動物を実験するということ

「もし自分がこの動物たちの身になったら、動物実験を肯定できるでしょうか?
自分がされたくないことを他者にしないのが人間社会のルールであるはずです。
動物に対しては、なぜその気持ちを抱くことができないのでしょうか。」
(文 野上ふさ子氏)

過去、関西にある大学の医学部で撮影された、実験用動物たち
― 関西動物友の会より

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家族を捨てるということ、虐待するということ

「年老いた犬は世話が面倒で、もう要らない」
その飼い主が去った出口を、犬は長い間眺めていた。

写真・文章は、関西動物友の会より
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「マンションに引越しが決まり、車で飼い犬を放棄に来た。主人を信頼してついてきた犬は所内から聞こえてくる多くの犬たちの声の異様さに気づいて、足を踏ん張ってささやかな拒否。飼い主が去った後、監房内の壁を前足でガリガリ掻きながら遠吠えを繰り返した」

写真・文章は、関西動物友の会より
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飼い主は「一度、隣の町まで捨てに言ったけれど、2週間たって戻ってきたので、こんどは保健所につれてきた」と話す。
犬は、自分の最期を自覚しているかのように、とても静かに外壁の一点をずっと見つめていた。

写真・文章は、関西動物友の会より
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エサを求めてさまよったあげく、誰かに刃物で片目をつぶされた。
たまたま運よく優しい人に保護されて手術を試みたが傷が深く、数日後に死亡した。

写真は、日本動物福祉協会
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日本の動物愛護管理法では、その44条に「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する」とあります。しかし動物虐待事件のうち、この法律に基づいて起訴されるのは、ほんのわずかです。
無題
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2203/full.pdf





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大阪府で熊が捕えられる

2014.9.10

6月に大阪府豊能町で、イノシシのワナに誤ってかかって捕獲された熊が、まだ放獣されずに、収容されたままになっていると聞いて「かわいそうだ」と思ったので、大阪府の 動物愛護畜産課  野生動物グループ に電話しました。

豊能町の施設に収容されているとのことでした。

「錯誤捕獲の場合は、すみやかに放獣すべきだが、クマが捕獲された近辺は住宅やキャンプ施設など、人の生息地域と隣接しており、「子供が襲われるのが心配」などという住民の声もあり、豊能町で放獣することはできない。クマは、必ず人を襲うというものではないが、住民の声も考慮しなければならない。このクマはおそらく兵庫や京都から流れてきたハグレ熊だと思われる。
豊能町への放獣ができないとしても、兵庫や京都の山へ放獣できればいいのだが、熊の放獣は、原則その捕獲された地域で放獣されなければならないので、兵庫や京都での放獣は、受け入れてもらえない。
そのため、放獣はできない。
殺処分を回避するために、熊の受け入れ先を探し、100以上の施設に連絡をとったがすべて断られた。いま、民間の団体が手をあげてくれているところだ」

どうして兵庫や京都ではだめなのか?
豊能町なら地理的にも近い。もともと兵庫や京都の山にいた熊が豊能に来たのなら地域個体群に与える影響もないのではないか?
なによりも、山に帰してあげるのが、当然のことではないだろうか?

兵庫県(自然環境課)、京都府(森林保全課)へ問い合わせました。

どちらも「原則、捕えられた市町村で放獣することにしている」と言われていました。
兵庫県も京都府も、錯誤捕獲された熊は放獣しているそうです。
この「熊の放獣」については、長い時間をかけて地域住民の理解を得るために話し合いをし、合意形成してきたもので、
ほかの地域からの熊を受け入れることで、万一事故があった場合、今まで築いてきたものがこわれてしまうかもしれない。

そのように言われていました。




十分な距離があって、クマが人に気が付けば、クマは逃げると言われています。
正確な数字はわからないですが、
日本にはヒグマが2700頭
ツキノワグマが15000頭いると言われています。
http://www.biodic.go.jp/kiso/15/tokudo_kiso.html
この熊たちがみんな、人を襲う習性があるなら、もっとたくさんの人が襲われています。

北海道野生動物研究所は、人を襲う熊は2000頭に1頭だとしています。
http://www.yasei.com/genninntotaisaku.html
人間でもカッとなってすぐに手を出す人はいます。
地球は人間だけのものではないはずです。
熊がいる場所は、熊の棲家です。

ヒグマによる被害死亡者数
1955-2009年度までの55年間で 51人
ツキノワグマによる被害死亡者数 
2004年に2人、2006年に3人、2010年2人

クマの駆除(殺処分数)
2008年1,370頭
2009年1,570頭
2010年 3,521頭
2011年1,647頭
2012年 3,103頭
2013年 1,747頭

https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs4/capture-qe.pdf



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