ボゾリサーチセンターの動物実験

株式会社ボゾリサーチセンター(日本)の子会社(カナダ)が行った動物実験




あまりにひどいので、ボゾリサーチセンターに子会社におけるこの虐待事件についてどういった対応をしているのか電話したところ、
 
「何のためにそんなことを聞くのか?会社、住所はどこか」と聞かれ
「この動画がヤラセということもある」
「テロリストが入ってこないよう対策を取らなければならないと考えている」
などの、責任感がまったく感じられない回答でした。

これだけの証拠があって「ヤラセかもしれない」などと逃げようとする姿勢が信じがたいし、親会社の責任としてこういったことが起こらないよう対策をとるのではなく、この虐待を明らかにした人のことをテロリストと呼び「テロリストが入ってこないよう」などと保身を一番に考えるのもひどい。
 
こんな意識の低い会社がどんなふうに動物を実験しているのかと考えると、胸が痛いです。

「文書で質問をしてください。回答はするかどうか分かりませんが」ということだったので文書で質問も提出しました。

みなさんからも意見を届けてください。


 
ボゾリサーチセンター問い合わせ先
http://www.bozo.co.jp/contact/

文書発送先
社名 株式会社ボゾリサーチセンター
(英名) BoZo Research Center Inc.
代表者 山内 久実
 〒151-0065 東京都渋谷区大山町36-7
 Tel:03-5453-8101 Fax:03-5453-8109
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動物実験代替法

【アメリカ】 UL、動物実験に頼らないREACH規則毒性試験を可能にするソフトウェア開発
2017/03/31

UL認証で知られる米認証機関UL(Underwriters Laboratories)は3月13日、環境認証を行う部門UL Environmentが、動物実験を行わずにEUの化学物質ルール「REACH規則」に基づく有害性試験が可能となる新たなソフトウェア「REACHAcross」をリリースした。同種のソフトウェアとしては初めて、人工知能型アルゴリズムの一つ「機械学習」機能を搭載した。

 REACHAcrossには、精度の高い類推(Read-across)を用いた定量的構造活性相関(QSTR)に基づく分析ができることが大きな特徴。通常、新規開発された化学物質をREACH規則のもとで有害性や安全性を試験する際には、動物実験を行い致死量やダメージ量などの計測を行うことが多い。そのため、実験に用いられた動物が死に至ることも多く、動物実験の削減の必要性が指摘されていた。定量的構造活性相関法では、化学物質の構造から薬効を予測し、従来動物実験によって得られた有害反応ポイント「エンドポイント」の反応を推定することができる。またRead-across法を用いることで、過去に試験をしていない化学物質も、試験データのある類似物質から有害性を推察できる。


ゼブラフィッシュに代わる実験動物としてコンピュータ上で再現したゼブラフィッシュの3Dモデルが登場
2017/01/16

小型魚のゼブラフィッシュは年間2000万匹が脊椎動物のモデル実験動物としてさまざまな研究に利用されています。しかし、実験に用いられる動物の数を減らせるのではないかということで、ニューヨーク大学タンドン工科校がコンピュータープログラムの3D空間でゼブラフィッシュの動きを再現する仕組みを開発しました。
研究グループは2015年に最初のゼブラフィッシュの2Dモデルを作成。その後、2017年の段階では速度調整や壁との相互作用、個体ごとの泳ぎ方の違いなどまでが反映された3Dモデルが登場しています。これらの改良により、コンピューター内の「ゼブラフィッシュモデル」を用いて、様々な動物実験が行えるようになるとのこと。
このゼブラフィッシュモデルで前臨床病期の研究を進める予定だと語ったのは、グループの一員であるMaurizio Porfiri氏。ちなみに、ゼブラフィッシュを入れた水槽の大きさと泳ぐスピードについて、研究グループでは相関性があると考えています。もしこれを本物のゼブラフィッシュを使って検証するのであれば、膨大な数のゼブラフィッシュが必要となるところですが、ゼブラフィッシュモデルであればシミュレーション用の計算時間さえかければ数を増やすことは容易です。
ただ、現時点ではまだゼブラフィッシュの動きを「完全再現」しているとはいえず、より正確なモデルを準備しているとのこと。
Porfiri氏は、ゼブラフィッシュモデルを利用することですべての動物実験を代替できるわけではないものの、動物を用いた実験の数は減らせるのではないかと語っています。


ラボ・オン・ア・チップ- 体の部位の働きを再現できるテクノロジー

『医学文献を元に、研究結果を検証すると、人間と動物の結果は大半が不一致だ。人間の病気の研究には人の細胞や組織を使うべきだ。だがそれには反論がある「細胞では体全体を把握できないという意見だ。
その反論への答えは「ラットも犬も猫もサルも、人間のかわりにはならない」ということだ。体全体を把握するためには、まずは人間の細胞を使うべきだ。その次に細胞群、次に臓器の断片を使って、細胞群の相互作用を見る、次の段階が体の部位の働きを再現できる「ラボ オン ア チップ」などのテクノロジーだ。もちろんこれは完璧なやり方ではない。
しかし生物学に100%などというものはない。

”不完全であるが人間のデータを使うか” もしくは”人とは不一致だが「動物の」完全なデータを使うか”のどちらかだ。

わたしは獣医として、同情心のある人間として、倫理的、科学的観点から動物実験に反対する。
動物実験はもっとも醜い行為のひとつだ。
医学史上最大のあやまちだ。
早くそれに気がつけば、動物だけでなく人も救われる。』

(字幕あり)
動物実験に反対する科学者団体Antidote Europeの
アンドレ・メナシュ博士


日本でもチップ上で人体を再現するという方法が開発- チップに人体再現、薬効をチェック 東海大・東大など
2014/10/6

 「東海大学の木村啓志講師と東京大学の藤井輝夫教授らは、薬の効き目や副作用を調べる手のひらサイズの『人体チップ』を開発した。プラスチック製の基板上にヒトの腸や肝臓などの細胞を培養し、腸から吸収した抗がん剤が肝臓で代謝され肺がん患部に到着する様子を再現した。新薬を開発する際に動物実験の代わりになる。5年後を目標に実用化をめざす。」


軍事予算は受けない、動物実験もしない---一部科学者が極度に倫理的な研究スタイルを追求
2015.01.08 

『最近、一部の神経科学者たちが自らの研究成果が軍事転用されるのを恐れ、軍事予算を拒絶し始めたという。彼らは独自に開拓したルートから研究予算をねん出している。また神経科学(脳科学)の研究に不可欠な「動物実験」も非倫理的であるとして拒絶し、元々、癲癇など神経疾患の患者から(恐らくは治療目的で)採取された脳細胞などを使って、基礎研究のための実験を行っているという。
こうした新しい世代の科学者たちはまた、研究の透明性にも心を砕いている。たとえば自分たちが実験で発見した現象や関連データなどを無条件で(恐らくはインターネット上で)公開し、必要とあれば最終結果が出るまでの途中経過さえ公開しているという。
彼らがここまでストイックな研究スタイルを追求する理由は、先端科学の悪用や暴走の可能性が今、かつてないほど現実味を帯び始めているからだという』





メモ Veg

動物実験は人の役に立っていない

清潔すぎる実験用マウス〜日経サイエンス2016年9月号より
http://www.nikkei-science.com/?p=50753
免疫系が未熟でモデルとしてお粗末。“汚い”ネズミと一緒にすると改善

科学者はふつう実験用マウスをネット注文で購入しているが,免疫学者のマソプスト(David Masopust)はわざわざ手のかかる方法をとった。以前にエモリー大学で研究していたころ,車で数時間かかる家畜小屋まで行って自分でマウスを捕まえた。市販の実験用マウスはいくつかの重要な免疫細胞を欠いているように思えたからだ。非常に清潔な環境で育てられているので,免疫系が未熟なのだろうと考えた。

その後マソプスト(現在はミネソタ大学教授)はこの仮説の検証に正式に取り組み,それが正しいことを10年越しで明らかにした。科学界や医薬品業界が人間用の疾病治療薬やワクチンを試すのに使っている実験用マウスは,いくつかの点で成人の免疫系モデルとしてはお粗末なのだ。この結果は先ごろNature誌に報告された。

メモリーCD8+T細胞なし
それによると,無菌施設で育てられたマウスの免疫系は,存在する免疫細胞の種類とそれらの細胞内で活性化している遺伝子から判断して,成人よりも乳幼児の免疫系に近いという。例えば感染に対する緊急応答を担うメモリーCD8+T細胞は,家畜小屋やペットショップのマウスには明らかに存在するのに,成体の実験用マウスでは実質的に検出不能だ。

実験用マウスがほかと違うことを「みな知ってはいたが,ついに証明されたのは喜ばしい」と,スタンフォード大学の計算システム免疫学者カトリ(Purvesh Khatri)はいう。

さらに,マソプストらが“清潔”な実験用マウスを“不潔”なペットショップのマウス(雑菌を持っている)と一緒に飼育したところ,2〜3カ月で実験用マウスの約1/5が感染症で死んだ。だが生き残ったマウスの免疫は以前よりも強くなり,免疫細胞の遺伝子活性も成人に似たものに変化した。その後の追跡実験で,これらのマウスはワクチン接種を受けたマウスと同様に細菌感染を撃退した。

これらの結果は,実験用マウスを野生マウスやペットショップのマウスと一緒に飼育すれば,ヒト成人の病状進行と治療への反応についてより現実に近い結果がわかる可能性を示唆している。加えて,実験用マウスが重要な免疫特性のモデルになっていないことを示しており,動物実験で成功した治療薬が人間の臨床試験で往々にして失敗するのはなぜかに部分的な説明がつきそうだ。「現実世界で重要な意味を持つ要因が,管理環境下の実験では抜け落ちている」とカトリは説明する。



ビールに含有の食品添加物が原因で死者続出!動物実験での安全性評価はアテにならず
2016年07月30日 06時12分 nifty ニュース

https://news.nifty.com/article/item/999/12111-25643/

私が以前、非常勤講師をしていた時に使用していた食品衛生学のテキストに、次のような記述があります。

「1963年以来アメリカ、カナダなどの一部のビール会社がビールの泡を安定化させるために、ビールにコバルト塩を添加するようになりました。ところが、コバルト塩を添加し始めて約半年後から、ビール愛飲家の間に急激に悪化する心筋障害を特徴とする奇病の発生が認められるようになりました。たとえば、カナダのケベック州では50名が発病し20名が死亡したと報告されています。それから4年後の1967年になって、この奇病の原因がビールに添加されていたコバルト塩であることが判明しました。この病気はコバルトビール心筋症と命名されました。コバルト塩の添加は中止され患者の発生もなくなりました。

 患者のコバルト塩の摂取量は一日当たり5~10ミリグラムと推定されましたが動物での試験では毒性を示すことはなかったのです。この心筋症はコバルト塩をアルコール(ビールはアルコールを含みます)とともに摂取することにより発症することがわかりました。
またコバルト塩の毒性はタンパク質やビタミンB1の欠乏によって増強され、コバルトビール心筋症が発症することがわかりました」(『食品衛生学』<水谷民雄/培風館>より)

 もしコバルト塩の毒性が、この例のように急激に悪化し死亡する心筋症ではなかったらどうでしょう。1~3年ぐらいビールを飲んでいたらがんになるとか、神経が徐々に侵され半身不随になるといった症状でしたらどうでしょう。誰もコバルト塩の毒性に気づくことなく、現在でもコバルト塩添加のビールをおいしそうに飲んでいるかもしれません。ぞっとしますね。

●動物実験では「安全」

 この非常に悲惨な事例は、次のような大変貴重な教訓を私たちに残してくれました。

(1)動物で添加物の安全性を調べた結果から人間に対する安全性を推定することが、いかに難しいことであるか。動物試験の結果から得られた安全量に一定の安全係数を乗じて、人間に対する安全量を算出することによって「添加物は安全」ということになっているのですが、皆様はどのように思われますか。コバルト塩の場合も、同様の方法でビールに使用されていたのです。

(2)このコバルトビール心筋症は、コバルト塩とアルコールが一緒に摂取された場合に発症、つまり添加物と他の成分との併用で発症するのです。添加物の安全性試験は、ネズミなどの実験動物に添加物を混ぜたエサを食べさせて試験しますが、一般に行なわれている動物による安全性試験では添加物の安全性は確保できないということを示しています。

 死者まで出たこの貴重な教訓は無視され、毎年新しい添加物がどんどん許可されています。TPP(環太平洋経済連携協定)が批准されると、加盟国から日本では承認されていない添加物を使用している食品が次々と大量に輸入されます。私は添加物を使用することなく食品をつくる研究を行っていますが、毎年いくつかでもこの世から添加物を減らしていくべきだと思います。

 読者の皆様は毎年新しい添加物が出てくるのを望みますか。ファッションのように新しい添加物の混ぜ込まれた食品を食べてみたいと思いますか。
(文=小薮浩二郎/食品メーカー顧問)

遠心機で1分間40回転を3ヶ月続ける動物実験 カテゴリーD

宇宙開発で動物実験が行なわれています。
詳細→
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-7.html


2009年イタリアが宇宙にマウスを6匹連れて行き、そのうち生存帰還したのは3匹。それらは帰還したその日に殺され、解剖された。この「貴重なサンプル」を生かすためには、比較用の『地上コントロール群』が必要であるとして、大阪大学で、この『地上コントロール群』が作成された。
作成方法
マウスに、後肢懸垂、2-G 負荷をおこない、3 ヶ月間飼育。
後肢懸垂群には、テープでひもと尾を固定した後、両後肢が床およびケージ側面と接触しないように懸垂。
2-G 負荷は、動物用遠心機を使って実施。4 本のアームに取り付けたゴンドラに、それぞれ 3-4 匹のマウスを搭載。遠心機は連続運転したが、えさや水の交換、ゴンドラの掃除等のために、毎日約 30 分は運転を止めた。

2010年9月。これらのマウスを解剖。イタリアおよびアメリカ、日本人でそのマウスの断片をシェアした。
以上実験内容についてこちらから抜粋→ http://surc.isas.ac.jp/SpaceUtilizRes/SUR27/27sur-pdf-web/L10-Ohira.pdf


後肢懸垂とは下図のようなことだ。
理研に、抑うつを調べるために懸垂させられているマウスの写真を引用
image002_20130109131439.jpg


「テープでひもと尾を固定した後、両後肢が床および側面と接触しないように懸垂」と書かれてあるが、これを3ヶ月つづけたのだろうか?懸垂しっぱなし?そして重力を与えるための遠心機は「連続運転」、えさなどのために「毎日約30分運転を止めた」とあるが、23時間30分毎日3ヶ月連続運転したのだろうか?
こんな実験が動物実験委員会の審査を通ることができるのだろうか。

2012年12月16日 この実験を行った大阪大学の担当者にメール
はじめまして。関西で有志とともに動物愛護の活動をしております、佐藤と申します。
お忙しいところ申し訳ありません。
--様の行われた動物実験について、動物愛護の観点から気になるものがございまして、ご回答いただきたく存じます。
「3 ヶ月の宇宙基地滞在がマウスの生理学的特性に及ぼす影響:
宇宙実験のコントロールとしての地上シミュレーション実験」についてです。
http://surc.isas.ac.jp/SpaceUtilizRes/SUR27/27sur-pdf-web/L10-Ohira.pdf

これはマウスにとって、とても苦痛を伴うものだと思うのですが、動物実験委員会の審査は受けられたものなのでしょうか?また受けられたものでしたら、その審査がJAXA(宇宙航空研究開発機構)の動物実験委員会で行われたのか、大阪大学の動物実験委員会で行われたものなのかを教えていただきたく思います。
また動物実験に関わる指針についても、どの指針に沿って行われているのか、その内容を示していただきたく存じます。
ご多忙中申し訳ありませんが、ご回答いただけますよう、どうぞよろしくお願いします。

2013年2月1日返信
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2013年2月6日 再度メール
お忙しい中、ご丁寧な返信を、ありがとうございます。
大阪在住の佐藤と申します。
動物愛護の観点から、追加で以下4点につき、再度ご回答いただけますよう、どうぞよろしくお願いします。

①「3 ヶ月の宇宙基地滞在がマウスの生理学的特性に及ぼす影響: 宇宙実験のコントロールとしての地上シミュレーション実験」において、後肢懸垂されたマウスは3ヶ月間吊るされ続けたのかどうか教えてください。また、休憩時間があったのなら、1日に何時間あったのか、教えてください。


②同実験について『遠心機は連続運転したが、えさや水の交換、ゴンドラの掃除等のために、毎日約 30 分は運転を止めた』と記されていますが、遠心機に入れられたマウスは1日の30分を除いてずっと回され続けたということでよいでしょうか?
また、遠心機の1分間の回転数を教えてください。

③同実験について、2-G、後肢懸垂、それぞれのマウスにつき、どの時点で、何度、何時間効果のある麻酔をマウスに打ったのか教えてください。


④1/31にご回答いただきました文書によると、この実験は「寝たきり生活」や「長期宇宙飛行の影響」を防止するための対処法や薬の開発ために行なわれた、ということでした。
しかし寝たきり高齢者の数は全国で170万人いると言われており、寝たきり高齢者の介護方法はすでに知られています。更なる対処法を探したいということであれば、人間はマウスではありませんから、実際に寝たきりの人間を治療・臨床検査することのほうが、確実に有効であると思うのですが、いかがお考えでしょうか。
また、長期宇宙飛行の影響についても同様です。地上での寝たきり高齢者の対処法を宇宙で研究できるとお考えならば、宇宙飛行士の筋萎縮(寝たきり高齢者と同じ症状)を地上で研究することも可能とお考えのはずです。
地上に170万人いる寝たきりで苦しんでいる方について、治療・臨床を行なうことのほうが、より現実的で、得られるものが大きいと思いますが、どうお考えでしょうか?


以上4点です。
お忙しい中、回答を求め、申し訳ないと思います。
しかし、動物自身には実験されることについて選択の余地がありませんので、このように動物を苦しめる行為が、はたして本当に必要なのかどうか、その実験内容と目的を精査し、皆で検討していくべきだと考えています。

2013年2月12日 返信
無題
無題2






2010年、MBC南日本放送(鹿児島)の取材で、マウスを宇宙に打ち上げようという計画があることが明らかに。
「実験を行うのは大阪大学の大平充宣教授の研究グループです。大平教授は宇宙生理学が専門で、重力が生き物の筋肉や骨にどのような影響を与えるか研究を行っています。
大平教授によりますとマウスは実験装置に入れられ、他の衛星と一緒に種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられ、地球を一周したあと戻ってくるというもので、生きたまま回収することも計画しています。無重力の状態でマウスの筋肉や骨がどうなるのか詳細なデータを取り、骨粗しょう症などの薬の開発に役立てるということです。
大平教授によると、ロケットの打ち上げ業務を行う三菱重工業では、実験装置の開発が順調に進んでいるということで、早ければ来年度中にも、マウスが打ち上げられる予定です。国産のロケットで生物を打ち上げるのは初めてのケースとなります。」

この計画は実行に移されたのだろうか?


2012年末JAXAに問い合わせたところ、動物の打ち上げは現段階では行われていない、しかし打ち上げ輸送サービスは2007年に、国から三菱重工業へ移管しており、そちらに聞いてみてほしい、とのことだった。

2013年1月31日 三菱重工業に問い合わせ。折り返し連絡をするとのこと。
※現在日本で、民間で打ち上げサービスを行っているのは、三菱重工業だけ。三菱重工業はJAXAプロジェクトを担当する主な企業の一つで、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟も担当している。
JAXAサイト「JAXAプロジェクトを担当する主な企業」
http://aerospacebiz.jaxa.jp/jp/spaceindustry/company/
三菱重工業サイト「三菱重工は、わが国の基幹ロケットであるH-IIAの打ち上げ輸送サービスを担当し、宇宙ステーションの 日本実験棟「きぼう」の開発・生産に携わるなど、わが国の宇宙開発に貢献しています。」
http://www.mhi.co.jp/products/space_index.html



2013年2月12日連絡が無いので再度、問い合わせ。折り返し電話をくれるとのこと。

2013年2月12日 メールで返信有り
この度は弊社お問合せ窓口にご連絡頂き、誠にありがとうございました。
ご質問いただきました「HーⅡAロケットによる実験用のマウスの打ち上げ実績の有無ほか」に関してご回答申し上げます。
まず、弊社が担当しておりますH-ⅡAロケットの打ち上げに関しましては、これまでに実験用マウスを打ち上げた実績はございません。
また、既に公表された内容を除き、今後の打ち上げ予定に関する事項につきましては、個別の契約内容にかかわることから、回答を差し控えさせていただきます。
事情ご賢察の上、ご了承ください。 

三菱重工業株式会社 航空宇宙事業本部




三菱重工業は2008年に宇宙創薬協議会を発足させている。メンバーは製薬企業7社と公的研究機関研究者たち。宇宙環境を利用した薬の開発を行うことが目的で、とくに実験動物の生体応答についての検証が重要視されているようだ。
一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構 プロジェクト概要に宇宙創薬協議会ホームページへのリンクあり
http://www.jspacesystems.or.jp/project_utilization/

また2009年、三菱重工業は、マウスを宇宙へ打ち上げて地上へ帰還させる、生命維持装置を完成させている。
2012年マウス宇宙創薬の旅 鬱病など解決へ三菱重が衛星計画 [2009.11産経]
http://d.hatena.ne.jp/iwamototuka/20091126/p4

この装置で「34時間にわたってマウスを密閉空間で生存させられることを確認した」とある。しかしこの装置を完成させる過程だけで、どれだけのマウスが利用され殺されたのかは不明だ。
三菱重工業はこれらの計画を「ビジネスとして成立しうる」と見ているそうだ。



2016年7月7日
三菱電機のサイトより
http://www.mitsubishielectric.co.jp/me/dspace/column/c1607_1.html

大西宇宙飛行士に続け!40日間宇宙マウスの旅
7月7日、七夕。宇宙への旅立ちにもっとも相応しいこの日に、大西卓哉宇宙飛行士は改良型ソユーズ宇宙船に乗って宇宙へ。国際宇宙ステーション(ISS)に到着後まもなく、注目の宇宙実験が始まる予定だ。それは、マウスを使った宇宙実験。12匹のマウスをISSの「きぼう」日本実験棟で約40日間飼育し、生きたまま地球に帰す。宇宙での影響を遺伝子レベルで徹底的に調べ、地上の医療に役立てる

サイトに掲載されていたマウス収容施設の写真
合わせて6つの部屋が、バウムクーヘンのような形に並べられており、1つの部屋が、高さ5センチ、幅10センチ、奥行き10センチほどの大きさしかない。2パターンの群れを飼育し、一方はそのままで、もう一方は宇宙空間で1Gの環境を作るために1分間に77回転させる(40日間続ける)という。
c1607_1_im_04.jpg
「きぼう」船内実験室利用ハンドブック(2015 年 6 月 F 改訂版 宇宙航空研究開発機構 )にこのマウス収容施設の詳細が掲載されている。
http://iss.jaxa.jp/kibo/library/fact/data/pmhandbook.pdf
三菱重工業ISS 国際宇宙探査の取り組み及び期待について(平成26年10月22日)にも上記の写真のマウス収容施設が掲載されている。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/071/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2014/10/29/1352848_2_1.pdf

NHK 宇宙でマウスを飼育 大西さんが取り組む(2016.7.6)

NHK記事 宇宙でマウスを飼育 大西さんが取り組む(2016.7.6)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160706/k10010585601000.html



宇宙マウス、12匹とも無事帰還=「きぼう」に35日滞在-JAXA
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082900294&g=soc
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)に29日入った連絡によると、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で飼育されていたマウス12匹が、米国の無人補給船「ドラゴン」で帰還した。12匹とも無事で、日本側に引き渡された。

 日本初の哺乳類長期飼育実験として、マウス12匹は7月20日にISSに到着。長期滞在中の大西卓哉さん(40)らがきぼう内の飼育装置で、35日間飼育した。(2016/08/29-11:56)



さまざまな分野で行われる動物実験について→ 
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-10.html






メモ veg

添加物のための動物実験

食品に入っている指定添加物。
厚労省によると2013年に436品目、2014年12月時点では445品目と1年間で9種類増えているそうですが、指定添加物として認められるには動物実験が必要になります。
 
例えば「28日間反復投与毒性試験」の標準的実施方法として次の動物があげられています。
 
1. 動物種及び性
 げっ歯類1種(通常、ラットが用いられる。)及び非げっ歯類1種(通常、イヌが用いられる。)について実施する。雌雄の動物を原則として同数用いる。
 げっ歯類(ラット、マウス)については、離乳後、馴化期間を経てできるだけ早い時期の同一週齢の動物、通常5~6週齢の動物を用い、非げっ歯類(イヌ)については、4~6カ月齢の動物を用いる。



食品添加物の指定及び使用基準改正 要請資料作成に関する手引
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000061173.pdf