人の「心の病気」のために実験に使われる動物

人の、恐怖や不安や「うつ」をなくすために、さまざまな動物実験が行われています。


人の外傷性ストレス障害(PTSD)の薬を開発するために行われる動物実験
SPS負荷ラットに試験薬を15日間投与したあと、ラットを箱に入れて4秒間の電気ショックを与える。24 時間後にまた同じ箱に入れた際の恐怖すくみ時間を計る』
PTSD:強い恐怖感を伴う経験をした人が、その経験を思い出して恐怖を感じたりパニックになったり、人生に絶望したりするなどの症状


SPS負荷ラット
心的外傷後ストレス障害(PTSD)として学際的に認められているモデル
SPSラットの作成方法
2時間の拘束→20分の強制水泳→15分間の休憩→エーテル麻酔を負荷
拘束にはこのような方法があります
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強制水泳とは出口のない容器に動物を入れて強制的に泳がせることです

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このようにして動物に恐怖を与え心に傷を負わせ「PTSDモデル」をつくり、実験に使っています。
グラクソ・スミスクライン社の販売する薬「パキシル」でも、上記のような動物実験が行われています。
http://www.info.pmda.go.jp/shinyaku/P201300142/340278000_21200AMY00200_A100_1.pdf



人の「うつ」に効く薬を調べるために行われる動物実験
学習性無力試験(絶望状態においた動物の反応を見る試験)
尾懸垂試験法
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『マウスの尾にテープを貼り付け、そのテープに穴を開けて懸垂用のフックに掛けます。逆さ釣りの状態をマウスは嫌がるので初めは暴れますが、次第にあきらめて無動となります。この状態を"絶望状態"と呼び、10分間中の無動であった時間(無動化時間)を計測します。抗うつ薬は無動化時間を短縮させる(絶望状態にさせない)効果があるので、抗うつ薬のスクリーニング法として用いられています。』
マウスが吊り下げられている下の写真と文は、星薬科大学のサイトより。

ほかにも絶望状態を作り出す動物実験方法があります。
シャトルアボイダンスを使う方法
下の動画の装置が「シャトルアボイダンス」です。音が鳴った後で、床に電撃が流されるとマウスはとなりの部屋へ逃げます。

真ん中のしきりを閉めると、マウスは電撃が流れても逃げることができなくなります。これを繰り返すとマウスは絶望し、無力になり動かなくなります。この状態で試験薬を投与し、しきりを開け、電撃を与え、マウスが隣に移動した回数から、その薬の効果をみます。
絶望状態をつくらせる「装置」にはさまざまなものがあり、星薬科大学では下のような電流の流れる装置を使っています。
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人の「不安」に薬物がどう作用するかを調べるための動物実験
コンフリクト試験
レバーを押すと餌が与えられるようにして、マウスにレバー押し行動を行うよう訓練した後、餌と同時に電気ショックを与える(絶水を施したマウスに水を飲むと電気ショックを与えるという設定もある)。
マウスは電気ショックを恐れ、レバー押し行動を行わなくなる 。(水は飲みたいが飲めないという葛藤(コンフリクト)状態)
抗不安作用のある薬物を与えると、そのマウスは電気ショックにかまわずにレバー押しを行うようになる。




人が恐怖の記憶で苦しむことのないように行われる動物実験
1.マウスをかごに入れ、ブザーを鳴らした直後に電気ショックを与える。マウスは、電気ショックにおどろき、はげしくジャンプする。
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2.24時間後に、マウスを別のかごに入れ、ブザーを鳴らす。電気ショックの記憶がよみがえり、マウスは身をすくめる。(下写真)
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3.身をすくめた時間を計る。
この実験は群馬大学大学院医学系研究科で行われた実験です。


2015年10月 遺伝子操作でうつ病モデルマウス作製に「成功」
理化学研究所のグループは、「ミトコンドリア病」の患者がうつ病や躁うつ病を併発することに着目して、その原因となる遺伝子を操作することで、自発的にうつ症状を繰り返すモデルマウスを初めて作製し、うつ状態の原因が脳内の特定部分の機能障害と関係がある可能性が高いことを突き止めた。
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/1/11240.html






ラットやマウスをおぼれさせたり、電撃を与えたり、身動きできない入れ物に閉じ込めたり、水が飲みたいのに飲めなくさせたり、遺伝子操作したり、人にはとうていできないことをすることで、なんらかの「新しいデータ」は得られるでしょう。実験者はその「発見」を学会で発表することができるでしょう。
でもそれだけです。

ラットを拘束しておぼれさせて作られたパキシルは、若者の自殺増加と相関関係にあることが報告されています。
2009年度の『自殺対策白書』では、自殺者が自殺したときの年齢は、精神科を受診していないグループより、受診したグループのほうが低い、となっています。
『精神科受診群は、非精神科受診群に比べて顕著に死亡時の年齢が低く、その60%が20~30代という比較的若年の成人であり、他方で、非精神科受診群の約75%が40歳以上であった』

できるだけ薬は使わないに越したことはありません。
しかし精神を追い詰められて行き場を失い、応急処置として、薬が必要なときがあります。
でもその薬をつくるために、動物実験をすることは正当化できる倫理的・科学的な理由はありません。

今使用されている抗精神薬がすべて、動物実験の結果発見されたものなのではありません。

最初の抗うつ薬であるイプロニアジドは、動物実験の結果発見されたものではありません。結核患者にこの薬を投与したところ、多幸的になるという観察が報告されたことによって、偶然に発見されたものです。
統合失調症の薬クロルプロマジンも、フランスの外科医がもともと手術後のショック症状の軽減のために使った薬が、患者に無痛覚をもたらすことが分かったことで開発されたものです。
抗躁病の薬リチウムはリウマチや痛風治療に使われていたもので、それが躁病にも効果があることが分かったものです。

(『精神疾患は脳の病気か』エリオット・ヴァレンスタイン 2008年著)




参考サイト http://kameriki.info/anxiety.html


以下、重要だと思われるコメントをいただいたので、追記します。
このコメントをいただいたことで、どうしても薬が必要なことがあるのだとわかり、記事の修正削除を行いました。

 横やりを入れるようで、申し訳ありませんが、やはり私も先のコメントの方と同様、薬を飲む我々患者を非難されたように感じました。私は躁鬱病という精神疾患を抱えており治療を続けています。躁状態の時に、多言、暴言、DV、浪費、異常な性欲、上司に対する上から目線な態度などがとまらず、入院したことがあります。現在は特に問題はありませんが、予防薬を服用しております。

 さて私が気になった点、不愉快になった点ですが、「人はどうでもいい」というよりも「精神疾患を患っている人に対して無知に基づく心無い発言をしてしまいがち」な印象を受けたことです。

具体的にはあなたが本文やコメントで書いた以下の4箇所です。

①「心の病気は、人的対応や社会的対応で治すのが基本です。」
②「あなたが悪くならないのは薬を飲んでいらっしゃらないからじゃないでしょうか?」
③「適切に使えば効果のある例もあるのですね」
④「心の病気になるととりあえずこの苦しみを何とかしてほしいと思います。とても苦しいです。一時的には救われます。でも覚せい剤と同じで、それがなければやっていけなくなります。それがほんとうに救うことになるのでしょうか?」

 こうした発言は、それを発言した側がどのような意図から発言したものであったとしても、しばしば精神疾患者を苦しめることになる可能性が高いことは理解しておかれた方がよいかと思います。

以下これら4つの書き込みについて、少しコメントします。

①病気にもよりますが、私の躁状態の場合、人的対応や社会的対応ではどうにもならなかったと思います。たとえば妻が私の話を聞いてるとき、妻が何か返答をすれば私は「なぜそんな返答しかできないんだ」と罵倒し、逆に妻が黙れば「なぜ黙っているんだ。お前はしゃべるだけの知性もないのか」と罵倒する。家族に連れられて病院に連れていかれた日、電車の中で家族に大声で怒りをぶつけ(椅子をたたく、ドアを蹴るなども、周りの乗客が引いていたようです)、診察待ち時間にも家族と大喧嘩し、診察中にも家族を罵倒するという状況でした。こんな状態の人に人的・社会的対応はまず無理だとおもいます(むしろ科学的に根拠のある有効な人的・社会的対応があるのであれば聞いてみたいものです)。

②逆に言うと「薬を飲むと悪化する(薬毒論)」ですね。私の場合は躁状態をかなり強い薬で鎮静化しました。入院中は副作用も強くでましたが、症状が良くなるのに合わせて、薬を徐々に減らし、今は予防薬のみです。これといった副作用もありません。予防薬を飲んでいることで入院中よりも症状が悪化したということもありません。

③少なくとも私には効果があるようですね。難しいのは「一般化」ですね。全体の何ケースがうまくいって何ケースがうまくいっていないのか。たとえば教員の不祥事が相次ぐと、あたかも教員全体に問題があるような印象ができてしまいますが、教員全体における問題のある教員の比率がわからないと正しいことは言えません。また「教員が」というのであれば、当然教員以外の職業集団との比較も必要です。医療の話になると、自分や知人の治った治らないの体験から、治療の効果が一般化されやすいですが、これは厳密な試薬試験をしなければわかりませんので、個人の体験談を集めていってもあまり意味はありません。もちろんわたしの治療経験もあくまで私がたまたまそうだったかもしれませんので、一般化はできません。

④少なくとも私の場合、薬物療法で救われた部分が少なからずあります。妻からも発病する以前のような温厚な性格に戻ったと言われています。またストレスがかかったとしても、極端に気分が上がったり下がったりすることなく、休めば元に戻るようになりました。さらに心の病気になったことで、心の病気を持つ人やその家族の辛さ(本の一部かもしれませんが)、心の病気への心無い発言(たとえば上に述べたあなたの発言)がどれだけ患者本人を苦しめるのか、といったことが当事者の実感としてわかるようになってきました。心の病気には、薬物療法も含めた近代西洋医学が有効である場合があることも実感できました。

 というわけで長々と書いてしまいましたが、こういう経験をする人もいるわけです。そして、私およびくろいのさんからすると、①人的・社会的対応で直すべきはずなににそれを知らないバカ、②薬をやめてなおったはずなのにそれを薬で治ったと勘違いするバカ、③効果のない治療法でも偶然なおることがある、④人間精神を薬に頼ってコントロールしようとするバカ(「覚せい剤」という喩もひどい)、と言われたように感じるわけです。

もちろん

>人への差別や搾取も看過できないものとして、原発や労働問題など、自分にできることに取り組んでいます

と考えているあなたが、精神疾患者をバカにして快感を味わっているような人間であるとは思えません。私も差別や搾取は許すべからざるものであると考えています。

ただ、医療に関する問題を扱うときは、さじ加減が非常に難しいと思いますね。医療の恩恵を受けるのは病人であり、差別の対象にもなりかねない「弱者」です。医療技術(動物実験も含む)を批判する言説は、時に医療技術がなければ困る人々に不安を与えます。両刃の剣といったところでしょうか。その辺のバランスが取れた価値観や言説がうみだせるとよいのかなと思います。




そして、もはや動物を使うのは時代遅れともいえるニュースが発表されました。
2016/11/22
脳の制御訓練で恐怖記憶を消去 PTSD治療に可能性

 人工知能(AI)を使って人の脳活動を制御する訓練をすることで、恐怖を感じたときの記憶を無意識のうちになくすことに成功したと、国際電気通信基礎技術研究所(京都府)などのチームが22日、発表した。
 災害や戦争に伴う心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療に応用できる可能性がある。一方で人々の洗脳に悪用される恐れもあり、チームは「生命倫理の有識者と慎重に使い方を検討する」としている。
 男女17人を対象に実験。赤色など特定の色の図形を見たときに、弱い電流を手首に流すという方法で実験参加者に恐怖記憶を植え付けた。
 その後、自分の脳活動を制御する訓練をしてもらった。



メモ kita
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Comment

動物実験には反対ですが…
あなたの言っていることは実験に使われるラットやマウスの環境を周知したいのか、それとも精神疾患の薬を作るのに使われるラットやマウスの環境を知らせたいのか。
同じ様に薬を作る為の動物実験は行われており、それは多種多様な病気を対象にしています。
正直に言いますが、私は精神疾患を抱えており何年も治療していますがあなたのお友達のように悪くなるような事はありません。病状は人それぞれだし、環境によっても変化します。私は抗精神薬は飲んでいませんが。
先に書いたように動物実験には反対ですが、それでも飲まなければならない患者の気持ちも考えられませんか?

あなたのブログを読んで、薬を飲む私たち患者が悪いと言われているように感じました。
私の読後感がそうだっただけですが、とても嫌な気持ちになりましたよ。
精神疾患に限らず、病気に関する事は知り合いの病状程度や簡単なデータではなく、きちんとした症状や治療法他の知識を持って語って下さい。
あくまでも動物実験には反対ですが、そうやって特定の種類の病気をテーマに反対を唱えるならば代替実験には何があるかくらいは調べてみたらどうですか?
  • 2014/01/29 16:12
  • 書きたくない
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Re: タイトルなし
コメントをありがとうございます。動物の解放のブログの右にある、「動物実験」をクリックしていただけたらわかると思うのですが、私はすべての動物実験に反対しています。私のような素人ではなく、研究者の立場で動物実験に反対している団体は世界中にたくさんあります。代替法の開発についてですが、日本は本当に遅れています。Jacvam(代替法を研究する日本の機関)はEcvam(代替法を研究するEU機関)に比べ、人数は1/150、予算は1/100程度だといわれています。化粧品の動物実験も日本では規制なしに行われています。企業や国をあげて代替法の開発に取り組んでほしいと意見をしています。
あなたが悪くならないのは薬を飲んでいらっしゃらないからじゃないでしょうか?わたしは、心の病気をうったえて病院を訪れた人に、安易に多剤投与するような治療のありかたが大きな問題だと思っています。
そして、すでに多くの抗精神薬があるのに、さらに新薬をつくろうと試みる目的は企業利益以外には何もなく、利益のために動物や心の病気で悩んでいる人をさらに苦しめることはもうやめてほしいと思っています。
  • 2014/01/29 23:23
  • 動物の解放
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残酷な動物実験はやめてもらいたいけれど、
どんな病気の薬でも実験されており、どんな薬でも効果が出るには個人差があります。
私はうつで毎日自殺を考える恐怖の日々を送っていましたが、投薬治療で救われました。
早く病院へ行っていればそこまで悪化せずにすんだだろうにと思います。病院へいけないままうつが悪化して自殺する人がたくさんいるようです。薬の効果が出る前に亡くなる人もいますが、逆に投薬治療で助かった人は無数に存在します。
ほかの病気だってすべてそうです。
多剤投与は問題視されていますが、そんな病院ばかりではありません。マスコミの取り上げ方でどのようにでも印象操作されていると思いますよ。
  • 2014/02/01 00:29
  • くろいの(仮)
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Re: タイトルなし
自殺白書をみると、服用することにより悪影響が出ることが多いようですが、適切に使えば効果のある例もあるのですね。教えてくださりありがとうございます。
しかし人への効果を試すために、動物を実験に使うのは論外です。
動物は人とは違います。
人に一番近いといわれるチンパンジーはエイズを発症させないし、サルはアルツハイマーになりません。細胞レベルでも異なっています。マウスやラットは見た目から何から違います。ラットには胆嚢がありません。
人の心の病気のパターンは様々で、脳の機能も解明されていないのに、「モデル」なんて作れるわけがないです。
マウスをウツにさせて、マウスの薬効を調べてどうなるのでしょう。
既に薬はたくさんあり、薬が多すぎることが問題になっている今、もう必要ないですし、もし新たに開発するなら人の細胞を使い作用を調べる方法に変えてほしいです

  • 2014/02/01 14:25
  • 動物の解放
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>「自殺白書をみると、服用することにより悪影響が出ることが多いようですが」

とありますが、多くは服用することで病気から救われているでしょう。いくらか悪い例があげられているからと、それが多発しているように短絡的に曲解しているのが批判者だと思います。


>「しかし人への効果を試すために、動物を実験に使うのは論外です。動物は人とは違います 」

動物と人間は違うのがあたりまえです。人間同士でも個人差がありますし。それは専門家である研究者こそ分かっているでしょう。それでも生命の基本は同じであり、動物実験による開発で人間に効果のある薬がたくさん作られてきて、多くの人が救われています。動物・ペットのための薬も実験によって開発されて多くの動物たちが救われています。

科学・医学がすすめばもっと色々な方法も出てくることでしょう。もちろんそのための研究も進んでいるのですから、それに期待しています。

・・・このほか色々下書きしていましたが、長くなるのでこれでやめておきますね。
  • 2014/02/01 23:40
  • くろいの(仮)
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Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。
結果的に死が早まってしまうのに、どうしてそれが救うことになると、くろいさんがおっしゃるのかわかりません。心の病気になるととりあえずこの苦しみを何とかしてほしいと思います。とても苦しいです。一時的には救われます。でも覚せい剤と同じで、それがなければやっていけなくなります。それがほんとうに救うことになるのでしょうか?ただ以前いただいていたコメントにもあったように、適切な処方をすることで救われている人もいるということはよくわかりました。
しかし動物実験は、まったくこれとは次元が違う話です。動物実験の結果を人に当てはめることはできません。現在人に効く統合失調症のくすりや抗不安薬、安定剤など、初期に発見されたこれらの薬はすべて、もともと動物実験の結果ではありません。ほかの目的で使用されていた薬をヒトが使用していて、偶然ほかの効能があることがわかったものです。
そもそも動物実験は動物の権利や感受性を認めず、私たちより何段も下に動物を置き、いかようにも利用できるという考えからはじまったものです。それを今度は動物に「精神」を認め、ヒトの心の動きを動物にあてはめようとしています。あまりにも自己中心的で、自分勝手なことだと思います。
  • 2014/02/02 19:17
  • 動物の解放
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なぜ「結果的に死が早まる」などというウソをつくのですか? 
薬によって、多くは結果的に病死を免れ、寿命が延び、無数の人や動物が救われているという事実があります。そんな日常的なことですら理解できないということでしょうか? 病院へ行ったことがないのですか?
薬がなければ人間の多くは病気や怪我で苦しみ、若死にしてきたのですよ。それでもいいというのは本人の勝手ですが、病気に苦しむ人にだまって死ねとでもいうつもりなのでしょうか?

薬は適切な処方をしなければ効果が出なかったり副作用が出るという前提があるのですから、基本的には病院で適切な処置をこころがけるのは当たり前なことです。医者はそれすらしない人がほとんどだと愚弄しているのですか?

問題はすべての病気に対する薬の動物実験ということでしょう? はじめから言っているように、うつの薬だけの話ではありません。

私には、この記事のコメントを書いておられる方も、あまりにも自己中心的で(自分が正義と思っている?)、自分勝手だと思います。
自分たちだけの理想で、動物がかわいそうだから、それよりも人間はいくらでも苦しんで死ねばいいと言っているに等しく感じます。動物だって自分たちの種を守るために他の種を殺して生きています。それが大自然の摂理です。

私は虫でも動物でも生き物の命はすべて平等だろうと思っているから、犠牲はできるだけ少なくしなければと思ってきました。しかし農業をするだけでも無数の生物を殺さなければなりたちません。当然残酷な実験なんてしてほしくないです。しかし、ものごとはいつでも白黒だけで決着できるものではありません。
蚊やダニだって同じ命です。しかし人も動物も自分の命や健康を守るためにこれと戦い、殺します。無駄に命は奪わないようにするけれど、仕方ないことはいくらでもあるでしょう。

そもそも動物が人間より下に見られて云々というのは、子供でも分かる単純なことです。(強い獣も人間や小動物を下に見るから殺して食べてきました)。動物実験が残酷なことは分かりきっていることですが、人体実験が倫理的に困難だから動物をつかってきたわけでしょう。ものごとは一足飛びにいかない。だんだんと科学・医学がすすみ、より良い方法が出てきており、倫理観も変わってきています。そのための努力をしている研究者はいくらでもいるでしょう。だから今後に期待しているというのです。

おっしゃるのと逆に、動物実験の結果は人にあてはめられる場合があるから続けられてきました。だからこそたくさんの命が救われました。
ほかの方のコメントにもありますが、最初から言っているように残酷な実験なんてやめてほしいのは同じです。ただあなたは人に対して残酷な態度もあらわにしている。そのようにわれわれには見えるのです。
  • 2014/02/02 21:07
  • くろいの(仮)
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Re: タイトルなし
言葉が足りず申し訳ありません。
くろいさんは動物実験が必要悪だという前提に立ってお話をされていますが、実際は不要悪です。
研究者の立場から動物実験に反対している団体は海外では多いです。
動物実験は動物を苦しめるだけではなく人へも害を及ぼします。
詳しくはこちらをご覧になってください。
http://www.nomoreanimaltests.com/jfma/

わたしの文章が「人はどうでもいい」というように見えたことを誤ります。
実際は私は動物への差別や搾取と同様に、人への差別や搾取も看過できないものとして、原発や労働問題など、自分にできることに取り組んでいます(最近はできていませんが・・)
「動物実験は欠かせないもの」という社会の常識の裏で動物が苦しんでいることに腹を立てたことが文章に表れたのかもしれません。
  • 2014/02/05 23:16
  • 動物の解放
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  • 2014/02/17 14:15
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  • 2014/04/02 20:37
10年くらい薬を飲み続けました。今は、もう薬は飲んでいません。やめたきっかけは、ある薬を処方されてから急激に太ったのが、あまりにも変だと思ったこと。このままでと糖尿になる危険を感じて減薬を始めて、だんだん楽になっていくのを感じていたのですが、しかし、いままでの摂取はもはやバカにならず、横紋筋融解というとんでもない状態になり、それは、薬の影響であることが、確実だったので断薬するしかないと決意したことがあったのです。いまはね、精神的にも安定していて薬と縁を切って良かったと思っています。やめるときにいろいろ勉強して、実は、意外?なことに普段食べているものに含まれている栄養が足りないことに気づきました。特に、私の場合はミネラルです。これを私は種子類で補いましたが、精神面だけでなく肌のトラブルも改善して驚いています。調べてみると、ミネラルに関しては子供たちの食をこの観点から改善に取り組んで成果を上げていらっしゃる方々がいました。
さらに、ダイヤモンドという雑誌だったと思いますが、先生が子供たちの食事の改善に取り組んで、素晴らしい成果が出たことが紹介されていたのを知りました。
栄養って神経にも影響が出るのです。キレやすい子に足りない栄養素が共通していたり、場合によっては低血糖状態が精神科で扱われるような状態になったりすることも知られています。また、ナイアシンの不足でも精神科に繋げられるような状態になります。
こういうことを、もっと広く知って欲しいのですが、食品に関する話題はマスコミには扱いが難しい問題でもあるようです。
そういえば、油も神経に関係があるようです。以前、ノーベル賞に輝いた研究にもそんなのがあったはずです。あれは小胞体のはなしだったかな。油は神経の伝達に関与しているそうです。マーガリンの人工的なトランス脂肪が問題にされるのも、これが問題のある油だから。
ただね、断薬は楽ではなかったです。減らすとある時にいわゆる離脱症状のような現象があります。私は薬を減薬して数か月後になるときまって現れました。減らすごとにやってくるのですが、乗り越えると以前より、元気で仕事にも意欲的に取り組めて上長からも「随分、変わってきた。よくやってる。」という言葉をもらいました。
思い返せば、入院していた時、なんの薬もなかった。就寝前に全員が同じ薬を飲むのですが、眠らせるためでしょう。つまり、薬なんて要らないことになる。ところが、退院するとなると先生のところに通院することになり、そこから色々処方される。これを飲むと動転してしまったりして大変な生活が始まる。私が経験したことです。
ちなみに、横紋筋融解症になって入院した病院の医者から薬の副作用であることを告げられましたし、帰宅してから薬の作用・副作用を記載しているサイトでもそれを確認しましたが、私にその薬を処方した医者は、副作用なんて無いと突っぱねたのです。
これは事実なのです。
  • 2015/06/30 22:59
  • 私は薬をやめてよかった
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