FC2ブログ

苦痛を終わらせることのできる唯一の方法は、動物搾取の完全廃止。それだけです。

  • Day:2020.11.15 16:37
  • Cat:畜産


動画は2016年11月から2018年10月の間に屠殺場で働いた人の調査によるものです。

動画元:Inside the slaughterhouse: an investigation on the industrial slaughter of animals

上記サイトより一部意訳:

動物福祉(アニマルウェルフェア)基準は、動物の死を防ぐことも、畜産システムにおける動物の肉体的および精神的苦痛を回避することもできません。
膨大な数の動物が飼育され殺される畜産業において、動物福祉の導入は多くの場合実行不可能です。にもかかわらず、動物福祉は畜産業界のイメージを緩和させるために利用されます
動物福祉の法的枠組みの存在もまた、その執行を保証するものではありません。動物福祉法の元、畜産施設において動物福祉が機能していないことが潜入調査で次々と明らかになっています。
世界の食肉処理場に毎年送られる600億頭以上の動物の屠殺中に行われた手順を検証することは不可能です。現代の食肉処理場は、トラックが絶え間なく到着し、数百または数千の動物を運んできます。一つの屠殺場で、1時間に最大10,000羽の鶏、または1日に最大10,000頭の豚が殺されます。それらの手順を一つ一つチェックすることはできません。

苦痛を終わらせることのできる唯一の方法は、動物搾取の完全廃止。それだけです。
スポンサーサイト



卵の裏側 2016年日本のバタリーケージ養鶏場

  • Day:2018.01.29 00:14
  • Cat:畜産


アニマルライツセンターは国内のバタリーケージ養鶏場から殺される直前の鶏(廃鶏)を複数羽引き取り、2016年4月8日、そのうち3羽(梅、あおい、メイ)を鳥専門医で診察してもらった。
3羽とも羽や足を骨折あるいは脱臼し、梅は起立不能、あおいは体中の羽が折れ皮膚が露出し、メイは腹部が触るのもためらわれるほど腫れあがっていた。
 

診断結果
http://www.hopeforanimals.org/tamago/


 
動画は2016年に撮影された複数の日本の採卵養鶏場だ。レアなケースではない。これが日本のスタンダードな採卵養鶏だ。
こういったところで飼育されている鶏たちが、どういった状況なのか、どれだけ極限の状況で生かされているのか、このような過酷な環境で生きなければならない鶏たちの体がどうなってしまうのか、一人でも多くの人と共有してほしい。診断結果に目をとおし、鶏たちの置かれている悲惨としか言いようのない状況に怒り、私たちと一緒に声を上げてほしい。
 
鶏舎の中に閉じ込められている鶏たちに希望の光が差すことは決してない。卵の裏側に隠されている鶏たちの悲鳴に私たちが耳を傾けようとしない限り、この先もずっと彼女たちはこのままだ。
薄暗く埃っぽく仲間の悲鳴が響き渡る鶏舎の中で、四方も床も天井も金網に囲まれ、狭いケージの中で仲間に折り重なるように寝て、羽ばたきも羽づくろいもできず、卵を産まされ続け自らはカルシウム不足になり骨が折れ、ケージの隙間に体が挟まってもそのままの姿勢で動けず時にはそのまま死んでしまう。 
 
 
過酷で喜びの何一つないこんな一生を、私たちと同じように一つ一つがかけがえのない命に、私たちは強いるべきではないのだ。
 
声を上げよう。 
http://www.hopeforanimals.org/tamago/

中国、韓国に置いて行かれる日本 アニマルウェルフェア

  • Day:2017.04.23 00:06
  • Cat:畜産
【中国、韓国に引き離される日本】
 
韓国でアニマルウェルフェアに取り組む畜産農家が増えている。
政府が米国との自由貿易協定(FTA)の国内対策で、鶏や豚、牛など畜種別の認証制度の導入や畜舎建て替えへの融資支援に乗り出し、快適な環境で生産する畜産物の付加価値販売を後押しする。2019年までに家畜全体に占める同飼養管理の割合を1割弱に高める目標だ。
 
日本の農水省に当たる農林畜産食品部は14年、アニマルウェルフェアの一層の普及へ、五か年計画を策定。市場に出回る畜産物のうち、アニマルウェルフェアで生産した割合を13年の1%から19年には8%まで高めていく方針だ。 
(日本農業新聞 2017.03.05より引用)
 
韓国では動物保護法の中に、動物福祉畜産農場の認証に関する条文もある。韓国だけではない。日本は中国よりもアニマルウェルフェアへの取り組みが遅れているのだ。
WAPは中国、韓国の畜産動物福祉評価をCとしている。日本はD。今後この差はますます開くかもしれない。
  
日本はアニマルウェルフェアへの意識が低い。
写真の妊娠ストールは2016年に日本で撮影されたものだ。国際的に廃止の方向にあるこの拘束飼育施設が日本では国の補助金で新設されていっているのが現状だ。

18057169_1209873685790774_7747718316406822423_n.jpg
 
妊娠ストールに補助金を出すことについて「法的には問題がない」と関係者は言う。しかし動物福祉的には大いに問題があることは数多くの研究が示している。
動物の苦しみから目を背けてわれ関せずの態度でいる限り、この先日本はますます世界から取り残されていくだろう。

地球環境のために菜食推進を - パブリックコメント

  • Day:2016.04.13 18:23
  • Cat:畜産
「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の抑制等のため実行すべき措置について定める計画(政府実行計画)(骨子案)」に対する意見募集(パブリックコメント)
http://www.env.go.jp/press/102266.html


2016.4.13このパブリックコメントは終了しました
  

   
------------------------
下記意見を提出しました。

■意見の該当箇所
(2)主な対策 ついて

■意見及び理由
菜食の推進を盛り込んでください。
地表面積の30%を占める畜産業は環境破壊の大きな原因となっており、国際連合食糧農業機関(FAO)は、2006年の調査報告書「Livestock's Long Shadow(家畜の長い影)」の中で畜産業が環境破壊の2,3位に入ると報告しています。
米国のワールドウォッチ研究所は2009年に発表した論文の中で、畜産業からの二酸化炭素排出量は少なくとも年間326億トンで、世界の年間排出量の51%に上るとしており、2010年にカナダのダルハウジー大学で発表された論文では、2050年までに1人当たりの肉の消費量を世界平均で19%から42%減らさなければ、温室効果を抑え、現状レベルの地球環境を維持することはできない、としています。
2010年、国連環境計画は菜食への移行が飢餓、資源の枯渇、気候変動の悪影響から地球を救うために不可欠であると報告しており、海外では都市ぐるみで「ミートフリーデー(肉なし日)」に取り組んでいるところもあります。


参照
2006年の調査報告書「Livestock's Long Shadow(家畜の長い影)」
http://www.fao.org/docrep/010/a0701e/a0701e00.HTM

米国のワールドウォッチ研究所Livestock and Climate Change
http://www.worldwatch.org/files/pdf/Livestock%20and%20Climate%20Change.pdf

国連環境計画(UNEP)Assessing the Environmental Impacts of Consumption and Production
http://www.unep.org/resourcepanel/Portals/24102/PDFs/PriorityProductsAndMaterials_Report.pdf

海外各都市で推進されている「ミートフリーデー」
http://veggiemonday.japanteam.net/