拷問:長時間蒸殺す 「伊勢海老 海鮮蒸し料理 華月」

動画https://www.youtube.com/watch?v=JuQMcOIs6J0


三重県にある「華月」では生きて動いているイセエビを長時間かけて蒸したり、下半身のみ刺身にして動いている状態で皿に盛り付けたりしています。

インスタグラムには、「華月」のテーブルの上で、蒸し器で今から蒸されようとするイセエビが蒸し器から逃れようとしていたり、皿の上で体の一部を刺身にされ、もがいている様子が投稿されています。
パフォーマンスとして客を喜ばせるために行われるこれらの行為からは、生き物への最低限の配慮も感じられません。礼儀や節度がそこにはありません。
 
オクスフォード大学のベーカー博士は「甲殻類の感覚器官は高度に発達しており、神経系は複雑である」として、「一般的な『熱湯につける』という殺し方は2分に及ぶ痛みを引き起こしうる」 と述べています。
2017年2月には、オーストラリアのニューサウスウェールズ州では動物虐待防止法に違反したとして、ロブスターの下半身を生きたまま切断していた会社が有罪判決を受けています。

わたしたち日本人は魚や甲殻類、タコやイカたち海の生き物の痛みや感情に無頓着な傾向があるようにかんじます。しかし彼らが痛みで苦しむことができるという証拠が次々とあきらかになってきています。苦しみだけではありません。
ドイツの医師エルヴィン・リークは「ある医師の見解」の中でつぎのように述べています。「ある水族館で、一匹の大きなエビが仰向けにひっくり返って、その思い甲羅のために姿勢を直すことができなくなる。仲間が救助に駆けつけ、いろいろとやってみて、うまく立たせることができるようにする」

気に入った殻に入っているヤドカリは、そこに長くとどまろうとすることや、仲間のそばにいることを好むマスの研究もあります。
かれらは痛みを感じるだけではなく、私たちと同じように社会生活を営み感情を持っています。

イセエビを殺すということはそれらをすべて奪うということです。
 
イセエビはギギギッと声を上げます。かれらが私たちに語る言葉を持つのならば「殺さないで」というでしょう。その声に耳を傾けてくれないのであれば、なぶり殺しではなくいっぱつで殺してくれと懇願すると思います。


インスタグラム

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太可怕了

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採卵鶏の一生

採卵鶏(レイヤー)
1.3日に1個卵を産むよう、人為的に育成された鶏

2014年日本のバタリーケージ

6、7段に積み重ねられています。非衛生で、昼間でも薄暗く、鶏の声を羽ばたきとホコリが充満しています。

機械によるくちばしの切断
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https://www.youtube.com/watch?v=7_z32_eSDTI
雌のひなは専用の鶏舎で群飼されます。過密な群飼によりひな同士のつつき合いが広がりやすく、傷つくひなが出てくるため、電気加温式断嘴器で、くちばしの切断(デビークまたはビークトリミングと呼ばれる)が行われます。
くちばしの切断は、無麻酔で行われ、日本の採卵養鶏の約50%で実施されています。
くちばしの表面の角質層と骨の間には神経と血管の通ったやわらかい組織があり、デビーク時には出血、鶏は痛みで苦しみます。

採卵用鶏の雄は、卵を産まないため、雛の段階で、ビニール袋にいれて圧死・窒息死、もしくはシュレッダーなどで生きたまま処分されます。
毎年1億8千万匹の雄の雛が処分されています(2006年 朝日新聞より)
※ドイツでは、これに対して裁判が行われ「オスのひよこが生後1日で処分されるのは不当であるとし、代替法を考えるよう判決が下された。

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処分された雄のひな

120日齢ころから成鶏用のケージで飼育されます。卵を集約的に生産できるよう、バタリーケージで飼育されることが多く、日本の採卵養鶏場では90%以上がバタリーケージ飼育です。

※バタリーケージとはワイヤーでできたケージ(間口25cm×奥行40cm×高さ45cm程度)の中にニワトリを2羽ずつ(日本の一般的な収容数)入れ、それを何段かに重ねて飼育する方式です。平均すると1羽当たり470平方cm程度。これは22cm×22cm満たない大きさです。
このバタリーケージという工場式畜産は、1930年代にアメリカで開発され、1950年代から日本でも普及した生産様式です。

この羽を伸ばすこともできないケージの中で、卵が産めなくなり屠殺されるまでの間を過ごします。

バタリーとは、「一連の類似した結合される単位からなる装置」の意味であり、この金網以外に何もないケージの中で、鶏は卵を産む「装置」にすぎず、装置として扱われる鶏は精神に異常をきたします。
四方と床も金網に囲まれて、ケージの中には巣も、止まり木も砂場もありません。

動物行動学者コンラート ローレンツは次のように言っています。
「動物のことを何がしか知っている人間にとって、鶏が無駄に覆いを得ようとして、何度も何度もケージ仲間の鶏の下にもぐりこもうとしているのを見ているのは、実に悲痛なものである。
こうした状況のもとで、雌鶏は間違いなくできるだけ長く卵を持っておこうとするだろう。ケージ仲間の混雑の中では卵を産みたくないという本能は、同じような状況で人ごみの中で排便したくないと思う文明人の気持ちと同じくらい強いはずだ」
(「動物の解放」 ピーター・シンガー著 より)
鶏には卵を隠れて産みたいという強い欲求があります。捕食者が産んだ卵を狙うからです。
また卵を産むときには排出口が目立ちます。そこをほかの鶏がつつくことを避けるためにも、鶏は巣を必要とします。また自分自身を捕食者から守るためにも巣が必要です。隠れることができ、なおかつ外の様子を伺うことのできる巣は鶏にぜったいに必要なものです。
「実際にケージの中にいて、捕食者はいない」などということは問題ではありません。
放牧飼育されている鶏には巣が与えられています。鶏にはお気に入りの巣があるそうです。自分のお気に入りの巣に、ほかの鶏が入って卵を産んでいるときは、その巣の前で順番を待ちます。

バタリーケージは狭く、何もないだけではなく、さらにその上金網が傾斜しています。鶏たちは、卵が転がりやすいよう傾斜した床(金網)の上で過ごしています。

運動不足のため、骨粗しょう症や骨軟化症が多発し、出荷の時には30%の鶏が骨折するとも言われています.
(「アニマルウェルフェア」 佐藤衆介著 より)

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(2011年 日本 アニマルライツセンター撮影

採卵鶏は150日齢頃から産卵をはじめます。
産卵を開始して約1年が経過すると、卵質や産卵率が低下し、この時点で、と殺される場合もありますが、長期にわたって飼養しようとする場合は、強制換羽がおこなわれます。
強制換羽とは、鶏に2週間程度、絶食・絶水などの給餌制限し栄養不足にさせることで、新しい羽を強制的に抜け変わらせることです。ショック療法ともいえる強制換羽で死ぬ鶏もいますが、生き残った鶏は、また市場に出せる質の良い卵を生むことができます。
※近年、断食による強制換羽ではなく、低栄養飼料の給餌による強制換羽も広がりつつあります。

強制換羽は日本の採卵養鶏では約50%で実施されています。 強制換羽後、約8ヶ月間産卵させ、産めなくなると、生きたまま輸送用容器に詰められ、食鳥処理場へ出荷されます。
1年以上採卵を続けた後の廃鶏の肉は、かたくて正肉利用には適さないことから、ミンチ処理後、肉だんごやハンバーグ、ハムなどの加工用に利用されています。
採卵用として飼育される動物は数ヶ月~3年以内にと殺されますが、ペットとして飼育されている鶏の中には、10年以上生きているものもいます


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出荷される鶏

食鳥処理場では給水されず、喉を乾かせ水を飲みたいを焦がれながら、と殺されます。
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-180.html


朝起きたら羽ばたきし、身づくろいをし、一日に地面を15000回つつき、あちこち歩いて採食する生き物です。
見慣れないものがあったら好奇心でついばみます。くちばしを使ってたくみに羽毛の間に入り込んだ寄生虫をとり、尾腺(※)から出る分泌物を羽毛にぬりつけてグルーミング(羽づくろい)します。
しかしデビークされていれば、満足に地面をつつくことも、羽づくろいもできません
※尾腺:鳥の腰には、脂を分泌する部分があります

土の上を歩いていれば自然に擦り切れる爪は、伸びきり、金網にからまります。

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(2011年 日本 アニマルライツセンター撮影

バタリーケージの中に砂はなく、鳥は掃除行動の一種である「砂浴び」をすることができません。
しかし砂浴びの真似事はします。
羽は汚れ、金網で擦り切れます。
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(2011年 日本 アニマルライツセンター撮影

ケージ飼育と放牧飼育を比較すると、
「他に何もすることが無いケージ飼育では摂食時間が有意に長かった。しかし摂食時間のうち30~50%は餌の摂食をともなわない、偽摂食行動(食べる真似)である」という報告もあるそうです。
(「アニマルウェルフェア」 佐藤衆介著 より)


EUでは2012年から、従来型のケージは禁止、ケージの中には止まり木、砂、巣箱を設置しなければならない、とされています。しかしそれでも、ケージ飼いは鶏にとっては辛いものでしょう。
ケージの最低面積が決められていますが、1羽あたり750平方センチメートルという狭さです。27cm×27cm程度に過ぎません。
しかし、すでにケージ飼育(囲いの中で飼うこと)そのものを禁止している国もあります。
スイスはすでに10年以上前にケージ飼育を禁止。スイスの採卵用鶏は、放し飼いもしくは、平飼いのみです。オランダも2008年にケージ飼育を禁止。ほぼ100%ケージ飼育完全廃止が実現しています(対応できていない会社も数%あります)
海外では企業単位での取り組みも進んでいます。イギリスとスイスのマクドナルドはケージ飼育された鶏の卵を使っていません。2013年、フランスの有名スーパー「モノプリ」は、フランスで初めて「バタリー飼育で生産された鶏卵を販売しない」と宣言。今後は平飼い、放し飼い、または有機農法で育てられたニワトリの卵のみを販売するといっています。同年、オーストラリアの大手スーパー「ウールワース」はケージ飼育された鶏の卵を2018年から販売しないと発表しています。
ドイツではさらに企業単位でのケージフリーが進んでいます。
http://www.kaefigfrei.de/transparenz/

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(2011年 日本 アニマルライツセンター撮影

私たちがスーパーで買う卵は、日本で作られた卵です。日本のスーパーで売られている1パック100~200円の卵はほぼ100%、バタリーゲージで作られています。
卵に含まれる栄養素は、すべて植物から摂取することが可能です。わたしたちは卵を食べないというとても簡単な選択をすることができます。
2012年のカナダの研究では、卵黄を一週間に3個以上食べる人は2個以下の人に比べると、プラーク堆積量(プラークが堆積すると、心臓病を発症するリスクが増大する)が遥かに多いことが明らかになっています。今の日本人の卵の1週間の消費量は6個以上です。
栄養学上、卵を食べなくとも、問題はありません。しかし食べるのであれば、『屋外に放し飼いされ、ストレスなく育った健康な鶏の卵を、ごく少量食べる』という選択をすることができます。それは私たちの健康にも、鶏の幸せにもつながる選択です。
大量生産・大量消費のシステムに組み込まれた鶏を解放することにつながります。動物の幸せは放生にあります。

鶏は恐竜の子孫です。
日本国が示す「動物愛護の基本的な考え方」には「動物の愛護の基本は、人においてその命が大切なように、動物の命についてもその尊厳を守るということにある。」とあります。
しかし、バタリーケージには、動物への尊厳もへったくれもありません。
ただの搾取・虐待しかありません。

東北大震災では、原発20キロ圏内が鶏が約63万羽いたといわれています。圏内に残された鶏は、ケージの中で、自ら餌を求めて歩き回ることもできず、飢えと乾きでほぼ全滅しました。
生き残った数百羽については、ビニール袋に入れて、二酸化炭素注入による窒息死、という方法がとられました。これは鳥インフルエンザのときの殺処分方法と同じです。

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餌を求め、ケージから頭を出して死んでいる鶏
(今本獣医師「福島第一原発周辺における動物たちの現状報告書」より)

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(2011年 日本アニマルライツセンター撮影
 
鶏は1日に200万羽 と殺されています。(2009年 農林水産省統計)
日本人の卵の消費量は、世界第二位(世界鶏卵評議会IEC2010年出典)

2011年時点での日本の採卵鶏の飼養戸数は、2,930 戸。1億7591万羽の採卵鶏が飼育されています。
近年飼養戸数、羽数ともに減っています。しかし10万羽以上の規模の農家が増えており、
1戸あたりの飼養羽数は増加しています。(一戸当たり平均49600羽 2011年度)
生産性を重視し、鶏の感受性を無視した工場式畜産が進められています。

鶏卵の国内自給率は90%台後半。(参考:農林水産省、財務省資料)

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鶏は、卵を産む装置ではなく、感受性のある生き物です。
科学情報誌new scientistによると、金網以外に何もないバタリーケージで育てられた鶏と、敷き藁の上で育てられた鶏に巣箱を与えると、敷き藁の上で育てられた鶏は、じきに巣箱から離れたそうですが、ケージで育てられた鶏は、巣箱に夢中になって、そこからなかなか離れなかったそうです。
(「動物の解放」ピーター・シンガー著 より)

また、空調が利いた室内で、餌や水が目の前にあり、糞をしたら金網の下に落ちる、という衛生的な飼い方と、日陰と日向が混在し、暑さ寒さを自分でしのがねばならず、わらの上からくちばしでつついて餌を探さねばならない屋外飼育を、鶏に選択させたところ、鶏は後者を選択したそうです。
(「動物たちの幸せとは何か」 佐藤衆介著 より)





バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン
がはじまっています。
http://save-niwatori.jimdo.com/






採卵用鶏の関わる法令など
(採卵用鶏の権利を守るための制度は、日本にはありません)

動物の愛護および管理に関する法律
畜産動物は、動物愛護管理法の対象動物であり、第44条の罰則の対象動物である。しかし第10条の動物取扱業の登録を要する対象動物ではない。
また動物愛護管理法に、畜産動物に限定した条項はない。

産業動物の飼養及び保管に関する基準 
「産業動物の衛生管理及び安全の保持」「虐待の防止」などが記されているが、この基準は努力義務のみである。ごく簡単な内容で、具体的な飼養方法についての記載はない。

アニマルウェルフェア(動物福祉)に対応した採卵鶏の飼養管理指針 
農林水産省の要請で、畜産技術協会が作成、2010年公表。国際的なアニマルウェルフェアへの取り組みを受けて作成された指針。罰則はなく、拘束力は弱い。具体的な飼養方法、数値目標も記載されているが、従来型バタリーケージをなんら規制するものではなく、改良型ケージ(エンリッチケージ)への移行のための巣箱、砂、止まり木の設置などについても記載はない。またビークトリミング(くちばしの切断)、強制換羽の方法が記載されているが、これを禁止するものではない。

家畜伝染病予防法
家畜の伝染性疾病の発生の予防とまん延の防止のための法律。家畜伝染病予防法施行規則第21条において規定された飼養衛生管理基準には「家畜の健康に悪影響を及ぼすような過密な状態で家畜を飼養しないこと」とある。また、毎年、飼養衛生管理基準の遵守状況について調査が行われ、家畜伝染病予防法第十二条の七に基づき、毎年インターネットで公表されている。
そのほか、動物福祉に関する項目はない。
 
養鶏振興法
種卵(ふ化させるための卵)を生産する種鶏業者と、鶏のひなを生産するふ化業者に関する法律。種卵・ひなの表示規定や、ふ化業者の登録について記されている。「施設の整備」の項で、種鶏やひなが病気にかからぬようにすること、という努力義務が記されているが、その他に動物福祉に関係する条項はない。

家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律(家畜排せつ物法)
家畜の排泄物の処理や保管、有効利用について記されている。動物福祉に関する条項はない。

食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律
鶏のと殺(食鳥処理)事業の許可、公衆衛生上必要な措置などについての法律。食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律施行規則(厚生労働省令)に「食鳥の集荷に当たっては、異常なものの排除に努めるとともに、生体の健康の保持に留意して輸送すること」とあるほかは、動物福祉に関する条項はない。




数値は、2007年調査 畜産技術協会資料より
http://jlta.lin.gr.jp/report/animalwelfare/index.html


ブロイラーについてはこちら
→ http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-8.html



メモ veg

熱湯・ガスバーナーなどで猫を虐待死

  • Day:2017.09.03 00:39
  • Cat:

熱湯をかけるなどして猫を殺したとして、警視庁は、さいたま市見沼区御蔵の税理士を動物愛護法違反の疑いで逮捕したと8月29日に発表した。


熱湯やガスバーナーで猫殺した疑い 動画で通報、男逮捕(朝日新聞デジタルニュース2017.8.29)


記事には「捕獲器に猫を閉じ込め、熱湯を浴びせたり、ガスバーナーで焼いたりして殺したというもの。」とあるが、実際の行為は文字から想像するよりもずっと残酷だ。


逃げられないよう捕獲器に閉じ込めた猫に少量ずつ数回に分けて熱湯をかけ、爆竹、ガスバーナーなども使用された。ほとんど動けなくなったところで捕獲器から出され、肛門からの水注入、歯の切断なども行われている。十数分にわたり拷問が繰り返される動画もある。


 


事件の概要


掲載する写真は動画共有サイトにアップロードされた動画からキャプチャーした画像だ。

2016年3月から2017年6月にかけて、この容疑者のものと思われる猫の虐待動画は計10本、動画共有サイトに投稿された。


*ここから画像が挿入されるため、見たくない方はこちら


 


 


 


 


 


1本目(47秒)

2016.3.25に投稿


捕獲器に閉じ込められた猫に熱湯がかけられた。熱湯をかけられた猫の背中の一部の皮は剥げ、むき出しになった。




2本目(4分)

2016.4.18に投稿


捕獲器に閉じ込められた猫に5回にわたり熱湯がかけられた。虐待者が熱湯の入った鍋をもって近づいてくるたびに猫は虐待者を威嚇し抗議の声を上げるが、5回目の後では激しい呼吸を繰り返し横たわったままになった。




3本目(1分3秒)

2016.6.5に投稿


熱湯で満たしたペール缶の中に、猫を浸けたり出したりと繰り返された。動画の終わりには動けなくなった。



4本目(5分)

2016.6.5に投稿


捕獲器に閉じ込められた猫に8回にわたり熱湯がかけられた。虐待者が近づいてくるたびに這って逃げようとしていたが、動画の終わりには、激しい呼吸を繰り返し横たわったままになった。





5本目(7分30秒)

2016.11.22に投稿


少しずつ熱湯をかけられるよう鍋ではなくひしゃくが使用された。11回にわたり熱湯がかけられ、弱ったところに顔に集中して熱湯がかけられた。最後にはまったく動かなくなった。




6本目(11分1秒)

2017.1.15に投稿


爆竹がケージの中に投げ入れられ、その後9回にわたり熱湯がかけられた。荒い息を繰り返しほとんど動けなくなったところでケージから出されて、肛門からの水の注入、歯の切断が行われた。動画の最後にはまったく動かなくなった。




カメラに収まりやすいようケージの位置を直している



7本目-10本目


ここからは残酷性がさらに高いため、キャプチャー画像は掲載しない。7本目からは熱湯と同時にガスバーナーが使用されるようになり、さらにエスカレートする。弱って動けなくなったところで、目や足裏、肛門などを集中的にガスバーナーであぶる、などの拷問が繰り返された。


 


二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金


目をそむけたくなる虐待の内容を記したのは、罪に対して罰が見合っているかという問題提起をしたいためだ。

これだけのことをやっても、動物愛護管理法ではもっとも重くて「二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金」にしかならない。二年以下なので執行猶予がつくことさえある。

刑法では「三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金の言渡しを受けたときは、情状により、裁判が確定した日から一年以上五年以下の期間、その執行を猶予することができる。」とされているからだ。


実際に2011年、里親サイトから仔猫を貰いうけ虐待、虐殺を繰り返した男は懲役3年、執行猶予5年という判決を受けている*が、執行猶予がつくということは刑務所に入らなくてよいということを意味する。


罪を重くすれば犯罪が減るなどという単純な問題ではないだろう。

しかしどんな判決になろうとも、もっとも重くて「二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金」なのだ。このレベルの罰則で本当に動物を守ることができるのだろうか。




2ちゃんねるには動物虐待を楽しむ掲示板「生き物苦手@2ch掲示板」が存在する。この掲示板の中で、これまでこの容疑者のものと思われる動画がすべて共有されてきた。投稿された虐待動画をみなで「賞賛」し「次はこんな動画を頼む」などとリクエストし、動画の回数を追うごとに拷問の内容はエスカレートしていった。

動物の命が軽んぜられ、一年以上にわたりこのような拷問動画が10本もインターネットで共有されるのを許してしまったのは、今の動物愛護管理法が動物を守る抑止力として十分ではないということの表れだといえるのではないか。




2018年は5年に一度の動物愛護管理法改正だ。

現在、法改正に向けた署名を集めている。

人間から動物を守ることのできる、実行力のある法改正になるよう、署名へご協力をお願いしたい。


 


動物愛護管理法改正の署名


 


 


2ちゃんねる


この容疑者のものと思われる動画は10本とも、2ちゃんねるの動物虐待を楽しむ掲示板「生き物苦手@2ch掲示板」で共有された。

この動画は回を追うにつれて虐待の内容がエスカレートしていったが、その原因のひとつにこの掲示板がある。

今回逮捕された容疑者の撮影したと思われる1本目の動画は、2016.3.25に「生き物苦手@2ch掲示板」に投稿され、10本目のものは2017.6.24に投稿されている。

この間、容疑者の投稿した動画に対して「すばらしい」「こういった(虐待)方法をしてほしい」「次の動画が楽しみ」などのコメントがつき、はじめは熱湯だけが使用されていたものがエスカレートし、ガスバーナーやペンチなども使用されるに至っている。


アニマルライツセンターは2ちゃんねるの管理・運営者に動物虐待を助長する「生き物苦手@2ch掲示板」の閉鎖を求めるとともに、今後このような掲示板が作成された際速やかに削除できる監視体制を整えることを要望していく。


懲役刑を求める署名


今回の容疑者に対して(執行猶予のつかない)懲役刑の実刑を求める署名が立ち上がっている。



https://goo.gl/Dnf3jA




この容疑者は逮捕→送検され、これから起訴か不起訴かが決まる。起訴されれば裁判が行われ法廷で判決が下されることになる。


2016年の法務省の検察統計によると、動物愛護管理法の被疑事件114件のうち33件が起訴、57件が不起訴となっている(残り24件は「ほかの検察庁に送致」)。

33件の起訴のうち「公判請求」は4件、「略式命令請求」は29件

57件の不起訴のうち「起訴猶予」は48件、「嫌疑不十分」は8件、「心神喪失」は1件**。


不起訴の理由の多くが「起訴猶予」だが、今回の事件は"本人が深く反省している"などの理由で起訴猶予としないよう、きちんと起訴してほしい。また、起訴されても罰金のみで済ませる「略式命令請求(略式起訴)」になってしまう事例も多いが、これは略式命令罰金で済ませられる事件ではない。公判請求(起訴)が相当の犯罪だ


犯人には服役して、命の尊厳とは何なのかということをしっかり考えてもらいたい。自分の犯した罪の重さを自覚してほしい。私たちと同じように動物も感受性があり、喜び、苦悩する。人間の命と同じように、動物の命もかけがえがないのだ。


 


*傍聴時の書き取り記録 /裁判所名:横浜地方裁判所 川崎支部 刑事部/日時:2012年5月23日/事件名:動物の愛護及び管理に関する法律違反、詐欺/事件番号:平成23年(わ)第589号等http://nijinyanko.homepagelife.jp/saiban.html
**参照:罪名別 被疑事件の既済及び未済の人員http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001189603 被疑事件の件数に含まれているのは動物虐待、殺傷罪の44条だけではありません。そのほかの罰則(動物取扱業関係など)も含まれています。

乳牛の跛行

  • Day:2017.08.22 23:03
  • Cat:
乳牛にもっとも激しい苦痛を与える病気と言われているのが、跛行です。

跛行とは足をひきずって歩くことです。
酪農の大規模化と「品種改良」による乳量増加が進んだことにより、跛行は増大しています。

乳牛の跛行は疾患の問題ではなく、アニマルウェルフェアの問題だと広く認識されています。
イギリスでは乳牛の跛行を重大な虐待と捉え、非難の対象となっています。
虐待と言われてもおかしくないほど、跛行する牛の苦痛は大きいものです。

跛行になった牛は休息、摂食、飲水、繁殖などあらゆる行動に影響を及ぼします。
乳生産量が低下することも明らかになっています。


跛行は、生産性を重視して牛本来の生態に配慮しないことが根本的な原因となっています。

跛行を引き起こす要因

1)床の材質や状態が悪い(コンクリート床、湿った床、敷料がない)
牛は本来草地を歩くものですが一般的に乳牛たちは牛舎の中で飼育されています。
特にコンクリート床は、蹄を痛める原因となります。
乳牛の蹄は素早く水分を吸収する性質があるので、湿った床で飼育すると、水分を吸った蹄は柔らかくなり、より摩耗しやすくなる。また、糞尿で覆われた床は、伝染性の皮膚炎発症率を高めるます。

2)草地に放牧しない
牛は本来、コンクリートではなく牧草地のような柔らかい場所を歩くように進化してきたので、草地に出る機会を与えないと牛の跛行は増加します。
*乳牛で大きな問題になっているラムネス(歩行異常)については柏原(2007)が計590頭の搾乳乳について調査を行った。すなわち、歩行中の乳牛の動作をデジタルカメラで撮影し(中略)昼夜放牧、時間制限放牧および放牧をまったく行っていないフリーストール飼養で観察された各スコアの割合は、どの分類においてもスコア1(正常)がもっとも多かったが、昼夜放牧および時間制限放牧ではその割合は76~83%であったのに対して、放牧をまったく行っていないフリーストールでは50%程度であった。また明らかな歩行異常は、昼夜放牧、時間制限放牧では0~1頭であったのに対して、フリーストールでは3~16頭を占めた。

3)乳牛の品種改良
乳量増加に特化して「品種改良」されてきたホルスタイン種は、ジャージー種よりも跛行が多いといわれています。
高泌乳量の牛ほど、第四胃変位や乳房炎が多いといわれていますが、第四胃変位は蹄葉炎を引き起こし乳牛を跛行させます。

5)過密飼育である
牛の足は硬い蹄という靴をはいた状態になっています。その中には蹄骨が葉状層と真皮層に包まれており、自分の横臥する場所のない狭い牛舎の中で起立時間が長くなると、そこが炎症を起し、充血と陣痛を伴うようになります。牛は一本の足に140kgという自重がかかっており足への負担は大きいものがあります。



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参考資料
■「牛の跛行マニュアル―治療とコントロール」
■「カウコンフォートを考える3ー乳牛の跛行ー
http://home.hiroshima-u.ac.jp/fscfarm/introduction/center-issue04/07.pdf
■畜産技術情報「飼養密度と生産性」
http://livestock.snowseed.co.jp/public/4e73725b/65bd8a2d/98fc990a5bc65ea63068751f75236027
■Whitmoas letter from USA
http://www.lava-net.jp/newsletter/jp/PDF/2009_06_jp_hg.pdf

■2013年3月「畜産コンサルタント」

souk

チェスター・ベニントン死亡 リンキンパーク

米国時間2017年7月20日。リンキン・パークのフロントマン、チェスター・ベニントンが自宅で死んでいるのが発見された。41才だった。
リンキン・パークといえば合計7000万枚以上のアルバムを売上げ、グラミー賞を2度受賞している、音楽シーンに大きな影響を与えたバンドだ。
そのボーカルのチェスター・ベニントンが、動物の権利を支持し、peta2の毛皮反対の広告塔になっていたことを知っている人は少ないかもしれない。


INK NOT MINK
毛皮を着るくらいなら入れ墨にしときな。
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「僕たちはこの世界のすべての生き物に敬意を示す必要がある」といい、動物の権利を支持し、「毛皮を買わない」という選択だけではなく、犬や猫の里親になる選択を促したチェスター。


彼の冥福を祈ります。

INK NOT MINK キャンペーンに参加する著名人たち
https://www.peta.org/features/ink-mink-psas/


peta2の追悼記事
Linkin Park’s Chester Bennington, Hero for Animals, Found Dead