スーパー捕食者 - このままでは人間は地球を食い尽くす

  • Day:2015.08.28 20:40
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【2015年8月21日 AFP】

人間は、成体の動物や魚を過剰に殺すことで、地球の自然界のバランスを乱す「スーパー捕食者」だとする研究報告が20日、発表された。捕獲対象の生物をより若いものにし、捕獲量を今より少なくすることに重点を置くべきだという。

 米科学誌サイエンス(Science)に発表された研究論文によると、人間が成魚を殺す割合は、海洋捕食動物より14倍も高い傾向がみられるという。

 また、人間がクマやライオンなどの大型陸生肉食動物を殺す割合は、野生の捕食動物の9倍だという。

 世界中に生息する陸生と水生の捕食動物2125種の調査に基づき、人間は「人間以外の捕食動物からはめったに及ぼされることのない極端な結果」を招いていることを研究チームは発見したと、論文共同執筆者のカナダ・ビクトリア大学(University of Victoria)のクリス・ダリモント(Chris Darimont)教授(地理学)は述べている。

 この「極端な結果」としては、絶滅、魚の個体数減少、魚の小型化、地球規模の食物連鎖の崩壊などが挙げられている。

これらの影響は、狩りに対する人間特有のアプローチによって引き起こされる。狩りを強力にするために武器や、燃料などの外部エネルギー源を使用する、可能な限り最大の捕獲量を求める、遠く離れた場所で食物を必要としている他者のための供給者となるなどは、人間が行う狩りにしかみられない特徴だと、ダリモント教授は指摘する。

 これは、海の自然界で行われている狩りの方法とは180度異なる。海では、大半の捕食動物が主に狙うのは成熟していない個体で、成体は約1%しか捕食されない。

「人間がもたらす影響は、その行動と同じくらい極端であり、地球は、人間の捕食の優勢性が課す重荷に耐えている」とダリモント教授は話す。

■新たなアプローチ

 人間がサイ、ゾウ、ライオンなどの野生の大型動物と共存を続けたり、海洋生物の健全性を確保したりしたいなら、大幅な変革が必要だと研究チームは述べている。

「持続可能な捕食とはいかなるものかを検討するための、これまでにない革新的な方法を、われわれは提案している」とダリモント教授は述べた。

 将来も人間が大型動物と共存したいのなら、地域社会は狩りではなくエコツーリズムなど、大型動物の個体数を減らさない方法での収入増を目指すなどの度量が必要だと同教授は指摘する。

漁業に関して、論文共同執筆者のトム・ライムヒェン(Tom Reimchen)教授(生物学)とダリモント教授は、成熟していない幼魚で、より小型の魚に重点を置くよう呼び掛けている。

 成魚は、繁殖に関して有用であり、繁殖が可能な間により多くの卵を産めるように捕獲対象から外すべきだと、論文執筆者らは主張している。

 また、ライムヒェン教授は「これは単に、捕獲の割合を幼魚に移行するという問題だけではない」として、人間が自らの行動を他の捕食動物により近づけるためには、漁獲量を大幅に削減しなければならないだろうと指摘した。

「自然界の捕食者と被食者の関係における捕獲量をある種の持続可能な指針として用いるなら、世界の漁獲高を80~90%近く削減することについて検討することになると思われる」とライムシェン教授は話している。


(c)AFP/Kerry SHERIDAN



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水浴びできない水鳥たち

多摩動物公園に、動物の飼育環境の改善をお願いしていますが、現在のところほぼ改善いただけていない状況です。
http://www.arcj.org/animals/zoo/00/id=556

中でも特に問題ある飼育であると判断した水鳥について、東京都動物愛護相談センターに指導をお願いしました。

写真を見ていただければわかりますが、どの施設も著しく水場が不足していることがわかります。
鳥本来の習性を発揮することが不可能な状態です。

トキ類、ミミズク、タンチョウエリア 多摩動物公園 (17)
タンチョウの飼育施設
タンチョウは水辺のちかい湿地が生息地です。趾は湿地を歩くのに適したつくりになっています。
しかし直径1mほどの浅い水場と硬い地面しか用意されていません。
自然界では水浴びもしますが、ここでは水浴びもできません。

トキ類、ミミズク、タンチョウエリア 多摩動物公園 (18)
ユリカモメ・セグロカモメの飼育施設
水辺に生息し、水に浮かび水浴びをし、時に潜水もする動物。
しかし直径1mほどの浅い水場しか用意されていません。

トキ類、ミミズク、タンチョウエリア 多摩動物公園 (8)
ホオジロガモの飼育施設
ホオジロガモは、水に浮かび、羽繕いをし、頻繁に潜水し、貝類・甲殻類・魚類・水草などを食べて過ごしています。しかしここでは浮かぶことも潜水もできません。写真に写っているのはほとんどトキ類です。ここでは広さはありますが深さが足りず、過密飼育が問題です。


現状のままでは、動物愛護管理法第19条の(登録の取消し等)にあたるものと私たちは考えます。

(登録の取消し等)にあたるものとして、環境省令(動物の愛護及び管理に関する法律施行規則)では”構造及び規模が取り扱う動物の種類及び数にかんがみ著しく不適切なものでないこと。”と記載されているからです。
多摩動物公園の状況は「著しく不適切」だと私たちは考えています。

展示動物の飼養及び保管に関する基準にも反しています。
この基準には、下記のように記載されています。
(2) 施設の構造等
管理者は、展示動物の種類、生態、習性及び生理に適合するよう、次に掲げる要件を満たす施設の整備に努めること。特に動物園動物については、当該施設が動物本来の習性の発現を促すことができるものとなるように努めること。
ア 個々の動物が、自然な姿勢で立ち上がり、横たわり、羽ばたき、泳ぐ等日常的な動作を容易に行うための十分な広さと空間を備えること。また、展示動物の飼養及び保管の環境の向上を図るため、隠れ場、遊び場等の設備を備えた豊かな飼養及び保管の環境を構築すること。
イ 排せつ場、止まり木、水浴び場等の設備を備えること。


第一種動物取扱業者が遵守すべき動物の管理の方法等の細目にも反しています。
この細目には、下記のように記載されています。
第3条 飼養施設に備える設備の構造、規模等は、次に掲げるとおりとする。
一 ケージ等は、個々の動物が自然な姿勢で立ち上がる、横たわる、羽ばたく等の日常的な動作を容易に行うための十分な広さ及び空間を有するものとすること。また、飼養期間が長期間にわたる場合にあっては、必要に応じて、走る、登る、泳ぐ、飛ぶ等の運動ができるように、より一層の広さ及び空間を有するものとすること



上記を踏まえて、2015年7月1日に東京都動物愛護相談センターに連絡をし、改善指導を求めました。
東京都動物愛護相談センターは東京都の動物取扱業登録業務を担っている機関です。
センターからは職員二名が多摩動物公園に派遣され現状確認していただきましたが、センターの判断は概略下記のものでした。
展示動物の飼養及び保管に関する基準は、あくまで努力義務である。
水浴びなどの習性が発揮できなくとも著しく不適切とはいえない。
”著しく逸脱している”と言うのはすごく汚いとか、あまりに狭いなどの状況であると考える。

しかし私たちはやはり”著しく逸脱している”と考えます。
また展示動物の飼養及び保管に関する基準が、努力義務だとはいえ、そこには「特に動物園動物については、当該施設が動物本来の習性の発現を促すことができるものとなるように努めること。」と記載されており、動物園は一般の取扱業よりも責任が課せられるはずです。

そこで東京都動物愛護相談センターを管轄する東京都福祉保健局健康安全部環境保健衛生課動物管理係に「センターの判断に納得できない」旨を伝えたところ、「対応について再検討できないかセンターに連絡してみます」とのことでした。

最低限の配慮をしていただけるよう、今後も注視していきます。


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*環境省の立場
動物愛護管理法によると、第一種動物取扱業の登録は各都道府県知事の業務となっています。
そのため”著しく逸脱している”かどうかの判断は環境省ではなく、各自治体に委ねられています。






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2015年 日本の養豚



日本のお母さん豚の88.6%がこのような狭い檻に閉じ込められています。(2014年農水省調査)
この檻は妊娠ストールと呼ばれるもので、EUをはじめ、海外では多くの国が禁止しています。

妊娠ストールの中で育てられ
外の世界に触れることもなく
この狭い空間で死んでしまったお母さん豚もいます。
彼女の一生を苦しみに満ちたものにしたのは、
畜産動物の置かれている状況を許している
私たち一人ひとりです。


妊娠ストールを廃止しよう
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-3.html

秋田昌美(Merzbow)

Merzbow
http://merzbow.net/

日本が世界に誇るノイズ・ミュージシャン。
秋田昌美氏はストレートエッジでヴィーガンで積極的なアニマルライツ支持者だ。
ヴィーガンになったのは2003年。

2014のインタビューで、彼は次のように答えている。
『シュルレアリスムでもバタイユに一時心酔していましたけど、動物供犠(くぎ)だとか闘牛だとか、そういうものが出てくるせいで彼の思想は今は完全に受け入れられませんね。動物の権利を侵害しているものは全てダメだっていうことになるから。僕の中ではアニマルライツが思想を判断する際の優先順位の一番目ですね。』
彼の動物への思いは強い。
その強さはある意味繊細さを感じさせるほどだ。

秋田氏はMerzbowのオフィシャルサイトにこう書いている。
「動物たちは人間により、様々な目的で殺されています。動物実験で殺され、食肉用に殺され、毛皮を剥ぐために殺されています。
動物の最大の敵は人間であると言えます。しかし、動物たちは人間に抗議するでしょうか。復讐するでしょうか。
彼らはそのようなことをしようともしないし、またその能力もありません。」
彼の言葉からは動物への深い憐れみを感じる。
その同情が彼をただ黙っているのではなく、行動へと突き動かしている。

「私は音楽家として、自分の創作活動を通じ自分がアニマルライツやベジタリアニズムの提唱者であることを公言していきたいと望んでいます。」

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ノイズミュージックとは文字通りノイズだ。
はまってしまうと「脳みそがぶっ飛んでしまう」かんじと言えばいいだろうか。
「音楽」の要素である決まったメロディやリズムがない。型がなく先が予測できない音楽。それがノイズだ。
そのためノイズと言っても幅が広い。
秋田氏の作品には、余計なものが徹底してそぎ落とされた、滑らかで硬い質感がある。
美しさを感じさせるノイズだ。

2015年 日本の養鶏場



病気になった鶏は治療されず、処分されることがほとんどです。
そのほうがコストパフォーマンスが高いからです。

卵のために飼育される鶏の、
1年ほどの短い一生は、苦痛に満ちています。





バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン
がはじまっています。
http://save-niwatori.jimdo.com/


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