足のない鳩

  • Day:2013.05.01 00:16
  • Cat:
2013年4月29日
家の近くの淀川付近を散歩しているとき、首から鈴が突き出ている鳩に出会いました。
取ろうと思い、パンをばらまいて、おびき寄せて、手で捕まえようとしたり、近所の人が貸してくれた網をつかって捕まえようとしたのですが、捕まえられませんでした。
その鳩は他の6匹くらいの鳩と行動を共にし、パンをつついて食べてはいたのですが、首の付近から糸が飛び出していて、その先に鈴がついていて、何か首に刺さっているように見えました。
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次の日の朝、昨日の鳩がいた、旭区生江2丁目8の交差点に行きました。ほかの鳩たちは電線の上にいましたが、鈴のつけられた鳩はいませんでした。鳩を見つけることができず、大阪府の野生動物グループ(Tel 06-6210-9619)へ問い合わせたところ
「その付近で、鳩の首に鈴をかけている人がいる。見つけ次第とっているが、犯人はまだ見つかっていない」とのことでした。首に突き刺さっているわけではないようなので少しほっとしました。

鳩の首に鈴をつけることは法律違反です。
動物愛護管理法には
「動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない」というすばらしい一文があります。
人間と暮らしを共にしているペットとは違い、人間を怖がって生活している野生動物に鈴をつけることは、明らかにこれに反しています。
自分のペットのつもりかもしれませんが、鳥獣保護法では、野鳥を捕まえたり飼うことは原則禁止されています。


大阪府大阪市旭区付近で鳩の首に鈴をつけている人をみたら、捕まえるか、写真を撮るかして、警察へ通報してください。また首に鈴がつけられたハトをみかけたら、旭区役所保健福祉センター保健福祉担当保健衛生生活環境(06-6957-9973)へ電話してください。警察と連携して現場を見に来てくれると思います。


淀川付近では釣りをする人が、とても多いです。
釣り人が帰った後、釣り糸が残されていることもあります。
淀川河川敷で、足の指のない鳩をみました。
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この近くに住む人の話では、足に釣り糸がからまっている鳩をみたこともあるそうです。その人は鳩を捕まえて糸を切ってあげたそうです。でも、野生の鳩を捕まえることは、本来とても難しいです。おびえさせるだけで、かえって糸を絡ませてしまうこともあります。
一番良いのは、釣り糸やビニールの糸などを捨てないことです。強くからまると足は壊死し、腐って落ちます。化学素材だとなおさら、なかなか朽ちることなく何年も鳩の足にからまり続けます。
鳩よけに、家のベランダなどに張られるテグスにからまって、それでも飛んで逃げようとして、足がちぎれてしまう鳩もいます。私たちには手がありますが、鳩には2本の短くて細い足しかありません。
指がなくなってしまっては電線につかまることもできません。野生で生きていくことがとても困難になってしまいます。
釣りをされる人は、釣り針や、釣り糸の始末に気をつけてください。自分の持ち物は忘れずもって帰るよう注意してください。
釣りをしていると糸が切れてしまうこともあります。そうすると釣り針も、釣り糸も水の中に残されてしまいます。水の中の魚を狙う鳥や水の中に潜る鳥が、これに引っかかってしまうこともあります。釣り針にかかってしまった魚を食べる水鳥もいます。
川の中に残された釣り針も釣り糸も、きちんと回収してください。
もしそれが不可能で、娯楽のために釣りをされているのなら、釣りをやめることも検討してみてください。
近年、魚が痛みを感じることが、科学的に明らかになってきてます。
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-51.html

動物を苦しめない娯楽が、とてもたくさんあります。






メモ kitaraku
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