品種改悪

平飼い養鶏場に見学に行ってきました。
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1㎡あたり3~4羽。一般的な鶏飼育で1羽に与えられるスペースは22cm×22cm程度。それと比べるとかなり広いです。鶏は自由にあちこち移動しています。でもクチバシの切断は行われています。また広いといっても狭い鶏舎の中で、突きあって羽がぼろぼろになっている鶏もいます。全部で800羽。それをたった一人で世話されていいます。止まり木や巣は設置されています。夜は止まり木で寝るそうです。

生産者の方たちの会話で印象に残ったのが
「ペットみたいな鶏がいないか?腕に乗ったりしてくるのが、、」
「ああ、いるいる、中に入ったらずっと後をついてくるんよ」
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隙間からのぞくと、好奇心いっぱいで、鶏は寄ってきました。
この茶色い鶏、ボリスブラウンは落ち着いた鶏だそうです。異様に興奮したりすることがありません。しかし白い鶏(白色レグホン)はそうではありません。白い鶏はこんな風に見学者が来たら大声で鳴いて興奮するそうです。
情動が不安定で逆上しやすいというのが白色レグホンの特徴です。その神経質な特徴は「少ない餌で卵をたくさん産むよう」選択的繁殖が行なわれた結果だといわれています。そういったわたしたちに都合のよい人為的な単一形質選択はひずみを生み、動物を苦しめます。

牛乳もそうです。
乳牛はたくさんの乳を出すように品種「改良」(※)されています。肉牛の乳量は1年で1000kgほど。しかし乳牛は1年間に8000kgもの乳を出します。同じ牛なのに8倍もの差があります。中には年間20000kgも出すような「スーパーカウ」もいます。
乳量の多い牛は病気になりやすく、第四変位という胃の病気も高乳量の牛に多いのです。本来自分に必要なカルシウムまで乳と一緒に排出されてしまい、自分自身がカルシウム不足になり、立てなくなってしまう牛もいるといわれています。
それは採卵用の鶏も同じです。本来鶏は1年に20個程度しか卵を産みません。しかし品種「改良」(※)の結果300個にまで増やされています。そのため自分自身に必要なカルシウムも卵殻として排出され、出荷時には足がポキポキ折れてしまう鶏もいます。
採卵用鶏は肉としての価値はなく、出荷時の価格は0円です。

※動物にとっては改悪です

バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーンがはじまっています。
http://save-niwatori.jimdo.com/



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