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アフリカ豚コレラ 生きたまま燃やされる豚たち

  • Day:2019.01.28 01:39
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アフリカ豚コレラの発生が相次いでいる。
中国農業農村部は、2019年1月14日までの累計殺処分頭数は、豚およびいのしし併せて 91.6 万頭であると公表した。
豚たちはただ殺されるのではない。言語を絶する拷問を経て、殺されている。


ドイツの農家が2019年1月18日にTwitterに投稿したもの。
生きた豚が油圧ショベルで巨大な穴の中に落とされている。穴の中では数えきれない豚が折り重なり、動き、鳴き続けている。詳細:Video: Swine fever pigs buried alive in China



生きた豚たちと一緒にわらの草が、10メートル以上の深さの大きな穴に落とされ、火を点けられた。豚は燃える痛みで、穴の中を逃げまどい、黒焦げになっていった。 詳細:東方日報 2018年12月24日 非洲猪瘟悲惨一幕 活埋生猪烈火烧惨叫声震天








家畜伝染病が発生した時、優先されるのは動物の福祉ではなく、スピーディーな殺処分・消毒・埋没だ。
2010年の宮崎の口蹄疫でも牛や豚は安楽殺ではなく、消毒液を注射された。鳥インフルエンザで鶏が大量殺処分されるときも、一羽一羽きちんと死んでいるか確認もせず埋没処理は進行する。
中国のこの動画を見て他人事のように「中国は残酷だ」と眉を顰めるだけにとどまるのか、肉を食べるのを止めてこの苦しみに終止符を打つべく行動を起こすのか、豚たちの悲鳴を止められるかどうかは私たちの選択にかかっている。
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牛乳のための牛の苦しみ 酪農(日本)

  • Day:2019.01.10 13:57
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この動画と写真は、日本の酪農場のものです。
乳を搾るために、飼育されている牛たちです。
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乳牛
人間と同じで、牛の乳も子供を産まなければ出ません。牛の繁殖はほぼ100%人工授精でおこなわれています。よりたくさんの乳を搾り取るために、出産後1~2カ月で次の人工授精が行われます。雌の牛たちは、人工授精→妊娠・出産→搾乳→人工授精→妊娠・出産・・と繰り返され、分娩前の50日間の乾乳期をのぞいて、ずっと乳を搾り取られていることになります。
牛乳と聞いて、広々とした草原で草を食む牛の姿を想像する方もいるかもしれませんが、実際には日本の酪農で放牧はほとんど行われておらず、繋ぎ飼いが日本の乳牛の主な飼育方法です。牛の寿命は本来20年ほどですが、牛乳のために飼育される牛たちは、乳量が少なくなり生産性がおちる5,6年目に出荷、と殺されます。乳を搾られ続けたあとのその肉は硬く、安値で取引され、加工食品の原料や、肥料や革製品などにも利用されています。


つなぎ飼い
日本の酪農で、放牧主体の乳牛飼育を行っている農家はほんの数パーセントです。ほとんどの乳牛は牛舎内での放し飼い、牛舎内での繋ぎ飼いで、ご飯を食べるのも糞をするのも寝るのも同じ場所で、一生の多くの時間を過ごします。日本における、乳牛の「つなぎ飼い」の割合は73.9%(*)。残りは牛舎内での放し飼いが、主な飼育方法となっています(*2008年畜産技術協会調査)
牛は自分の舌が届かない部分をほかの牛に舐めてもらいます。舐めてもらいたい部分を相手の牛の口元に持っていき打診すると、相手の牛は一分間くらいその部分を舐めてやります。もっと舐めてほしいときは再び相手に打診し、5分から10分も舐めてもらうこともあるそうです。そうやって舐めてもらっている間、牛は目を半開きにして気持ちよさそうにウトウトし、心拍数も低下しているそうです。しかし繋がれたままの牛には相手の牛に打診することも、舐めてやることもできません。糞が定位置で落ちるよう、繋ぎひもは短く、方向転換すらできません。


乳牛の出産
テレビなどで牛の出産を、人間が手伝っているシーンがありますが、本来自然界では、牛は自力で子供を産むことができます。人間が牛の赤ちゃんを胎内から引っぱり出してあげなければならないのは、牛舎で、畳一帖分のスペースで繋ぎ飼育される母牛に自力で出産する力がないからです。


乳量の増加
乳牛の品種「改良」の結果、年々一頭あたりの乳量は増加しています。本来子牛のために必要な乳量は、年間数百キロ程度。しかしその「改良」の結果、牛の乳量は年間平均8000kgにまで増えています。中には20000kg以上出すスーパーカウなどもいます。苛酷な「改良」は牛に大きな負担を与えています。高泌乳量の牛は病気になりやすいと言われており、第四胃変位(胃の病気)や、自分自身に必要なカルシウムまで、乳と一緒に排出されてしまうことが、起立不能にもつながっていると考えられます。起立不能牛(へたれ牛)はカルシウム治療などをして治らなければ、と殺されます。
おそらく乾乳牛 (26)
写真:起立不能牛(日本2013年撮影)


断角・除角
牛の性質をおとなしくさせる、飼育者が怪我をするのを防ぐといった目的で行われます。角の切断(断角)もしくは、角を根元から焼切る除角が行われます。
角の表面は爪と同じで硬くて痛みを感じませんが、角の中には神経と血管が通っており、角の切断の際には、血が噴き飛ぶこともあり、断角・除角は牛に大きな痛みを与えます。
角の断角・除角は、乳牛の90%以上(*)に行われています。(*2008年畜産技術協会調査)
断角・除角について
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-174.html

子牛と母牛の引き離し
子牛には母牛の乳を吸いたいという激しい欲求があります。しかし牛乳を早く生産ラインにのせるために、子牛は産まれてすぐに母牛から引き離されます。母牛から引き離された子牛は一頭一頭が個別の檻の中で飼育されるか、つなぎ飼いされるのが一般的です。
本来子牛は1時間に6000回、母牛の乳を吸いたがる生き物です。その多くはたんなるおしゃぶりに過ぎませんが、子牛の精神の安定に欠かせないものと言われています。その乳を吸いたいという強い欲求をかなえられず母牛から引き離された子牛は、仲間のオス牛の睾丸や柵の出っ張り部分など、乳首に似たものに飛びつくという異常行動をおこします。
雌牛もまた、子牛への強い愛情を持っています。
「母牛は子の体をなめると親子の情がうまれ、哺乳するとさらに強まり、半日でも同居した親子を引き離すと、互いを求めて鳴き、特に母牛は2~3日、子を求めて激しく咆える」(「家畜行動学」より)
「イギリスの動物保護団体RSPCAの畜産動物部、主任研究員のジョン・アヴィジニウスは、我が子を取り上げられた母牛が、少なくとも6週間にわたって嘆き悲しむ姿を見たという。子牛が連れ去られると、母牛はすっかりうちのめされた様子で畜舎の外に向かい、我が子を最後に見た場所で何時間も子供を呼び続けた。力ずくで動かさない限り、彼女はその場を離れようとしなかった。6週間が過ぎても、母牛は我が子と別れた場所を見つめ、ときには畜舎の外でしばらく待っていた」
(「豚は月夜に歌う」より)

写真:母親から隔離されて飼育される子牛(2012年日本)
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わたしたちがこれほど牛に犠牲を強いて作られた牛乳は、ミネラルウォーターと変わらない値段でスーパーで販売されています。

牛の生態についてなど以下参照
「黒い牛乳」(中洞 正) 
「アニマルウェルフェア」(佐藤 衆介)
ほか





わたしたちにできること
スーパーで販売されている牛乳のほとんどが、牛に多大な犠牲を強いて作られています。日本における乳牛の農家一戸あたり平均飼養頭数は72頭(2012年)。EUの33頭と比較すると倍以上と高く、年々1戸あたりの飼育頭数は増えており、生産効率を重視した大規模化が進んでいます。
私たちには牛乳を飲まないという選択ができます。飲む量を減らすという選択をすることもできます。また、動物福祉に配慮された牛乳を買うという選択もできます。
1ヘクタール当たり1、2頭という飼育密度で、牛が自分で土地から草をとって食べて、その糞が土地に還元されるという自然循環型、自然交配・自然分娩、数カ月は母と子を一緒に生活させて、角の切断もしていないという酪農家もいます。そういう牛乳を購入することもできます。
私たち一人ひとり選択で、牛の苦しみを減らすことができます。






方向転換さえできないことは、牛にとっては苦悩でしかありませんが、管理者にとっては糞尿は定位置で落ちるため、世話がしやすくなります。
天井にとりつけられた自動給餌機が動き、つながれた牛の前に餌が落とされていきます。
物のように配置され、狭い牛舎のなかで牛たちは過ごしています。



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そのほかの、日本の乳牛の写真は
http://www.flickr.com/photos/animalrightscenter/sets/




メモ kitrak