拷問:長時間蒸殺す 「伊勢海老 海鮮蒸し料理 華月」

動画https://www.youtube.com/watch?v=JuQMcOIs6J0


三重県にある「華月」では生きて動いているイセエビを長時間かけて蒸したり、下半身のみ刺身にして動いている状態で皿に盛り付けたりしています。

インスタグラムには、「華月」のテーブルの上で、蒸し器で今から蒸されようとするイセエビが蒸し器から逃れようとしていたり、皿の上で体の一部を刺身にされ、もがいている様子が投稿されています。
パフォーマンスとして客を喜ばせるために行われるこれらの行為からは、生き物への最低限の配慮も感じられません。礼儀や節度がそこにはありません。
 
オクスフォード大学のベーカー博士は「甲殻類の感覚器官は高度に発達しており、神経系は複雑である」として、「一般的な『熱湯につける』という殺し方は2分に及ぶ痛みを引き起こしうる」 と述べています。
2017年2月には、オーストラリアのニューサウスウェールズ州では動物虐待防止法に違反したとして、ロブスターの下半身を生きたまま切断していた会社が有罪判決を受けています。

わたしたち日本人は魚や甲殻類、タコやイカたち海の生き物の痛みや感情に無頓着な傾向があるようにかんじます。しかし彼らが痛みで苦しむことができるという証拠が次々とあきらかになってきています。苦しみだけではありません。
ドイツの医師エルヴィン・リークは「ある医師の見解」の中でつぎのように述べています。「ある水族館で、一匹の大きなエビが仰向けにひっくり返って、その思い甲羅のために姿勢を直すことができなくなる。仲間が救助に駆けつけ、いろいろとやってみて、うまく立たせることができるようにする」

気に入った殻に入っているヤドカリは、そこに長くとどまろうとすることや、仲間のそばにいることを好むマスの研究もあります。
かれらは痛みを感じるだけではなく、私たちと同じように社会生活を営み感情を持っています。

イセエビを殺すということはそれらをすべて奪うということです。
 
イセエビはギギギッと声を上げます。かれらが私たちに語る言葉を持つのならば「殺さないで」というでしょう。その声に耳を傾けてくれないのであれば、なぶり殺しではなくいっぱつで殺してくれと懇願すると思います。


インスタグラム

時空を捉えた伊勢海老 #伊勢海老 #動いてるよ #刺身 #時空を捉えた

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太可怕了

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ホームセンター ダイキさん 動物の瓶詰やパック詰め販売を廃止してください。

西日本で展開しているホームセンターの「ダイキ」で、フグやベタなどの魚や、昆虫、オカヤドカリなどが瓶詰、パック詰め販売が行われています。

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2016年4月26日、こういった命を軽視した飼育方法の廃止を求めて要望書を提出し、ダイキの回答を求めました。
しかしダイキ側は「回答はしない」とのことで、現在(2016年6月6日時点)も残念ながら瓶詰、パック詰め販売が継続されている状況です。

みなさまからも、ご意見を届けてください
DCMダイキ株式会社 
〒791-8022 愛媛県松山市美沢一丁目9番1号

お問い合わせメールフォーム
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=lble-lbrit-5ee3b72bd91d5f07812c5f45cffafc29

お客様相談室
0120-41-5171




アニマルライツセンターからDCMダイキへ提出した要望書


(大文字・太字部分はサイトに掲載するにあたって強調)

DCMダイキ株式会社
代表取締役社長執行役員 小島 正之様

2016年4月26日


拝啓
貴社におかれましては時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
わたしたち特定非営利活動法人アニマルライツセンターは、動物の権利を守る運動をおこなっております。

貴社のいくつかの店舗で販売されているベタ、フグ、メダカなどの魚類、クワガタなどの昆虫やオカヤドカリといった動物の展示販売方法について、下記2点を改善要望させていただきます。

1. 動物を小さなパックやビンに入れて展示販売するのを廃止し、動物の種類、習性に配慮した適切な広さと環境の確保された場所での飼育へ切り替えること
2. ベタの狭小飼育ケースの販売を廃止すること

私どもの元に、貴社のいくつかの店舗におけるパック詰めや瓶詰めの動物販売が残酷だ、という通報が市民から寄せられています。
確認したところ、通報の通り、この飼育方法は動物愛護管理法違反であり、改善の必要があると判断しました。

魚や昆虫やヤドカリは動物取扱業の対象動物ではなく、罰則規定はありません。
しかしながら、動物愛護管理法は、これらの動物にも適用される部分があります。
例えば、
動物愛護管理法第一章(基本原則)
何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。

この原則は魚や昆虫やオカヤドカリであっても適用されます。
しかし貴店における扱いは、この原則に反するものになっています。

また環境省告示の「動物愛護管理基本指針」には次のように書かれています。
「生きとし生けるものを大切にする心を踏まえ、動物の命に対して感謝及び畏敬の念を抱くとともに、この気持ちを命あるものである動物の取扱いに反映させること」

しかし、貴店におけるパック詰め、ビン詰め販売では、動物をモノとして扱われており、命を大切にするという姿勢は感じられません。

動物の種類、習性に考慮した飼養とは、

たとえばベタの場合ですと、自然界でビンのような狭いテリトリーでベタが生息しているという話は聞いたことがありません。サウスフロリダ大学の生物学担当のGaddy Bergmannによると、ベタは最低ガロンの水が必要だそうです。10ガロンというと約38リットル。水槽のサイズでいうと40センチ×30センチ×30センチほどです。
国際レインボーフィッシュ(魚の種類)協会とドイツのライブベアラー(魚の種類)協会の元議長Harro Hieronimus氏は13ガロンが必要だとも言っています。もちろん水草などの隠れ場も必要です。
おそらくフレアリングさせるために、闘争心をあおるため、お互いの姿が見えるよう配置しているのだと思われますが、ベタはビンを挟んでお互いが気になり常にストレスと戦い疲弊した状態にあります。

オカヤドカリの場合は、運動できるスペースと登ることのできる木、潜ることのできる砂、水浴びができる場所、臆病な性質に配慮して流木や岩場・流木などで隠れる場所、住み替えの貝殻(好みがあるのでオカヤドカリ自身に選んでもらうため複数個)、水飲み場と餌場、こういったものが必要になります。
またオカヤドカリは夜行性です。オカヤドカリの行動実験では、明るい室と暗い室を用意されたオカヤドカリは暗い室へ集まってきたそうです(科学の祭典「科学実験Web2002」運営委員会「オカヤドカリの行動を実験しよう」より)。隠れる場所もなく店内の明かりに照らされた環境は適切なものとは言えません。

クワガタの場合も動き回れるスペース、登り木が必要です。貴店舗のパックの中には木材チップと昆虫ゼリーしか入れられていませんが、転倒防止の材料として枯れ葉や枝なども必要です。昆虫はつかまる物がなくて起き上がれないでいると、弱って死んでしまいます。
飼育用の床材にこぼれ落ちて汚れないようエサ皿も必要ですが貴店舗では餌皿はなく、入れられている昆虫ゼリーがこぼれて床とクワガタがドロドロになっていたという報告もあります。

貴社のある店舗では、クワガタの入れられているパックの直径が12センチ、オカヤドカリも同じく直径12センチ、ベタは直径5.5センチであったという報告を受けています。
このようなパックやビンといった狭小スペースでは、生き物は本来の習性を何一つ発揮することができません。

また、パックやビンにはヒーターがついていませんが、オカヤドカリの適切な温度は20~25度前後、湿度は60~80%前後、ベタやミドリフグなどの熱帯魚は24℃~28℃が適水温です。ヒーターなしでこれらの温湿度環境の維持は不可能です。
またろ過装置もついていませんが、水をきれいに保つためにろ過装置も必要です。ベタの場合は水流に弱いので、水流を弱くする必要もあります。


動物の習性に配慮した適切な広さと環境の確保された場所での飼育へ切り替えができないのであれば、生き物をみだりに苦しめることになります。また社会における生命尊重や友愛及び平和の情操の涵養の妨げにもなるため、販売を中止することを提案します。

また、いくつかの店舗ではベタの飼育ケースが販売されていますが、ある店舗の飼育ケースの大きさは13センチ×8センチ×15センチでした。このような狭小飼育ケースではベタの適切な飼育をすることはできませんので販売を廃止することを要望します。

 貴社同様に魚を小さな袋に入れて陳列販売していたホームセンターの中には、市民の声を受けてこういった販売方法を廃止したところもあります。貴社におかれましても、倫理的な選択をしていただけますよう、心よりお願い申し上げます。

 お手数ではございますが、書面(郵便またはFAX)あるいは電子メール(宛先:sato@arcj.org)にてご回答いただければ幸甚です。

 以上、何卒、よろしくお願い申し上げます。
敬具


ベタを買わないで。売らないで。

「闘魚」とも言われるベタ。
喧嘩をするときのオスの「フレアリング」(背ビレや尾ビレを広げて威嚇しあう様)が「美しい」とされ、インテリアのように販売されています。

オス同士は激しく喧嘩するため、同じ水槽で飼育することができません。そのためホームセンターなどで販売されているベタは小さいビンに1匹ずつ閉じ込められ、ビン越しに別のオスと向き合い、常に臨戦態勢というストレス下で「フレアリング」をし続けます。
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ホームセンターチェーンの東急ハンズでもベタが販売されています。
私たちはこのベタの販売方法について東急ハンズ本社に要望書を提出しました。



株式会社東急ハンズ 御中
2015.7.27
はじめまして。
本日電話で問い合わせをさせていただいた、NPO法人アニマルライツセンターの佐藤と申します。私どもは動物の権利を守る運動をおこなっております。

貴社のいくつかの店舗で販売されている淡水魚ベタについて、動物福祉の観点から下記をお願いいたしたくご連絡させていただきました。

・魚を小さなビンに詰めて陳列販売するのを中止し、適切な広さと環境の確保された水槽での飼育に切り替えること。

私どもの元に、「貴社のいくつかの店舗における魚の販売方法があまりにかわいそうだなので、なんとかしてほしいという」連絡が市民から数件寄せられております。
私たちも現場を見ましたが、確かに報告にあったとおり、この飼育方法は動物愛護管理法違反であり、改善をお願いしたいと思いました。

魚は動物取扱業の対象動物ではなく、罰則規定はありません。
しかしながら、動物愛護管理法自体は、魚にも適用されるものです。
2012年の法改正では、動物愛護管理法に次の項目が追加されました。

何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。

この原則は魚であっても適用されます。
しかし貴店の魚の扱いは、この原則に反するものになっています。
また環境省告示の「動物愛護管理基本指針」には次のように書かれています。

生きとし生けるものを大切にする心を踏まえ、動物の命に対して感謝及び畏敬の念を抱くとともに、この気持ちを命あるものである動物の取扱いに反映させること

しかし残念ながら、貴店におけるビン詰め販売という魚の取り扱いには、命を大事にするという姿勢は感じられませんでした。
率直に申し上げて、このような方法で魚が販売されていることに、連絡をくれた市民だけではなく、私どもも非常にショックを受けております。

ベタは闘争心が激しくオス同士を混飼することは不可能であること、空気呼吸できる器官がある等の理由からビン詰め販売に至っているのだと思いますが、この飼育面積では適切な飼育環境の確保が行われているとは到底言えません。
もし水槽での飼育に切り替えていただけるのであれば、単飼でなければならず、飼育数に合わせた水槽数が必要になります。また水草の設置も必要です。ベタは水槽内で狭い箇所を見つけると、そこに留まろうとする習性があります。水草という隠れ場所は、魚にとって落ち着く場所になります。
こういった環境を用意できないのであれば、販売を中止していただきたいというのが私どもの願いです。
なお、市民からの報告では、すでにビンの中で死んでいるベタもいたと言うことです。
貴店ではベタをビン詰めして並べて販売されていますが、闘争心の強いベタはビンをはさんでいてもお互いが気になりストレスと戦い疲弊した状態にあります。

貴社同様に魚を小さな袋に入れて陳列販売されていたOlympicグループは、今年3月、この販売方法を中止してくださいました。
貴社におかれましても倫理的な判断をしていただけることを願っています。

Olympicグループ、魚の袋詰め販売中止
http://www.arcj.org/animals/fish/00/id=552

お手数ではございますが、ベタの飼育方法について、どういった改善をしていただけるか、書面(郵便またはFAX)あるいは電子メール(宛先:sato@arcj.org)にてご回答いただければ幸甚です。

以上、何卒、よろしくお願い申し上げます。

東急ハンズの回答
しかし残念ながら、東急ハンズからの回答はなく、2015年8月13日に電話をしたところ、総務課の回答は「回答しません」というものでした。

店舗への交渉
その後ベタを売る東急ハンズ店舗への直接交渉へと切り替えたところ、初めの写真よりも少し大き目のビンでの販売に切り替えてはくれましたが、「少し大き目」であって、これでは最低限の動物への配慮も満たされません。
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サウスフロリダ大学の生物学担当のGaddy Bergmannによるとベタは最低ガロンの水が必要だそうです。10ガロンというと約38リットル。水槽のサイズでいうと40センチ×30センチ×30センチほどです。
国際レインボーフィッシュ(魚の種類)協会とドイツのライブベアラー(魚の種類)協会の元議長Harro Hieronimus氏は13ガロンが必要だとも言っています。(出典peta
 http://www.peta.org/issues/companion-animal-issues/cruel-practices/betta-fish/ )



「ビン」では到底必要なサイズを満たしていません。

「売るのならばせめて広い水槽で飼育してほしい。」「オス同士を一緒に飼育することはできなくても、別の種の魚と一緒に飼育することはできる。現にそうやって広い水槽でほかの種と混飼している人もいる」と交渉しましたが、
広い水槽での飼育はスペースを取りすぎてしまう(たくさんのベタを販売できない)
広い水槽で飼育すると、ベタは闘争せず「美しいフレアリング」をしなくなり、「鑑賞」することができなくなってしまう、との理由から「できない」ということでした。


現在(2015年1月時点)もビンで、ベタは飼育されています。
魚は「インテリア」ではありません。

ベタを買わないでください。
ベタをビンで販売する店には「かわいそうだから止めてほしい」と声を届けてください。

東急ハンズ意見先
https://www.tokyu-hands.co.jp/inquiry.html


絶滅危惧種のクロマグロ(本マグロ)がどうしてスーパーで売られているのか?

太平洋クロマグロ「絶滅危惧」に引き上げ 国際機関
【ジュネーブ=原克彦】
国際自然保護連合(IUCN)は17日、絶滅の恐れがある野生生物を指定する最新版の「レッドリスト」で、太平洋クロマグロを「軽度の懸念」から「絶滅危惧」に引き上げた。アメリカウナギもニホンウナギが減った余波で密漁が増えたとして絶滅危惧に新たに加えた。
いずれも日本の大量消費が影響しており、世界に保護対策の強化を求められる可能性がある。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM16H3Y_X11C14A1MM0000/
 (2014/11/17 11:01)

日本は世界中のマグロの実に1/3を消費していると言われています。
太平洋クロマグロにいたっては、世界の消費のうち80%を日本が占めているそうです。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/80/blog/46477/
スーパーと私たち消費者が倫理的な選択をしていかなければ、クロマグロはウナギとともにそのうち絶滅してしまうでしょう。

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天然クロマグロではなく養殖クロマグロならいいのでは?と思ってしまいますが、実はそうではありません。
日本の市場に出回っているクロマグロの半分が天然。残りの半分は養殖ですが、その養殖マグロのほとんどが天然種苗といって、クロマグロの稚魚を自然界から捕獲してきて養殖したものだからです。
親魚に産卵させ、それを採卵、孵化させるという「人工種苗」による養殖クロマグロはほとんど市場に出回っていません。

また太平洋クロマグロではなく大西洋クロマグロならOKというわけでもありません。
規制強化で資源量が回復していると言われている大西洋クロマグロですが、絶滅危惧種に指定されているのは太平洋クロマグロと同様です。
http://www.iucnredlist.org/search

国連環境計画は、乱獲や環境破壊で「2050年には、海には小さい魚しかいなくなる」と言っています。
「食べたいから食べる」のではなく、頭で考えて倫理的な消費をしていくことが、今は求められる時代になっています。





ハガキはグリーンピースのサイトから注文できます。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/save-my-baby/blog/54021/



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スーパー捕食者 - このままでは人間は地球を食い尽くす

【2015年8月21日 AFP】

人間は、成体の動物や魚を過剰に殺すことで、地球の自然界のバランスを乱す「スーパー捕食者」だとする研究報告が20日、発表された。捕獲対象の生物をより若いものにし、捕獲量を今より少なくすることに重点を置くべきだという。

 米科学誌サイエンス(Science)に発表された研究論文によると、人間が成魚を殺す割合は、海洋捕食動物より14倍も高い傾向がみられるという。

 また、人間がクマやライオンなどの大型陸生肉食動物を殺す割合は、野生の捕食動物の9倍だという。

 世界中に生息する陸生と水生の捕食動物2125種の調査に基づき、人間は「人間以外の捕食動物からはめったに及ぼされることのない極端な結果」を招いていることを研究チームは発見したと、論文共同執筆者のカナダ・ビクトリア大学(University of Victoria)のクリス・ダリモント(Chris Darimont)教授(地理学)は述べている。

 この「極端な結果」としては、絶滅、魚の個体数減少、魚の小型化、地球規模の食物連鎖の崩壊などが挙げられている。

これらの影響は、狩りに対する人間特有のアプローチによって引き起こされる。狩りを強力にするために武器や、燃料などの外部エネルギー源を使用する、可能な限り最大の捕獲量を求める、遠く離れた場所で食物を必要としている他者のための供給者となるなどは、人間が行う狩りにしかみられない特徴だと、ダリモント教授は指摘する。

 これは、海の自然界で行われている狩りの方法とは180度異なる。海では、大半の捕食動物が主に狙うのは成熟していない個体で、成体は約1%しか捕食されない。

「人間がもたらす影響は、その行動と同じくらい極端であり、地球は、人間の捕食の優勢性が課す重荷に耐えている」とダリモント教授は話す。

■新たなアプローチ

 人間がサイ、ゾウ、ライオンなどの野生の大型動物と共存を続けたり、海洋生物の健全性を確保したりしたいなら、大幅な変革が必要だと研究チームは述べている。

「持続可能な捕食とはいかなるものかを検討するための、これまでにない革新的な方法を、われわれは提案している」とダリモント教授は述べた。

 将来も人間が大型動物と共存したいのなら、地域社会は狩りではなくエコツーリズムなど、大型動物の個体数を減らさない方法での収入増を目指すなどの度量が必要だと同教授は指摘する。

漁業に関して、論文共同執筆者のトム・ライムヒェン(Tom Reimchen)教授(生物学)とダリモント教授は、成熟していない幼魚で、より小型の魚に重点を置くよう呼び掛けている。

 成魚は、繁殖に関して有用であり、繁殖が可能な間により多くの卵を産めるように捕獲対象から外すべきだと、論文執筆者らは主張している。

 また、ライムヒェン教授は「これは単に、捕獲の割合を幼魚に移行するという問題だけではない」として、人間が自らの行動を他の捕食動物により近づけるためには、漁獲量を大幅に削減しなければならないだろうと指摘した。

「自然界の捕食者と被食者の関係における捕獲量をある種の持続可能な指針として用いるなら、世界の漁獲高を80~90%近く削減することについて検討することになると思われる」とライムシェン教授は話している。


(c)AFP/Kerry SHERIDAN



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