グラクソ・スミスクラインの新薬「ヌーカラ皮下注用100mg(喘息の薬)」の動物実験

グラクソ・スミスクラインの新薬「ヌーカラ皮下注用100mg(喘息の薬)」の承認情報(2016.3.3)

マウス・サル・ウサギが実験に使われています。

http://www.pmda.go.jp/drugs/2016/P20160419002/340278000_22800AMX00404_A100_1.pdf
 

たとえば「サル 6 カ月間反復皮下及び静脈内投与試験」では
「雌雄カニクイザルに本薬 0 又は 10mg/kg が 4 週間隔で 7 回皮下投与、若しくは本薬 0、10 又は 100mg/kgが 4 週間隔で 7 回静脈内投与された。」とあります。
反復投与試験では「終了時の生存例は、血液検査のための採血を行った後全例剖検」(*)されます。つまり殺されます。
  
申請書類上だけで多くの動物が犠牲になっています。研究段階も含めると全部でどれだけの数の動物が命を奪われているのか分かりません。
 
研究開発自体は海外で行われていますが、日本のお問い合わせ窓口があったので「かわいそうなので、やめてほしい」と電話しました。
http://jp.gsk.com/jp/contact-us/healthcare/  

「自分も喘息が治らずしんどいが、動物をこんなに殺さないと薬ができないなら、新しい薬はいらない」
「代替法の研究をしてほしい」
というと窓口のかたは、変人扱いすることもなく丁寧に話を聞いてくれました。
  

グラクソは戦後最大の薬害事件の可能性があると言われているサーバリックスも販売しています。このサーバリックスでもおびただしい数の動物が殺されてしまっています。
サーバリックスの動物実験
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-102.html

同じくグラクソの鬱の薬パキシルでも、動物を「強制水泳」させる実験を行っています。動物を苦しめ殺してしまうことが当たり前になって麻痺してしまっているのだと思います。電話の窓口の方も「薬の開発に動物実験が必要」と常識のようにおっしゃってましたが、相手の同意なく命を奪うことは非常識です。
  
医薬品の申請状況はこちらから見ることができますので、「これは残酷だ」という内容のものがあったら、皆さんもぜひ各製薬会社に意見してください。

http://www.pmda.go.jp/review-services/drug-reviews/review-information/p-drugs/0020.html


*「医薬品の製造(輸入)承認申請に必要な毒性試験のガイドラインについて」参照
https://www.pmda.go.jp/files/000205438.pdf


sou
スポンサーサイト

地球環境のために菜食推進を - パブリックコメント

  • Day:2016.04.13 18:23
  • Cat:畜産
「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の抑制等のため実行すべき措置について定める計画(政府実行計画)(骨子案)」に対する意見募集(パブリックコメント)
http://www.env.go.jp/press/102266.html


2016.4.13このパブリックコメントは終了しました
  

   
------------------------
下記意見を提出しました。

■意見の該当箇所
(2)主な対策 ついて

■意見及び理由
菜食の推進を盛り込んでください。
地表面積の30%を占める畜産業は環境破壊の大きな原因となっており、国際連合食糧農業機関(FAO)は、2006年の調査報告書「Livestock's Long Shadow(家畜の長い影)」の中で畜産業が環境破壊の2,3位に入ると報告しています。
米国のワールドウォッチ研究所は2009年に発表した論文の中で、畜産業からの二酸化炭素排出量は少なくとも年間326億トンで、世界の年間排出量の51%に上るとしており、2010年にカナダのダルハウジー大学で発表された論文では、2050年までに1人当たりの肉の消費量を世界平均で19%から42%減らさなければ、温室効果を抑え、現状レベルの地球環境を維持することはできない、としています。
2010年、国連環境計画は菜食への移行が飢餓、資源の枯渇、気候変動の悪影響から地球を救うために不可欠であると報告しており、海外では都市ぐるみで「ミートフリーデー(肉なし日)」に取り組んでいるところもあります。


参照
2006年の調査報告書「Livestock's Long Shadow(家畜の長い影)」
http://www.fao.org/docrep/010/a0701e/a0701e00.HTM

米国のワールドウォッチ研究所Livestock and Climate Change
http://www.worldwatch.org/files/pdf/Livestock%20and%20Climate%20Change.pdf

国連環境計画(UNEP)Assessing the Environmental Impacts of Consumption and Production
http://www.unep.org/resourcepanel/Portals/24102/PDFs/PriorityProductsAndMaterials_Report.pdf

海外各都市で推進されている「ミートフリーデー」
http://veggiemonday.japanteam.net/

米国ウォルマート、2025年までにケー​​ジフリー卵に!子会社の西友は・・?

2016年4月5日

米国ウォルマートが、2025年まで100パーセントケージフリー卵にするという目標を発表しました。

ウォルマートのサイトより
http://news.walmart.com/news-archive/2016/04/05/walmart-us-announces-transition-to-cage-free-egg-supply-chain-by-2025

ウォルマートは世界で一番大きな小売店であり、アメリカで一番大きな食料品店で、アメリカのすべての食料品の売上の25%をウォルマートが占めています。
この誰もが知る大企業がケージフリーを発表したことは、今後の世界のケージフリーに拍車をかけるでしょう。

海外からは「どこそこの会社がケーフジリーを発表した」というニュースが続々と飛び込んできます。
アメリカだけで、2015年~2016年のみを拾ってみても、マクドナルド、ダンキンドーナツ、ケロッグ、ネスレ、ウェンディーズ、デニーズが、(アメリカ国内における)ケージフリーを発表しています。

嬉しく思う反面日本国内はどうかというと、そのような目覚ましい動きはありません。
ウォルマートの子会社である、合同会社西友に、親会社のようなケージフリーの取り組みがあるかどうか聞いたところ、「ない」ということでした。また現在(2016年4月12時点)店舗での平飼いや放牧卵は扱っていないということでした。
しかし「今後については客のニーズに合わせて検討する」とのこと。

ケージ飼育の卵を販売してほしくないと考える皆さまは、ぜひ西友に意見を届けて下さい。

西友(SEIYU)お問い合わせ先
http://www.seiyu.co.jp/contact




日本の採卵養鶏

アメリカ食肉業界の圧力

  • Day:2016.04.04 10:25
  • Cat:畜産
2016年1月7日
米国保健福祉省(HHS)と米国農務省(USDA)は5年ごとに見直しが行われている「米国人のための食生活指針」を公表しました。

2015-2020 Dietary Guidelines for Americans
http://health.gov/dietaryguidelines/


今回、見直しの際のパブリックコメントでは、「健康・環境・食糧安全保障いずれの観点からも肉の消費を下げるべき」という強力な科学的証拠が諮問会議により提示され、この委員会の勧告を21,000パブリックコメント、700の医療従事者や市長たちがサポートしたにもかかわらず、食肉業界の強い圧力によって食肉の推奨摂取量は据え置きされ、さらに基礎となる食生活パターンに「赤肉」が追加されました。

『全米肉牛生産者・牛肉協会(NCBA)は、2015年2月に公表された同指針改訂の基礎となる報告書における健康的な食生活様式に、赤肉(lean meat)が含まれていないとして抗議していたが、最終的には赤肉が含まれたことから、「消費者は、食生活指針が米国人に赤肉を勧めていることを知り、赤肉を食卓に出すことに対して信頼感を得た。」とするテキサス州の医師で肉牛生産者のコメントを紹介し、同指針への理解を示した。また、北米食肉協会(NAMI)のカーペンター会長は、「今回の指針は、食生活の多様性が健康な食生活につながることを示した。消費者は今後も、我々の(食肉)製品を楽しむことができる。」と歓迎の意を表した。』
- エーリック2016年1月15日記事
「米国人のための食生活指針」、食肉の推奨摂取量は据え置き(米国) より引用
https://www.alic.go.jp/chosa-c/joho01_001439.html




その他参考資料

American Meat Science Association
2015-2020 DIETARY GUIDELINES FOR AMERICANS SUPPORT LEAN MEAT AND POULTRY IN A HEALTHY DIET
Jan 07, 2016
http://www.meatscience.org/students/meat-judging-program/meat-judging-news/article/2016/01/07/2015-2020-dietary-guidelines-for-americans-support-lean-meat-and-poultry-in-a-healthy-diet

EcoWatch
Meat Industry Wins in Dietary Guidelines for Americans
Jan 07, 2016
http://ecowatch.com/2016/01/07/dietary-guidelines-meat-wins/




kita